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拭えない
https://music.tower.jp/album/detail/1034639598 染みついた日々 ただ吠える 拭えないきれない夜 声 ただ響いて 地下鉄朝から飛び乗って 掴まる場所を手探りする …
いつかゲームが終わっても
例えばゲームが終わったら
なんであの時あーするかなあって
笑い逢えたら素敵だね
まったくゲームなんてしないけど
まったくもってゲームなんてしないから
千石線の車窓越し
いつだって何気なく眺めてる流れゆく
例えば今目に映る
白と黒の雪景色
混ざりあって銀世界
いつか遠い先でこの瞬間を
君と2人で空から見ていて
綺麗だね、綺麗でしょって
言い合えるから大丈夫だよって
無償な想いで
ただそ
春風の眩しさに背を向けて
目を閉じるには
あまりに目映い
カーテンの隙間
差し込んでくる日の光
眠る朝に背を向けて
あといくつ繰り返せば楽になる?
死体の様に
放り出した掌に
撫でて欲しいと
それでも
猫が額を擦り付け
シャンディガフとミュージック
あの日に響いていたあの歌は
すり抜けては頬をなでる
今はもう、やわらかい春の風
神さま
今日もどこか遠くで
愛すべき無意味さで
いたいけな
幼い世界がふいに
終
演舞曲(waltz)
ヒビ割れた硝子の
靴 大事に抱えても
上手く踊れないから
下手な笑顔作るけど
それでも、演舞曲を
与えて、奪われて
分かり合えない世界で
あたしの何もかもが
たまに虚しくなるから
ふいに心を閉ざすけど
貴方と、演舞曲を踊りたい
暗闇に迷って
何も見えなくなったとして
日々割れた硝子が
其れでも未だ、光るなら
無機質なこの夜で願うから
貴方と、演舞曲を踊りたい
ず
夜を拒んで朝を遠ざけ
昇る朝日を
先延ばしにしたい午前4時
暗い部屋で
iPhoneの明かりに照らされて
今日も今日とて
誰かの善意は叶う事なく
志半ば命とともに灰になる
自転車を漕ぐ遠くの空
夕日の空に目をやれば
夜になるのが寂しくて
そんな日々にて
我が者顔で数字ばかりが
この世界を回してるから
だから
眠れぬ夜を見ない振りして
ただ音を積み重ねては紡いでいる
だから
終わらない夜を抜け
寂しさの螺旋に別れを告げて
モルヒネの様な夜の刹那に
存外助けを求めても
幾星霜と繰り返し
多分いつか時が経ったなら
また慣れて効かなくなってしまうから
ただ奥底から奏でたい周波数
ああ
ただひとりでもこの磁場に身を置いて
たとえ誰も居なくても
ただひとりでもこの部屋の奥底から
奏でたい周波数に身を置いて
身体を揺らしたい周波数に身を委ねて
アノニマスファンフアレが
遅れて今更響くのは
多分そんな
愛しているものがあったなら
愛しているものがあったなら
自由にしてあげなさい。
もし帰ってくればあなたのもの。
帰って来なければ、
はじめからあなたのものでは無かったのです。
という言葉を目にしたけれど
そもそもぼくらは
だれのものでもないと思った。
そんな独占欲を散りばめた言葉ではなく
縁と波動が合えばつながり
そうでなければ離れるのだから。
こういう言葉で
苦しんでいる人を
和らげてあげようとするのは
いい事だけど