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軽トラ爆走するなり〜
その日、高速道路を爆走する一台の軽トラがあった。
中には若い女性が2人。
福岡ソフトバンクホークスのユニフォームをきた2人の女性が、ノリノリではしゃいでいる。
軽トラで。
妹が走らせる軽トラは80キロで一生懸命爆走してるわけだけど、その横を軽自動車やら、普通車やらが猛スピードで追い越していく。
追い越していく車の中から、驚きの表情が容赦なく投げかけられる。
高速道路を走る軽トラなんて、
春が口の中に舞い込んで
春の陽気に誘われて、母と一緒に自転車で走る。
まずは、食料の確保。
スーパーでお弁当と、飲み物を購入。
さあ、目的地まで走る、走る。
途中、コインランドリーから洗剤の匂いがフワッと鼻腔に触れる。
洗い立ての純粋な匂いは、お日様の匂い。
暖かい日差しに背中を押され、また走る。
やっと着いたのは、流川。
もうところどころ葉桜になっていたけど、まだまだほんのりピンクの桜の花が、穏やかに迎えてく
蝋燭の火に照らされる
妹が丁度「ロウソクが買いたい」と言っていたので、叙情詩に向かう。
このお店、夕方から深夜にだけ開店している……カフェ?……蝋燭屋さん?
お店のジャンルが未だに分からない。
コーヒーと音楽と灯りを哲学する店
というのが公式の紹介文。
“夜の隣人“というコンセプトの不思議なお店。
そういえば、この間読んだ“流浪の月“に出てくる佐伯文が経営していたカフェも、夜にだけ開いてコーヒーを出してくれる