毎月大体決まった額のお給料が入ってくるという約束

大学院生から社会人になって1年経った。 毎月家計簿をつけている。 あまり貯金は出来ないけれど、家賃、水道・ガス・電気代、NHK、生活費など全て自分でちゃんと払えている。 これがとんでもない自信になる。 大学時代が友人よりも2年ほど長く、その間はパン屋のバイトとTA、奨学金で食いつないでいた。 食べるご飯もないほどではなかったが、遊びに行こうと誘われても「行けなくはないが、こんな遊びにお金を使っても良いのか」と躊躇う気持ちがあった。 院の先輩が、卒業してからお菓子やジュ

退勤後に発生する文学への欲求

社会人になってもうすぐ1年経つ。 4月に入社してから、会社で決められている資格を取るとかなんかいろいろあった。 会社から帰ってきてもとりあえず夜ご飯をつくって食べて、明日のお弁当を作って、お風呂に入って、ちょっとテレビを見たりスマホをいじったりして、資格の勉強をして寝るという流れがほとんどだった。 先月やっと資格を取れたので、もう勉強する必要もなくなった。 今まで「資格を取らねば」というプレッシャーから、本や映画を読んではいけないのではないかと思い自制していた。 資格

日常の中に

彼と付き合って2年ちょっと経った。 日常の中に彼がいるようになって、彼がいることが特別というよりも当たり前になって、彼と過ごすことが普通になった。 付き合った当初は彼に自分をよく見せたいとか、自分のダメなところを見せたくないと思っていたけれど、ダメなところを何度も見せてしまったから、取り繕った自分を見せようとは思わなくなった。 彼の家に私の物が増えていったり、二人で料理するから調味料が増えていったり、二人で必死に買ったサンリオのアクリルスタンドが大量になってしまったり、旅

食べ物の思い出

久しぶりにカフェオレを飲んでおなかが緩くなった。 自分が大量の牛乳に耐性がないことを忘れていた。中学のとき、なぜか母に牛乳飲まないブームが来てて私も給食を牛乳を飲まなくなった。今も牛乳は買わないし、ヨーグルトの方が良い。 高校のときの担任の先生が桃農家になったらしく、大量の桃を送ってくれた。熟れていく桃が家にあるという幸福感、バイトが大変でも家に帰ったら桃があるんだよという優越感、どんどん桃が甘くなっていく至福の時間。これまでスイカが一番好きな果物だったけれど、桃も同率一位

バレンタインデー・ホワイトデー

先月のバレンタインは、彼氏にチョコマフィンを手作りで渡した。一か月前から練習してたのに、本番で生地が足りない＆生焼けになってしまい焦った。 ホワイトデーは、彼氏がケーキを手作りしてくれた。家に行ったら、お皿にボールを被せて持ってきて、開けたらケーキに私が好きなサンリオのキャラクター「ばつ丸」がチョコで描かれていた。すごく可愛かったし、私を喜ばそうとしてくれたのが嬉しかった。 夜の3時から作ったらしくて彼はすごく眠たそうだった。ばつ丸は可愛いんだけど、チョコで描いたからちょっ

春休み

2月から始まった春休みもあっという間に終わる。 就活も始まって、修論もそろそろ本腰を入れて考え始める必要が出てきたので少し忙しい。ある企業を受けると人事担当の人が「自分が学生のときはこんな前から頑張らなかったし、一か月くらいで終わらせてたよ…」と現代の就活の激化を嘆いていた。 最近は平日は就活・修論（研究対象の番組を見たり本を読んだり）、週末はフルタイムでバイトをしている。 先週、秋学期の成績が発表された。なんと、GPA4.0でオールAだった！とっても嬉しかった。学部の

帰省して考えた家族のこと

久しぶりに年末年始に帰省した。 母は1年近く付き合っている彼氏（かなり年上）がいて、よく家に遊びに来ているようだった。テレビ電話で話したことがあったから顔は知っていたけれど、実際に会ったことはなかった。 年越しは別だったけれど、年末と年始に家に来て、一緒にご飯を食べたり買い物に行ったりした。私が東京に戻るときも駅までお母さんと妹と一緒に見送りに来てくれた。 お買い物に一緒に行ったときは、母と私と妹が一生懸命に服を見ているのを遠くで待っていたり、私が「このコートどう思う？」

今年1年頑張ったワ……

今週から春休み！ とっても久しぶりにnoteを更新します。 今年1年、大量に論文と本を読み、毎週大量の課題を抱え、眠い目をこすりながら課題のドキュメンタリーを見て、感想を書き、自転車操業で乗り越た。 とにかく毎週たくさん課題が出て、でも生活費が必要なので毎週末アルバイトで1日9時間くらい働いて、本当に疲れた。就活も始まり、今やっと一息ついた感じ。 修論なんてこれからだし、就活もまだ全然スタートラインって感じだけど、とりあえずこの1月が終わるまでの数日間はちょっとお休みタ

銭湯に行く話

私の寮は湯舟がない。共用のシャワールームしかない。 夏は良いけど、冬は本当に寒い。シャワールームに暖房なんてなくて毎日凍えるし、お風呂上りなのにくしゃみが止まらない。 彼氏の家はユニットバスで、お湯をためようと提案しても本人が頑なに湯舟に拒否する。なぜ。 でも歩いて5分くらいのところに銭湯があるのでたまに行く。 いつも夜に行くから看板が暗くて見えなくて名前がわからない。 入口、下駄箱、フロントがあって、その横にコーヒー牛乳とかが売ってる。 脱衣所があって、湯舟は一種類し

図書館通い

ここ最近は2日に一回くらいのペースで図書館に通っていた。 ハイペースで行っても、前はなかった本が戻ってきているので選ぶのが楽しい。 SNSを見ないようにして、勉強もまあ9月からでいいかと思っていたので本を読み漁っていた。大好きで尊敬する群ようことか、よしもとばななとか、山崎ナオコーラ。 群ようこは『母のはなし』が一番好き、あとは『ぎっちょんちょん』もおもしろい。他のシリーズも、スケールは小さくても細かい描写や豊かな表現で全然飽きない。服について書いている本は、服のここがど

腹式呼吸

コロナが始まって2年が過ぎたのに、状況があまり良くならないせいか、私のメンタルも崩れてきた。 コロナのニュースを見たり聞いたりすると、気になってTwitterなどで検索してしまう。そこで感染についての投稿や不安になるような話を見て、どうしようもない不安や落ち着きのなさに襲われる。 どうすれば良いかわからなくなって、公的なデータを調べたりニュースをたくさん見たりしてまた落ち込む。 不安になると泣いてしまったり、脈が上がったり、心がすごく苦しくなってしまう。こうなる頻度が高

「バカ」と「アホ」の地域差、そして禁句

彼と初めての約束ができた。 「バカ」と「アホ」は禁句。 メッセージをやり取りしているときに、彼が私に「あほだね～」と送ってきた。悪意はないのはわかっているのだけど、アホと言われるのが好きではないからやめてほしいと伝えた。 でも、バカと言われるのは別に許せるかな～と思った。 どっちも意味に大差はないんだけど、なぜかアホは嫌だと思った。 関西では「お前、アホやな～」と親しみを込めて言うこともあるらしいので、もしや彼と私で感じ方に差があるのでは？と思って調べてみた。 する

怒ってる！って題名でnote出したけど、予約取れました〜皆さん読んでくれてありがとうございます。元気です。テンションもアゲ！

怒ってる

帰省がなくなったので、ここ直近の2週間くらいの予定がほとんど白紙になった。 昨日図書館から借りてきた本を読んだり、パンケーキを作ってみたり、棚を掃除をしたりと学校があるときはできないことをしている。アルバイトも入れていないので誰とも会わない日が続く。 ワクチンを打ちたい。けれど予約枠がすぐ埋まってしまう。夏休み中に打てるかどうか。帰省も我慢したのに、ワクチンも打てないなんて不憫だよね。争奪戦になっていて、必死になって枠を奪い合うのが疲れる。これが最近の嫌になっちゃうこと。

うれしかったこと

帰省がなくなって気分が落ち込んでいるけれど、その中でもなんか良いことないかなと考えてみた。 帰省をやめることを悩んで泣きながら彼に電話したらちゃんと話を聞いてくれた。次の日わざわざバイト先まで迎えに来てくれた。私の好きなジンジャーエールを買ってくれた。 そういえば先月は彼の誕生日で、私なりにお祝いしたらすごく喜んでくれた。私もすごく楽しかった。 バイト終わりにスーパーに行ったらすいかが半額だった。糖度が12度以上確約でおいしかった。 バイトの時給を上げてもらえることに

寂しくて涙が出る

「帰省原則中止」のお知らせが出て、やっぱり今回の帰省の飛行機をキャンセルしようと思っている。 今年の元旦帰れなかったから、夏は帰りたいと思って緊急事態宣言が出る前に飛行機を予約していた。実家に帰ったらお母さんが作ってくれるご飯を食べて、ペットの文鳥と遊んで、実家でゆっくりしたいと思っていた。 本当はワクチンも打ち終わっているはずだったけれど予約が埋まっている。大学も今月の中旬から職域接種が始まる予定。 お母さんや祖母に電話していたら、本当につらくなって泣いてしまった。