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30歳過ぎたら○○で暮らす

こんにちは、ラン丸(@sign45917948)です。

はじめに

『エンゼルバンク-ドラゴン桜外伝』というコミックに以下の言葉が書かれていました。

「30過ぎたら利息で暮らせ」

つまり、30歳になるまでに元金となり得るだけの実力と結果を残し、30歳を過ぎたら、その能力だけで生きていけるということです。

30歳までといえば、大学を出てから約8年。まさに死に物狂いで頑張らなければ元金となる実力と結果を残すことはできないでしょう。ただ、それができれば、残りの人生を利息で生きていけるようになります。

30歳と言っているのは、頭の柔らかさや動きの早さ、吸収力などから考えてあくまで目安です。

その年齢を超えると、頭も硬くなり、プライドなど余計なものも付いてきて動きも悪くなりがちです。成長の足枷が増えてしまいます。

今回は、「30過ぎたら利息で暮らせ」という意味と自分の価値を高める方法について解説していきます。

自分の市場価値を上げるには

自分の市場価値を上げるにはどうすればいいのでしょうか?

確かに、転職先を選ばなければ働くところはいくらでもあります。

ただし、社会的地位と収入は確実にダウンしていきます。

あなたの市場価値を上げる方法が一つだけあります。

まずは自分で考えみてください。

ヒントは、「以後、どれだけ多くの利息をとって暮らせるか、そのためには何が必要かを考える」かどうかです。

転職して年収アップというのは、転職希望者の多くが希望するところですよね。

しかし、実際は働く場所だけを変えても、そう簡単に年収は上がりません。

注意しないと、社内での蓄積がゼロになってしまう転職は、かえって自分にとって不利になる場合があります。

アウトプットを増やすには、効率だけでは限界がある

「30歳過ぎたら利息で暮らす」の言葉には、一体どういう意味が含まれているのでしょうか?

これは、修行時代のことを指しています。

つまり「将来的に利子だけで暮らしていけるようになるために、今、どれだけの仕込みができていますか?」ということです。

市場で自分の労働価値を上げていくためには、「いかに同じ労働力で価値の高い仕事ができるか?」

もしくは「同じ労働力でアウトプットを増やせるか?」といったことを考えていかなくてはなりません。

ここで多くの人は、「アウトプットを増やす」と聞くと、どうしても効率主義に陥ってしまいます。

効率とは、早い話が時短です。

仮にこれまで1時間で行っていた作業を50分にできたからといって、その貴重な10分は、瞬く間に他の作業で埋まってしまいます。

それは結局のところ、「作業の繰り返し」に過ぎません。

大事なのは「効率」ではなく、「効果」に着目することです。

仕事が回る仕組みづくりこそが大事

「利息」は一般に、元金を金融機関などに預けておくことによって付きます。

最初の元金は自分で苦労して稼ぐ必要があるでしょうが、利子は労せずして増えていきます。

この考え方を、仕事にも応用してみるとどうなるかをみてみます。

例えば、自分がいなくても回る仕組みをつくり上げる前提で仕事をするとします。

そうすることで、自分が現場に入る必要はなくなり、マネジメントに専念することができます。

これが、「利子で生活する」という意味です。

その道を極めれば、業界を超えることも可能

こうなると、その次に必要となってくる「マネジャーの育成」という段階に先回りするための時間を確保することができます。

仕組みは、一度できあがれば、基本的にはずっと使い続けることができます。

ただし、軌道修正していきながらになりますが、現場で働き続けることからは卒業できます。

これが、「効果」の威力です。

さらには、商品からも制限を受けなくなっていきます。

必ずしも一つの製品やサービスでなくてもよくなる、ということです。

一つのことを極めれば、たとえば「教え方のコツ」「人を惹きつける話術」「参考書の書き方」など、活躍のフィールドを広げることが可能となります。

これが、「業界を超える」ということです。

もし、「自分は毎日、作業の繰り返しをしているだけ」という人がいれば、ぜひ「どうしたら自分も利息で暮らすことができるだろうか?」
と考えてみることをオススメします。

それが、自分の価値を高めるための近道に近づく一歩になり得ます。

今回は、以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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