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ライ麦パン スパイス入り② 自家製健康パンへの道

ライ麦粉にスパイス(今回はカレー粉)を入れて見ました。

カレーが入っている、カレーパンじゃありません。

ライ麦パンのボサボサした生地に、
カレー粉を入れて焼いたものです。

いざ、食べてみると、
我ながら、なかなかいけます。

カレーパンはそれなりに良いと思いますが、
油であげているようなものが、
持ち運び等に不便に感じてました。

カレーライ麦パン、
朝のコーヒーとはよく合います。

スパイスの配合や、
ライ麦の製粉具合(荒〜極細挽き等)で

きっとさらに良いものになるか
もしれません。

また、梅や赤しそが入っているので、
わかりにくいけど、梅らしさもあるようです。

しかし、毎回思うのですが、ライ麦パンは
歯にはさがりますね。

とろけてなくなるような、
食パンとはずいぶんと違う食べ物です。

食べやすいかどうかといえば、
食べにくい。

噛まないと食べられないパンです。

50回以上、あるいは100回噛んで
玄米を食べましょう、
という話を何度も聞いて
やっていたことはあります。

ですが、よく噛むようにしているものの、
50回噛むことは忘れてしまう。

そんなに噛まなくても食べられるから、
どうしても無理があったわけです。

だったら、噛まないと食べられない食事にすれば良いのでは?!

と思った次第です。

ライ麦はグルテンが少ないからなのか、
ジョコビッチが言うようなパンの悪い面はなさそうに感じます。


農作業で動きやすいかどうか、

食後に急に眠くならないかどうか、

基準は二つ。
(味はまずくないと言うのが前提です。)

と言うのも実体験でわかります。
両方ともクリアしています。


少量で腹持ちよく、
眠くもなりにくい。

キクイモパウダーでも入れて、
梅干しを直前に伸ばして入れると
とても良いパンができそうですね。

以前、ある獣医さんとキャットフード
メーカー業界の方のお話で、
費用をかければ、
とても高品質なキャットフードが作れるし、
作ってみたい、
と言う話を聞いたことがあります。

現状は、原材料の費用を抑えざるを得ない状態だそうです。

会話を見る限り、どこか歯がゆさを
感じました。

ブレーキを踏みながら、アクセル踏んでいるような感じです。

当然、費用、求めやすい価格でなければ、
売れない。どこも似たような
問題があるようです。

仮にパン屋でもするなら、
安い小麦粉等、原価のことは
考えると思います。

そう考えると、経済がちょっと邪魔するように思えてきます。

その経済から出て別世界に行く意味でも、
自家製、と言う世界はいいかもしれません。

今のところ、まだやっていませんが、
スタミナ素材を入れて、
兵糧丸のようなパンは作れそうです。

もちろん戦に行くわけではないですが、
少量で満たされる食事は、
私自身、好きです。

キクイモパウダーを入れて消化をよくする。

松の実やゴマ、エゴマ、ソバの実等
をすりつぶす。

梅肉エキスを少し練り込んで
生地に入れてみる、

など思いつきます。
特に梅肉エキスは日本ならではの
貴重なもので、強アルカリ性です。
梅干し以上に体に役立ってくれます。

スパイスも高価なカルダモン等を使ってみるのもいいかもしれません。

とても興味深いものができるような
気がしてきました。

梅とパンの組み合わせも
うまくいくわけだから、
保存も効く。

需要はないだろうけど、
需要=健康とでも考える。

自家製なら自由に動けるわけです。

ライ麦で麺もまだ一回しただけですが、
色々できそうですね。

華やかさや食感、アート的な要素を
除けば、健康にだけ力を注げていけそうです。

不快な気分にならない食事であること、
まずまずの味で十分なわけです。

美的な要素は皆無ですが、赤しそは
結構便利で活躍してくれます。
作って損のないものの一つです。




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