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つれづれコラム。

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#デザイン

無個性時代のデザイナーの仕事は”中身”のデザインだと思う。

無個性時代のデザイナーの仕事は”中身”のデザインだと思う。

多くの人と話をすると、「あぁ、デザイナーってやっぱりまだまだ絵描き屋だと思われてるんだな〜」って思うことがあります。



もちろんそういうビジュアル制作命!的な人もいるのですが、私のやっていることと目指していることはなんか違うんだよねーーーと思いつつ、

うまく言葉にできなくて悶々をしていたところ、こんな記事を見つけました。



MUJI(無印良品)で有名なデザイナーの深澤直人さんのインタ

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10年前の自分にデザインを教えるとしたら

10年前の自分にデザインを教えるとしたら

たまに、「デザインを教えてほしい」というようなことを、

半分冗談だったり、たまに本気だったり言われることがあるのですが、

言われるたびに「何を教えればいいかなぁ」と考えてしまうんです。

というのも私自身が、「デザインを教わりたい!」と今まで思ったことがないので、よくわからない、という感じ。

教わりたいと思ったことがないと言うと嘘になるかもしれないんですが、

近くにそういうデザイナーの先輩

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デザインの現場で起こっていること。

デザインの現場で起こっていること。

昔、ヒアリングっていうのは、「質問すること」だと思ってたんですね。

なのでデザインのヒアリングするときにいきなり、「どういうデザインにしたいんですか?」なんて藪から棒にに聞いてたんですが、

こういう時にクライアントさんが言うことって、失礼を承知で言うと全然的はずれなんです。

的外れか、わかりません、なのでお任せしますというのが一番多い。

当時は不思議だったんです。

作って欲しいものがある

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こういうのはおかしいですか?という聞き方をよくされるんですがデザインには正解というものが無いので、まず目的を明らかにしないとそれに沿ってるかどうかはプロでもわからない。
というわけで、そういうときは一緒に目的を明らかにするところから始まるんだよね、スッキリするよ〜

WEB制作でのトラブルを減らすためにできること

WEB制作でのトラブルを減らすためにできること

「自社のサイトを専門会社にリニューアル(or 新規で)作ったんだけど、制作会社と噛み合わなくてもう大変なんだけど…」

という話を頻繁に聞きます。

大変だった、という過去形もあれば、現在進行形で大変です!という声や、着手から納品まで1年かかった、とか、せっかくコストも手間もかけて作ったけどもうらちがあかないので作りなおしている、なんていう事も結構あるようで…

デザイナーである私は、発注したこと

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