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おもさ

ドライヤーで髪を乾かすのが面倒なときは、生乾きのような髪の毛にヘアオイルだけ塗って済ませます。生乾きの時の髪の毛はひんやりしてて、つやつやでサラサラで、触っていてとても気持ちがいい。ベタベタしている感も少ない。ずっとこのコンディションが続けば最高なのにと思いますが、この状態の髪は一瞬で終わります。完璧に乾いてしまうと何処かパサパサしているような感じがして気に入らない。トリートメントとかをちゃんとして、ダメージリペアをした方が良いのでしょう。手を出していないままです。 最高のコ

    • Greenage

      スーパーカーのGreenageを聴いていると、妙な気持ちになります。少しきゅぅっとします 上手く 直接的に 言葉にするのは難しい感覚です。 情景だけを言い表すなら 平成の白昼 と言った感じ。 これはなんなのでしょう 形にならないようなものが頭に浮かんできます それの実体を掴みたいのですが 中々に難しく アコガレのようなものを抱きます 泡坂妻夫の飛んでくる声で石浜と一緒に窓にもたれているような気になっているとき 似たような感覚を感じました。warbearの掴めないを聴いていると

      • 嫉妬

        物に嫉妬をした。初めてだった。こういうのは自分で操れるものじゃない。気がついたら胸の底に沸々としていた。とても驚いた。苦しいような嬉しいような感じがした。綺麗に泣けた。 嫉妬というのは制限の難しい感情と聞く。怒りは制御できても、嫉妬は制御出来ない。 こういうのは私の私を騙そうとする虚飾心だと合理化する性質を持っている。しかしこれは、合理化とかの域を超えていたように思う。だって非生物に対してなんですもの。人間に嫉妬するなんてのは良くある話だ。簡単に合理化してしまえりゃいい話。垣

        • 雲月記.寒露

          寒露のうちに、街中に金木犀の匂いが漂って、終わりました。花が散っていました。 良い天気の日が多くてよろしい。満足です。 この時期は金木犀の香りもしますが同時に花粉も飛んでいるようで鼻がむずむずします、それももう治りました。 とてつもなつ「サボ」った期間でした。雲月記も更新が遅れました。サボりです。 なにせ休みが無かったのです。3週間ぐらい、まるまる「休み」の日が無かったものですから、草臥れてしまったのだと、言い訳しておきます。今日は久々のお休みなので、雲月記を書く余裕が生ま

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        • 令和5年度雲月記
          16本

        記事

          雲月記.秋分

          雲月記に合っててインターネットにあげても大丈夫そうな写真が無かったので、今回は見出しはありません。 ここ2、3日で一気に寒くなりました。昨日衣替えをして、パジャマも夏の半袖のものから長袖のものに変えました。部屋も隅まで掃除しました。窓を開けると凄く涼しい風が入ってきて、気持ちが良かった。 食器を洗っていると、捲っていた袖がずり落ちてきて、そのまま水道を出したら濡れてしまうからもう一方の手で捲り上げるのですが、その手も濡れているので結局若干ですが袖は濡れてしまう。長袖ってこう

          雲月記.秋分

          雲月記.白露

          同じ毎日を.一定のリズムで.穏やかに.生活には時間をかけて.そういう日々でした。 ただ一つだけ、歯を抜きました、親知らずを。横向きに生えていたもので、これは歯肉を切って分解せんと取れんもので、酷く怖かったです。涙目になりながら機械の音を聴いていました。歯を削っていると、ズキズキ痛くなってきて、怖くて、左手上げて麻酔を足してもらいました。 歯を削っているのを感じていると.だんだん歯が可哀想になってきて.せっかく生えたのにね それにとても怖いし...もっと優しい人間になろうと思

          雲月記.白露

          櫛に流るる

          髪はよく伸びた。そろそろ切りたいと思っている。毛先が傷んでいる。 髪というのは、他の部位より愛着を持ちやすい、便などとは違う。少し特別だ。髪を切るときは、さようなら.という感じがする。便や肌の垢や鼻汁などではそうはいかない。それと比べるのだったらむしろ道具のほうがより感じる。清潔というのは根強い思想だな。 髪にも愛着を持つ、というのはこれいわゆるアニミズムというやつで、私がよく使う言葉であるのですが.万物への愛である訳です。私の言うところの万物への愛というのは、世界への愛

          櫛に流るる

          雲月記.処暑

          全然まだまだ暑いので、夏が終わったという感じもしませんね。夏は嫌いじゃ無いんですけど、ただ、暑さがずっと残って秋が短くなるのは嫌です。 8月の終わりに川に行きました。海にも行っていなかったので、唯一の夏らしいことでした。久しぶりでした。 ギンヤンマが近くを飛んで、撮りたかったんですけど、撮らせてくれませんでした。悔しい。 本を読めていない 1日が飛ぶように終わる もっと自由に生きられるようになりたい 今は我慢の時期なのだ と思っておく

          雲月記.処暑

          時間と寛容

          ここでの私は、恐らく、わたくしです。 私の大好きな‘あとがき’は米澤穂信さんの「遠回りする雛」であります。あの言葉を思い出すきっかけがありまして。 何もかも、変わらずにはいられない...という言葉を何処かで聞いて、言葉だけが私の元に留まり、いつどこで聞いたのかという記憶は彼方です。 私は、今が好きだ、今が続くと幸せだ、今で良かったと思っております。そう思える人は好きです。ただそれは‘時間に不寛容’を意味するので無く.変わらずにはいられないこと、物事の変遷もきちんと愛したいし

          時間と寛容

          雲月記.立秋

          お盆だった訳ですが過ぎ去って、瞬きの間です。 一度チョっと夜中に勉強に熱が入って遅うまでしたのが響いて夜眠れなくて困っていました。そろそろ治りつつあります。 あまり夏っぽかった感じはしません海やプールとか川とか水辺に行く事もなかったですがフォルダに凄く夏らしい風鈴の写真がありました、近くの神社で風鈴まつりというのをやって風鈴を飾っていたのです、通りかかって綺麗だったのでお邪魔しました。 そういえば今年の歌は 夕立の雨もおやまず日は暮れて 行き悩みたる山の坂道 なるほど確かに

          雲月記.立秋

          傲慢

          ほんとう、思い上がりも甚だしいところなのだけど、星は私を愛しているんだなあと感じる。私も星を愛してる。 「星より削れて産まれた」が美しくて、胸を空けられました。身を削って私を創って、環境を整えて、私の産まれて最も良いときに産ませてくれた。 私は私のこういう思考になることに必然を感じる。 ああ 星は生きているなあ 私を愛しているなあ 毎朝、毎晩、私の頬を撫でるのは 夏が暖か過ぎるから 星が私を抱いている

          雲月記.大暑

          月が明るくて、雲に隠れて、綺麗でした。 朧月というと春になるので、なんと言えば良いのでしょう。 今は尽くす言葉を持っていません。 入道雲は文句無しに綺麗です。 入道雲は確かに綺麗なのですが 空があまり青くなくて、水色っぽいのが、気に食わないですが 狂いそうな暑さの夏で、文明の利器に守られて部屋で涼しく過ごさせて頂いています。毎日のこと。 近々、お墓参りをしないと。 最近になって、なんだか気持ちが前向きに.という表現はあまり適切では無く.情熱的になりました。 この方が良

          雲月記.大暑

          道具の国です。 私は傲慢でないからこそ、強欲に、ただ生きるのです。

          道具の国です。 私は傲慢でないからこそ、強欲に、ただ生きるのです。

          アニメを観た感想ですが

          マギというアニメを見ました。一期2クール、2期2クール、アニメが制作されているのですが、一期しか観てません。続きは漫画を読みたいなと思ってます。 千夜一夜物語、アラビアンナイトを基底に置いている様です。登場人物名やら地名やらがアラビアンナイトに登場してくるものの借用だったりして、ワクワクします。シンプルな面白さも勿論あるのですが 著者の趣味...というより思想...?そういうのが見えるのが、面白いのです。歴史や倫理が好きな人なのかしらと思います。乱暴に言えば、文系だというこ

          アニメを観た感想ですが

          本を読むのが好きなのは分かるけど、自分から読書好きだとか読書家だとか言うのは憚られるし、それを気にせず口に出来ちゃう人間は好きじゃ無い。

          本を読むのが好きなのは分かるけど、自分から読書好きだとか読書家だとか言うのは憚られるし、それを気にせず口に出来ちゃう人間は好きじゃ無い。

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          セックスの後の煙草で書いてあるので 美しいとは破滅的.言い尽くされているけれど.一時的なもので、恒常性のあるものでは無い。 怒りと侮蔑. 私は人間が嫌いなのでしょう。 ペットボトルで飲み物を飲んで、最後のちょっと、飲もうとしても飲めない、みたいなぐらいが辛うじて残っているけれど、それは捨てるので。 花を見なければ 義務感に襲われている。 怒り 近頃は暑くってじめじめして、本格的に夏ですね。嫌いじゃない。夏は.というより季節は好きだ。 怒りを、無理に抑えようとは思っ