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奈良コウの記録簿

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気分で書いて生きてる証を記録するだけ。 SEASON 1[2023/04/07〜07/17 全13作品] SEASON 2[2023/08/22〜]
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記事一覧

『ルーズリーフの信用度』

あんなに欲しがってたくせに、いざ手に入ってから使うとガッカリすることもある。大げさなようだけどこの年になってから手書きしてわかることもある。
 ノートの種類色々あって買ってみて、色々と試してみては完全に納得できるようなカタチのノートはみつからないもので、デザイン性を選ぶと機能性欠けるし、機能性で選ぶもデザインはシンプルになる。
 学生時代には機能性より「なんかカッコイイ」感覚である程度の人が選んだ

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『ぬるま湯』

『ぬるま湯』

「嫉妬」といえば楽かもしれないが、それでは済まないこともある。異論を唱えるというのは誰に対してもある。「言いたいことあるならば言えばいい」と言うくせに言えば「お前は何もわかってない」と言い出しては切り捨てるのもちゃんちゃらおかしい。
 生配信でのハプニングの一部分を切り抜いて投稿されているSNSアカウントにて「そんなことある?」というものが見えると不快感が覚える。野次馬として見ていてもイヤなものは

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2人の私

2人の私

良い歳をした私はどうも面倒くさいことになっている。無気力ではないが、何かを始める時に「なんのためになるんだい?」と聞いてくる私がいる。

 趣味でも恋愛に対して見返りを求めるというわけではなく深みに入ろうとしてる私をもう一人の私が冷めた目で見てる。この感覚になったのはかなり前なわけで、どうしてそうなの?と言われることある。
 いくつか原因という名の言い訳を考えてみた。

1 数年経ってからカミング

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『理由なんてない』

『理由なんてない』

怒っているわけではないが、ずっと引っかかることがあるわけで名前も知らないようなタレントやらぽっと出てはすぐ見えなくなった芸能人、または事務所に所属もしてない配信者と呼ばれる方が言う「一般人」という扱いである。
 なぜ引っかかるというとたいした私とそちらサイドの皆様変わらないじゃないのと思うわけでして、どう変わらないと言われるとSNSのアカウント無ければそこら辺の街中で「ちょっと奇天烈な人だな」と言

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自身の出囃子を考える

自身の出囃子を考える

自身の出囃子を考える落語家を始めとする芸人などが舞台に上がる時に演奏されるモノを指すことで、プロスポーツ選手の入場曲も出囃子と呼ぶ人もいる。 調べてみると洋楽邦楽でもイントロが格好良かったり、その芸人に合う曲が多い。どの出囃子がかっこいいかと絞るのは難しい。基本的にある程度の芸人が好きなので、絞りきれないというのが建前で本音は「自分がもしなんかの時に出囃子が必要な時になぜ選んだのか?説明できるのか

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『昼食噺』

『昼食噺』

私が高校生の時のこと、昼食は各自弁当で足りなかったら購買に行くことがあるわけだが、購買が狭いわけで自分で選ぶではなく「これが欲しい。」と言ったものを取ってもらって買えるシステムでした。
 基本的に2層式の弁当で済ませても足りなかったら購買に行き、少ないお小遣いで2本で150円ねじりドーナツを買っては食べていた。街の中にある小さいパン屋で1番人気あったピザパンは先輩やらクラスの中で不良みたいなやつが

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輝かない2023年私的10大ニュース

輝かない2023年私的10大ニュース

かつて不要不急の外出を控えろ言われたり「密です。」と緑の知事に言われるほどの流行り病も完全になくなったとはいえないが、マスクもしない人もそこそこ出てきたり、海外からの観光客も増えてきては日本で問題行動起こす。かといって日本国内でも問題起こす観光客もいる。私もどこかで問題起きている、そんなこんなで今年も終わる。という訳で私の中での10大ニュースを振り返ってみるがいつも思う。これって誰が得するんだよ。

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『歳関係なくおじさん』

『歳関係なくおじさん』

ある日曜日の仕事終わりのこと、自炊する気も起きずカレー食べたい感覚になった。この時期眠気との戦いはかなりキツイもので、家から近くの飲食店で店内飲食しようと思ったら眠気が勝つ。とりあえずはテイクアウトにして待つことに。店内はBGMがそこそこ大きい音量で流れているなか、私の近くにいた客の独り言がうるさかった。電話の会話が大きい人や食事しながら会話するのは気にしないのですが、カウンター席で自撮り棒立てて

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『減りゆく世界観』

『減りゆく世界観』

都会と呼べるかわからない街にてよく行く店がなくなるのが物悲しい気持ちになる。特に複合施設がなくなるとオフの楽しみを削られた感覚になる、その街にずっと住んではいないがよく年配の人が「あそこに行けば何でも買える。」という言葉が一番しっくり来る。
 フードコートにてよく行ってたとこがなくなっても他があると開き直るか諦めるか、選ぶとしたら諦めることが多い。一番ショックだったのがサブウェイが撤退した時でして

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『惚れた人の名を呼んだら夢でした』

『惚れた人の名を呼んだら夢でした』

気付けば家系的に独身は私のみになってもやはり焦りはなく母親も言わなくなったもので、親族に至っては「コウちゃんがどんな人と結婚するかチェックしないとね。」と母親以上のおせっかいをしてます。ちゃんとした恋愛したのも忘れたり、寝落ち通話してましたよね?と今思えば惚れてたね。
 もう年齢重ねると火遊びより1人の女性にどう愛を伝えるかが大事じゃない?と恋愛経験少ない私は思う。私の周りにかつて、40過ぎてた奴

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『ニッチェがこわい』

『ニッチェがこわい』

テレビの演出かどうか見極めるのが難しいことがあって、それこそ「にわかは黙れ」「素人は口出しするな」と上から押さえ付けられる感覚になる。
 人様を色眼鏡で見ることは良くないこととわかってはいるが、謎の違和感というものはどこかにつきまとってしまうものがある。
 それは「ニッチェが怖い。」 というものである。どうして怖いのかというとその二人の威圧感があるわけで、脅されたことはないがこんなこと言ったら火が

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『ハヤシライスの肉』

『ハヤシライスの肉』

私は道民でして、肉といえば豚肉やら羊肉やら思い付くわけで牛肉は焼き肉以外食べてこなかった。もっと言うなら牛丼という存在は聞いたことあるが、家庭料理で出ることはほとんどなくすき焼きでも豚肉で食べてた。この肉といえば豚肉の感覚は慣れると後から牛肉で食べる料理を知ると今まで食べてた料理はなんだったんだろうか?と謎の疑心暗鬼になる。

 その代表例がハヤシライスである。豚肉でも美味しく作れること記載されて

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『老若が笑えるすごさ』

『老若が笑えるすごさ』

あまりこういうコラムみたいなものって、時事ネタを書くことは私的に難しい。文章能力がないというわけではなくただ個人の感想を書いたとて「お前は何を知っているんだ。」という扱いになるが書きたかったから今回は珍しく時事ネタを書いてみる。

 私が生まれるもっと前から彼は在籍しており、落語の用語における与太郎(馬鹿)キャラを演じていた。そんな彼が昨日(8月27日)来年の3月をもって笑点を卒業するとのこと。驚

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『1歳増えたとて』

『1歳増えたとて』

自虐的なことをあえて書くとしますが、私の小さい頃に見たあの頃の大人と今の私が同い年の時に価値観というものがこんなにも違うのかと思う。かつてはテレビこそが全ての情報源のような価値観を持っていたが今じゃそんな価値観もどこへやら。スマホ片手に見たことない角度から見える世界もある。いってしまえばどこの誰かもわからない人が一部界隈では人気者のようなことが起きるわけである。まあ私にはそのような経験は一度もない

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