ノリかな

見えないもの、感じることを言葉に出来たらいいなぁ 自分の言葉で綴ってゆく、人の言葉で…

ノリかな

見えないもの、感じることを言葉に出来たらいいなぁ 自分の言葉で綴ってゆく、人の言葉ではなく それが理想… 神も仏もあるもんか…そう思って生きてきた、でもいるんだなぁ~魂ってあるんだよ、 神も仏も存在するの 母は神様の元に導かれて、一年が過ぎた、まだまだ立ち直れない…

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生まれる前

肉体のない魂はこの世に産まれ来る前に 「わたしはコレコレこう言う修行をいたします」と約束をして 降りて来る でも実際に肉体をもらってこの世に降りて来るとその約束を…

ノリかな
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帛紗とはお茶を点てるときに使うもの 今日は皆さんのお点前を拝見する 待ち合いには「和」の掛け軸と大粒の牡丹が一輪活けられている それを眺めて 歓談していると 薄茶…

ノリかな
13時間前
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母の好きだったシウマイ弁当を買えないわたしがいる

値が上がり一折千円近くする
わたしはケチだから買えないのか

いえいえお供え物にお初の果物を買うから似たような値段

いつもシウマイ弁当を横目で睨む

やはり母がいないことを受け入れられない

生きていて欲しかった

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朝から雨が降っている

今日はお茶会の当日

すずさんには「楽しんでいらっしゃい」と言われている

肌寒いと感じたが満員電車はひと息で蒸し暑い

いつものように西に向かう電車の中
大山はきれいに見えたが
富士山は雲の中

母の帛紗と一緒にお出かけしてる

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なんちゃって茶道がいつの間にか

もうすぐお茶会がある わたしは不安 ちゃんと作法を覚えただろうか 一朝一夕には行かないが… 今日は母の帛紗を使ってお稽古をした 昨年の夏 何にも分からないまま お…

ノリかな
2日前
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母の庭に
ニオイバンマツリの花が咲いている

まだ紫の花が咲いている

とても良い薫りが香しい

ちょっと見ないうちに
枯れてしまうのか

来年また、会えたら

よろしくね

ノリかな
3日前
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何の花?

朝早く 歩いていると目に飛び込んでくる道端の花 母の家に咲く花と同じだ 気づいたら咲いている 花の名前を母は知らない とても良い香りを匂わせる 母は時々切り花に…

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(十日に一度)与えられたもの

二年前、三寅の日にお祝いをする 夜中の丑寅の刻に御神水を汲んできて 墨をすり 神の子どもたちに短冊を下さる 一年前は三卯の日にお祭りをする その日も卯の刻に作られ…

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朝起き

昨日の晩は早々と布団に入る 明日の朝は五時前に家を出ると思うと 「あぁ、起きられるかな」と不安になる スマホの目覚ましをかけ 出かける一時間前にセットする 明日の…

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4日前
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朝の電車に乗りました

今日は三龍の日です

龍の刻に合わせてお祭りです

気持ちだけを添えれば良いと言われましたが、身体はどうしても行きたいと言います

不思議ですね

朝焼けの中を歩きます

見えないものを追い求めているはずなのに

いつの間にか掴んでいるのは見えるもの

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5日前
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美味しいジェラート屋さんに行ってきた

知る人は知る絶品だ

午後1時前なのに売り切れ続出

それでも人は並んでる

後から後からやって来る

駐車場も一杯で

天気は良いし
祝日だ

さらさらと軽い口溶け

こりゃたまらんわ~

ノリかな
6日前
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人がいるっていいですね

ずっとひとりでさみしかった

小さなことにも花が咲く

ちょっと面倒臭いこともあるけれど

それは当たり前のことだった

本当は当たり前なんて無いけれど

分かったふりをしてきたのか

ノリかな
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キラキラヒカル

紅葉は秋に色がつく でも母の家の紅葉は春先から朱い ひかりに揺られて 話しをしてる 当たり前だと思っていたが 多くはない 木蓮も 毎年蕾を持っていた蘭の花も 今年は…

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一週間ぶりに買い物にゆく
ずっと引きこもったままだった

家にあるもので何とか過ごせていた

我ながら驚いた

週に一度、生協のお兄さんが来るからね
何とかなる

母もこうやって過ごしていたのか

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掃除して片付けて

それでも身体は思うように動かない

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明日死んでも

わたしだけが苦しくて わたしだけがかなしくて わたしだけが悲劇のヒロイン 誰かに寄り添われようとも 孤独を感じる 本当は誰しもが感じてる わたしだけ わたしだけが …

ノリかな
7日前
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生まれる前

生まれる前

肉体のない魂はこの世に産まれ来る前に
「わたしはコレコレこう言う修行をいたします」と約束をして
降りて来る

でも実際に肉体をもらってこの世に降りて来るとその約束を全て忘れる

自分の人生、こんなんじゃないと
約束した修行をすっかり忘れる  
自分勝手に生きようとする

約束を果たせないから
何回も魂の成長のために生まれ変わると聞かされる

人を恨んだり、憎んだりしない
ほこりはさけて通りなさい

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お点前

お点前

帛紗とはお茶を点てるときに使うもの

今日は皆さんのお点前を拝見する

待ち合いには「和」の掛け軸と大粒の牡丹が一輪活けられている
それを眺めて
歓談していると

薄茶の席に案内される
十人一組

すずさんにも言われたが
「お茶を楽しんでいらっしゃい」

多少の粗相は赦してくださる
お客さん

お点前を点てる側にまわると大変だ

お手伝いの皆さんも大変そう

薄茶の前にお菓子が出る
干菓子と焼き

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母の好きだったシウマイ弁当を買えないわたしがいる

値が上がり一折千円近くする
わたしはケチだから買えないのか

いえいえお供え物にお初の果物を買うから似たような値段

いつもシウマイ弁当を横目で睨む

やはり母がいないことを受け入れられない

生きていて欲しかった

永久欠番のあなたへ

永久欠番のあなたへ

やってしまった~

わたしの恥部を晒さなくて済んだ

書いていたのに
期限を過ぎていた

これは神様からの愛なのか

「小さなオルゴール」

忘れたい過去の話し
思い出したくもない
それでも書いていた
なんでだろう
分からない

そうだ、あなたはもうわたしの中では永久欠番
「小さなオルゴール」

心の中でホッとする
恥を晒さなくても良かったと

永久欠番になったことを
感謝します

わたしの恥よ

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朝から雨が降っている

今日はお茶会の当日

すずさんには「楽しんでいらっしゃい」と言われている

肌寒いと感じたが満員電車はひと息で蒸し暑い

いつものように西に向かう電車の中
大山はきれいに見えたが
富士山は雲の中

母の帛紗と一緒にお出かけしてる

なんちゃって茶道がいつの間にか

なんちゃって茶道がいつの間にか

もうすぐお茶会がある

わたしは不安
ちゃんと作法を覚えただろうか
一朝一夕には行かないが…

今日は母の帛紗を使ってお稽古をした

昨年の夏
何にも分からないまま
お茶会に誘われて
このままでは終われない

だんだんそんな気持ちになってきた

お師匠さんのすずさんは忙しいのに
合間を見計らってお稽古をして下さる

お茶会までは時間がない

母の帛紗はきちんと折り目が付いている
「お母さんはしっ

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母の庭に
ニオイバンマツリの花が咲いている

まだ紫の花が咲いている

とても良い薫りが香しい

ちょっと見ないうちに
枯れてしまうのか

来年また、会えたら

よろしくね

何の花?

何の花?

朝早く
歩いていると目に飛び込んでくる道端の花

母の家に咲く花と同じだ

気づいたら咲いている

花の名前を母は知らない

とても良い香りを匂わせる

母は時々切り花にして
花瓶に差して飾っていた

紫と白い花を咲かせている

昨年わたしも真似をして
飾るがすぐに枯れていた

母はジャスミンだと思っていたが
ほんの少し前に調べると

「ニオイバンマツリ」

紫の花が咲く
それが次第に白い花に変わ

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(十日に一度)与えられたもの

(十日に一度)与えられたもの

二年前、三寅の日にお祝いをする
夜中の丑寅の刻に御神水を汲んできて
墨をすり

神の子どもたちに短冊を下さる

一年前は三卯の日にお祭りをする
その日も卯の刻に作られた赤着を小さくしたお守りを下さる

そして今年、三龍の日は龍の時間に合わせて、お祭りになる
静かに篠笛と地歌を歌われる

龍の刻は朝七時から九時までだ

わたしは御礼参りをしたかった

神様はかわいい子どもたちにお与えばかりを下さる

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朝起き

朝起き

昨日の晩は早々と布団に入る

明日の朝は五時前に家を出ると思うと
「あぁ、起きられるかな」と不安になる

スマホの目覚ましをかけ
出かける一時間前にセットする

明日の洋服を確認するのも忘れない

四時前にアラームが鳴る

あぁ、起きられた

歯磨きをして、顔を洗い
出かける準備を整える

少し時間に余裕があったので
お祈りをする
その前にポットに水を入れ湯を沸かす

ほうじ茶を入れ
私もほっと一

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朝の電車に乗りました

今日は三龍の日です

龍の刻に合わせてお祭りです

気持ちだけを添えれば良いと言われましたが、身体はどうしても行きたいと言います

不思議ですね

朝焼けの中を歩きます

見えないものを追い求めているはずなのに

いつの間にか掴んでいるのは見えるもの

美味しいジェラート屋さんに行ってきた

知る人は知る絶品だ

午後1時前なのに売り切れ続出

それでも人は並んでる

後から後からやって来る

駐車場も一杯で

天気は良いし
祝日だ

さらさらと軽い口溶け

こりゃたまらんわ~

人がいるっていいですね

ずっとひとりでさみしかった

小さなことにも花が咲く

ちょっと面倒臭いこともあるけれど

それは当たり前のことだった

本当は当たり前なんて無いけれど

分かったふりをしてきたのか

キラキラヒカル

キラキラヒカル

紅葉は秋に色がつく

でも母の家の紅葉は春先から朱い

ひかりに揺られて
話しをしてる

当たり前だと思っていたが
多くはない

木蓮も
毎年蕾を持っていた蘭の花も
今年は咲かない

松の木だけは伸びている

外に出しっぱなしの黄色エビネは咲いていた

主のいないことが
この家の花にも分かるのか

母の具合が悪くなり
神様からのおさがりの榊
今まではもらってきても
咲いたことのない切り枝から花が咲

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一週間ぶりに買い物にゆく
ずっと引きこもったままだった

家にあるもので何とか過ごせていた

我ながら驚いた

週に一度、生協のお兄さんが来るからね
何とかなる

母もこうやって過ごしていたのか

やることはいっぱいある
掃除して片付けて

それでも身体は思うように動かない

明日死んでも

明日死んでも

わたしだけが苦しくて
わたしだけがかなしくて
わたしだけが悲劇のヒロイン

誰かに寄り添われようとも
孤独を感じる

本当は誰しもが感じてる

わたしだけ
わたしだけが

誰にもこの想いは分からない
と決めつける

頑なに

後悔だけがいつまでも
押し寄せる

立ち上がれない

ふと気がつくと
みんなが同じ想いを抱えてる

さみしくてたまらない

明日死んでも

良いですか…