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建物たちは何を想い、何を語るのか…「もしも建物が話せたら」製作総指揮 ヴィム・ヴェンダース ★3,5

「もしも建物が話せたら、何を語るだろう?」という問いをテーマに、世界各国から集結した6人の監督たちがそれぞれ思い入れのある建物の声を描いたドキュメンタリー。

2014年 155分
製作総指揮 ヴィム・ヴェンダース
監督 ヴィム・ヴェンダース、ミハエル・グラウガー、マイケル・マドセン、ロバート・レッドフォード、マルグレート・オリン、カリム・アイノズ。
WOWOW(日本)×ARTE(フランス)×rbb(ドイツ)国際共同制作プロジェクト。

1,ベルリン・フィルハーモニー(ドイツ・ベルリン)、ヴィム・ヴェンダース
2,ロシア国立図書館(ロシア・サンクトペテルブルク)、ミハエル・グラウガー
3,ハルデン刑務所(ノルウェー・ハルデン)、マイケル・マドセン
4,ソーク研究所(アメリカ・サンディエゴ)、ロバート・レッドフォード
5,オスロ・オペラハウス(ノルウェー・オスロ)、マルグレート・オリン
6、ポンピドゥー・センター(フランス・パリ)。カリム・アイノズ

建物が、自分で自分のことを語る、ちょっと不思議な感覚のドキュメンタリー。6人の監督、6つの建物。

それぞれ雰囲気は違うけれど、映像は綺麗で、その建物の実際の日常的風景が流れる。語りもそれぞれ異なったテイストであるが、主に建物の説明や歴史などが語られる。文学的なものや詩的なものもあった。

自分が観たのは、吹替のものだったが、出来れば音声はその国の言語で、日本語字幕で観れたら良かったかなと思う。

全体的に、静的で穏やか、気分が落ち着く。リラックスムービー的?ただ、もう一つ魅力に欠けるというか、心ときめくほどではなかった。

そうは言っても、素敵な建築物ばかりなので、行きたくなること間違いない!行ってみたいな~…。


1,ベルリン・フィルハーモニー(ドイツ・ベルリン)、ヴィム・ヴェンダース

設計ハンス・シャロウン。1963年に竣工。
有機的建築。開かれた公共施設。
素敵、こんな所で一度は聞いてみたい。どんな音なんだろう。

2,ロシア国立図書館(ロシア・サンクトペテルブルク)、ミハエル・グラウガー

1795年、皇帝エカチェリーナ2世によって建てられた。
ロシア最古の公共図書館。
何か文学的な語り口だったと思うが、何だったのかな?
結構古い様で、味のある雰囲気だった。

3,ハルデン刑務所(ノルウェー・ハルデン)、マイケル・マドセン

設計は、デンマークのイーレク・ムラとノルウェーのHLM Arkitektur AS。
開設年2010年。ヨーロッパで一番再犯率低い。
綺麗な部屋、物質的にも豊かそう、いい生活過ぎじゃない?
むしろ収容されたい笑

4,ソーク研究所(アメリカ・サンディエゴ)、ロバート・レッドフォード

設立者ジョナス・ソーク、設計ルイス・I・カーン
多数のノーベル賞学者を輩出。
生物、光、水、風などの自然の秩序、調和。
さすが世界一美しい研究所、行ってみたい。

5,オスロ・オペラハウス(ノルウェー・オスロ)、マルグレート・オリン

設計スノヘッタ。完成2007年、開業2008年。
詩的な語りに、美しいバレエの動き、圧倒的な白、薄い青。静と動。
素敵な建築、行ってみたい。

6、ポンピドゥー・センター(フランス・パリ)。カリム・アイノズ

設計レンゾ・ピアノリチャード・ロジャース。開館1977年。
生きているカルチャーマシン。
前から好きだった、行ってみたい。人すごそうだけど。

良き!(^^)/

★\(^^)/☆


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