N's Inner Voyage

私を作ってくれたたくさんの出会いと別れで生きるのが苦しかった頃、キラキラと光る宝物をく…

N's Inner Voyage

私を作ってくれたたくさんの出会いと別れで生きるのが苦しかった頃、キラキラと光る宝物をくれたモミジを 保護したのは2017年の秋のこと。こちらのアカウントでは出会いから濃厚な闘病生活などを綴っていきます。 キーワードは音楽、マインドフルネス、ヨガ、グリーフ、トラウマケアなど。

最近の記事

10年ぶりに観たバケモノの子について

細田守監督「バケモノの子」私なり考察をしてみます お久しぶりです。 モミジのことを書かなくなってしばらく経ちましたが、 でもモミジを思い出さない日は1日たりともありません。 日々、祭壇にお水やお花を供えたりしながら、挨拶をしたり話しかけたりしています。 それでも日々は流れていくもので、このブログを今後どうしていくかと考えているのですが、こちらはしばらくこのままにして、自分の日常や時に猫のこと、思うがままに綴っていく場所として継続していこうと思います。 新規に新しいブログの

    • フランスで感じたカルチャーショックについて

      今日はフランスで感じたカルチャーショックについて 書いてみたいと思います。 これを書くにあたって、いくつかカルチャーショックを語っている動画を 見てみたのですが、フランスに対するイメージがここ最近?変わって来たのか、意識の変化なのか、それとも私自身が見るところが変わったからなのかわかりませんが、随分変化したなと感じました。 私は、日常のコミュニケーションから救急医療などにかかった時などに 渡るまで、日本との違いをものすごく感じた経験がいくつかあります。 今日は、私がフラ

      • 異文化の中での楽しみ、毎日想うこと

        シャルル・ドゴール空港に着いたら、スーツケース受け取りのレーンで待ちながら、明るくなったものだな、と一人呟く。 以前はこんなに外の光が入ってくる構造だっただろうか。 到着した日は、出発の人は打って変わってきれいな青空で、燦々と陽光が差し込んでいたドゴール空港は明るくて気持ち良かった。 それとも来年のオリンピックに備えて、あちこち新しくなっているうちのひとつなのだろうか。 最終便で成田を出発し、パリに着いたのは早朝であったが、空気はすでに秋の様相をまとっていた。 日本との気温

        • この世の命が終わった後に〜モミジモナムール8〜

          愛猫モミジとお別れをしてから 10週間が過ぎました。 2回目の月命日が過ぎましたが、日々 お線香とロウソクを絶やさずにお供えしています。 この間、朝起きてまだ意識がはっきりしていない時に、 いつもモミジがバルコニーに出る時に上り下りしていた、 一段の段差のある場所に、立っているのを見たような気がしました。 まだ起きて頭がはっきりしていなかったこともあったの かもしれませんが、ぼんやりとした輪郭をまぶたの裏で なんども再生しては、朝から涙に暮れました。 実はモミジがいなく

        10年ぶりに観たバケモノの子について

          一番大事なことは、どこでより誰と生きるか&何を共有したいのか〜モミジモナムール7〜

          【フランスで40代を過ごす外国人である私の日常】 こんにちは。 梅やボケの花が咲き、 湖に生息する白鳥をはじめとする水鳥たちがざわめき、 活気ついて来て、 可愛い姿をちらほらと見られるようになりました。 白鳥はこの時期、お母さん鳥が 子供が生まれるまで 何日も何日も忍耐強〜く動かずに、 巣に止まっている姿が見られます。 (うちの近所の人造湖なのですが、自然が豊かで あまり手入れされていないところが逆に魅力な癒しスポットです) たくさんの人が足を止めて 写真をパシパシ撮っ

          一番大事なことは、どこでより誰と生きるか&何を共有したいのか〜モミジモナムール7〜

          ペットロスケア(喪失)の会に参加して〜モミジモナムール6〜

          こんにちは。 今日は、ペットロスやその周辺のことについて書きたいと思います。 【ペットロスってどんな状態のこと?】 先日書いた、猫沢エミさんの著書、イオビエ(イオがくれた幸せの切符)のオンラインセミナー(お話会)で、 動物を失った後のロス(喪失)状態をどうやって抜けるか、 という質問が出ていて、 それに対する猫沢さんと編集者の田辺さんの考え方が とても胸に沁みるものでしたので、 それと合わせて私のモミ亡き後の心の状態と どうやって今日まで生活してきたかを振り返ってみました

          ペットロスケア(喪失)の会に参加して〜モミジモナムール6〜

          近所で野良猫を保護する〜モミジモナムール5

          【モミジがいなくなって8週間過ぎました】 日曜日の13時になると、あぁ、この時間がきたな、と思います。 私にとっての日曜日は、あれ以来新たな意味が加わって、 モミジがいた日々と、いなくなってしまってからの世界が、 ビフォーアフターの如く、見え方が変わってしまいました。 モミ、今君はそっちでどうしているかな。 ゆっくりとあったかくお昼寝したり、 もうお口も痛くないから、 好きなものを好きなだけ食べられているのだろうね。 立春の日のの恵方巻きは、 モミのためのササミとお野菜

          近所で野良猫を保護する〜モミジモナムール5

          モミジの49日を迎えて〜モミジモナムール4〜

          【モミジがいなくなって7週間】 こんにちは。 不定期アップですみません。 体調や心の調子などと相談しながら 毎日を送っていく中で、 かけそうかな、と思う日に随時あげさせていただいております。 モミジとのお別れの前後、 周りの友人、知人たちもまた、 大事な存在とのお別れを立て続けに受けて、 心がぎゅーっとなるような時間をたくさん過ごしてきました。 でも、先日書いた イオビエのウェブセミナーの時のお話で、 ペットロス、鬱などと 言葉でその気持ちに札をつけてしまうことで 私

          モミジの49日を迎えて〜モミジモナムール4〜

          水のトラウマ モミが教えてくれたこと モミジモナムール3

          こんばんは。 このシリーズは、フランスで暮らした愛猫モミジとの思い出にまつわることについてほぼ日々マイペース更新しています。 彼が旅立ってから私の喪失感は半端なく深く、 パニック症状が出るほどにひどく泣き崩れて見たり、 日常が送れないほどに不在を悲しみ、 もう立ち直れないだろうと自分でも危惧するほどでした。 そんな時、昨日アップしたイオビエの著者でもある 猫沢エミさんの本を読んだり、 喪失についての色々な手記や動画を見ていて、 この日記を書くことを思い立ち、飛び飛びでは

          水のトラウマ モミが教えてくれたこと モミジモナムール3

          ***番外編*** イオビエのウェブセミナー モミジモナムール

          今日は番外編です。 1/27 金曜日 エッセイスト、音楽家であり大変な愛猫家の 猫沢エミさんの新著 イオビエ イオがくれた幸せへの切符 Le Billet d'IO の対談があり、参加しました。 イオは猫沢エミさんが2020年の8月に新宿の歌舞伎町の路上で 保護し、以後猫沢さんとその猫家族と暮らした1匹の可愛い猫ちゃんです。 イオちゃんはガリガリで死の一歩手前の危険な状態を 猫沢さんの手厚いケアの末脱出し、 幸せな家猫として生活をしていたその数ヶ月後に、 扁平上皮癌とい

          ***番外編*** イオビエのウェブセミナー モミジモナムール

          フランスで猫を保護して見えたこと モミジモナムール2

          投稿を見にきていただきありがとうございます。 この投稿は、2022年12月18日に虹の橋を渡った我が愛猫モミジの ことを記録的に書いて行くシリーズです。 モミジ(以下モミ)はヨーロピアンミックスの全身グレーの雄猫で、フランス郊外の自宅近辺で保護して以来、家族として一緒に暮らしてきました。 私自身、モミが亡くなってからの喪失感と落ち込みがかなりなもので、一月は全然体も動かせないような状況でした。ですが、これを少しでも何か形にして、私たちの愛の記録を文字や形に残すことで、私自身も

          フランスで猫を保護して見えたこと モミジモナムール2

          フランスで野良猫を保護して看病、そして看取った話

          こんにちは。 先月、愛猫モミジをフランス郊外の自宅で看取りました。 先週の日曜日が最初の月命日でしたが、私は自身の予想を裏切ることなく(?)かなりのひどい喪失状態に陥っており、寝食も儘ならぬ状態でおりましたため、ご報告することができずにいました。 保護して5年と2月ちょっと、もっと一緒にいたいと思っていました。 私が一番辛い時期に、そばにいて心の支えになってくれた、 かけがえのない可愛い猫息子です。 世の中には闘病記をオンタイムで書く方がおられ、私も以前は好きなエッセイス

          フランスで野良猫を保護して看病、そして看取った話

          愛猫モミジの病気のこと

          2022年8月2日火曜日、 ヨーロッパ、フランスは毎日暑い日が続いております。 今まで私は自分の愛猫の闘病のことを書くのがとても怖くて書くことができませんでした。 インスタ他SNSでは、時に動物の病気のことや状態、受けている治療などのことを克明に記されている飼い主さん、ご家族がおられ、私もそれを読む側の一人ではあるのですが、いざ自分の愛猫が病気、となると記録を書くのが怖くて怖気付いてしまいました。 モミジは約5年半前の10月13日に、 自宅のすぐ側で保護したオスのミックス

          愛猫モミジの病気のこと

          The letter for my father with my heart 亡き父への手紙

          最愛の、親愛なるパパ こちらの世界から、あなたのことを思い出さない日はなくて、会わなくなってからもう30年以上経っているのに、私の中には常にパパの存在があります。 私がパパのことをパパと呼んでいたのは幼少期。その後、別に暮らすようになり、会えない時間が長かったから、私の中の「パパ」の面影はそこで止まっている気がする。その後、病気になって伏せってからは毎日のように病院に通っていたけれど、昔のパパとの関係とはすっかり変わってしまっていました。 でも、だからこそ親愛の情を込め

          The letter for my father with my heart 亡き父への手紙

          衛生パスの行方3〜フランスの場合〜

          9月もあっという間に過ぎ去り、10月に入りました。 パリは一雨ごとに寒くなって、気候はすっかり晩秋のようです。 フランスでの衛生パス事情、今日はフランス人の反応について私の経験からシェアします。 その前に、日本やフランス国外の方向けに検査情報を説明しておきます。 衛生パスを発行してもらうために受けるPCRなどの検査は、現在無料で受けることができます。正確には、国の保険システムである、セキュリテソシアルに加入している人にとってはカバー内のサービスとなり、この保険に加入し

          衛生パスの行方3〜フランスの場合〜

          衛生パスの行方2〜フランスの場合〜

          8月、フランス全土に施行された衛生パスからひと月ちょっと経ちました。 現行では、どんどん取り締まりがキツくなっていっている印象です。 私は音楽講師として学校で働いているので、そちらで、また身近な仲間内で話している現状をここに書きます。 私の場合、8/25に学校から一斉のお知らせが来ました。 9/3に最初の顔合わせと会議への出欠への問い、 そしてそれまでには講師陣はワクチンを済ませるように、 正確には8/30までに済ませるように、今の時点でまだの人は、学校のかかりつ

          衛生パスの行方2〜フランスの場合〜