やさいとせかい めぐる八百屋オガクロ

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やさいとせかい めぐる八百屋オガクロ

めぐる八百屋オガクロ&走る八百屋オガクロ八百屋CARを運営するオーガニッククロッシングのブログです。 やさいから見えてくるせかいのかたちに想いを馳せています。

マガジン

  • イベント&ワークショップのこと。

    オガクロが運営するシェアキッチン&スペース「わろうだ」で開催しているイベントやワークショップの様子をご紹介しています。

  • やさい料理のヒント

    めぐる八百屋オガクロでは定番のやさいたちから、種採りをしながら栽培されている固定種や特定の地域に根付いた在来種などの一般的にはあまり目にしないやさいまで幅広く扱っています。 このマガジンではそんなやさいたちの料理のヒントを紹介していきます。

  • オガクロ&わろうだオープンへの道

    宝塚市、阪急山本駅近くにオープンした「めぐる八百屋オガクロ」。 猪名川町にセルフリノベーションしているシェアキッチン&スペース。「わろうだ」 オガクロの2つの拠点のオープンまでの道のりを書いた記事をまとめています。

  • 流域をめぐるエトセトラ

    猪名川と武庫川の流域を海から源流までめぐりながら、流域の循環を目指して活動しています。

  • オガクロ日々のこと。

    オガクロのデグチやまゆみが日々感じたことや伝えたいことを書いた記事を集めています。

最近の記事

わろうだ朝ごはん会

個人的に今1番取り組みたいことの一つが「朝ごはん会」。 季節の移ろいを五感のすべてを使って感じてもらって明日に向かう英気を養ってほしいと開催しています。今回は山菜を中心に旬の野菜を知ってもらう機会にしました。 □コゴミは山椒の新芽で木の芽和えに。 □ワラビはお醤油「淡紫」でお浸しに。 □畑のノビルは酢味噌和えに。 □新玉ねぎは蒸籠で蒸して醤油麹で。 □畑のアスパラガスは五島列島の天日塩をパラリ。 □ごはんはramoくんの京都旭七分搗き。 □お味噌汁は宮島豆腐さんの油揚げと

    • 春分の日の雪

      3/20春分の日は晴れからの雨、風からの吹雪と続いて、翌朝は今シーズン1番の雪が積もりました 猪名川は毎年一度はそこそこの雪が積もるのですが、まさかこの時期に、と驚きました。 山の樹々や田畑が雪に覆われた景色はとても幻想的ですが、農家さんたちが畑の準備をはじめるこの時期に、これだけ雨や雪となるとトラクターを入れることもできずみなさん焦りが見えはじめています…。 ある農家さんは「いつもは直播している葉物もハウスて育苗するしかないかも…」と話していましたが、それに伴う作業は

      • リントッコさんのいちごジェラート

        Yan YanFARMさん @yanyanfarm15 に早朝から収穫してもらった完熟の生いちごを、オガクロ八百屋CARで30分後にはジェラテリアリントッコさんへ @gelateria_rintocco 味も香りもベストな状態でジェラートに加工してもらっています。 リントッコさんのジェラート🍧は香料、着色料、保存料はもちろん、入荷安定剤や合成添加物は一切使用していません。さらに牛乳まで有機牛乳!その他の材料も有機のものや丁寧に手間を惜しまず大切に育まれた素材ばかり。 今回

        • +15

          藤田農園、薪火の味噌仕込み

        マガジン

        • オガクロ&わろうだオープンへの道
          6本
        • やさい料理のヒント
          21本
        • イベント&ワークショップのこと。
          21本
        • オガクロ日々のこと。
          8本
        • 流域をめぐるエトセトラ
          10本
        • 農家さんのこと。
          5本

        記事

          畑と暮らしの食卓vol.2「YanYan FARMさんとおじいちゃんのいちご」

          ■畑と暮らしの食卓vol.2「YanYan FARMさんとおじいちゃんのいちご」開催します。  今回のゲストはいちご農家の「YanYan FARM」さん。「ニ郎(にろう)いちご」というブランドいちごの直売所が立ち並ぶ神戸市北区有野町二郎で代々いちごを栽培している専業農家さんです。  いちごは農薬や化学肥料を使わずに栽培することが難しいと言われている作物のひとつですが、YanYan FARMでは植物オイルや重曹などを駆使しながらやむを得ない場合を除いて化学的に合成された農薬

          畑と暮らしの食卓vol.2「YanYan FARMさんとおじいちゃんのいちご」

          藤田農園「青大豆味噌仕込みの会」

          今年から本格的にスタートする準備を進めている「シェアスペースわろうだ」。すでに身近な方で何人か借りたいと言ってくれている方がいます。そのうちの1人がいつもお世話になつている藤田農園さん @fujitanouen_ 。 今回は自家採種しながら種をつないでいる青大豆を使ったお味噌仕込みの会場としてわろうだを使ってくれることになりました。 参加ご希望の方は藤田農園さんへ直接お申し込みお願いします! #Repost @fujitanouen_ with @use.repost

          藤田農園「青大豆味噌仕込みの会」

          「合わせるのがミソ!仕込みの会」開催しましたー。

          1/28に「合わせるがミソ!仕込みの会」を開催しました(^-^)「お味噌を仕込むのは今回が初めてで」というお友達同士のご家族が2組参加してくれました。 「初めてのお味噌仕込みにしてはディープなところに来てしまいましたね!」と笑いながら、薪の火がメラメラ、煙がモクモクする中、お味噌仕込み開始。 小さなこどもたちがたくさんいたので、麹と塩を切るところから、お豆を杵と臼で潰すところ、麹と大豆を合わせるところまでそれはもう頑張ってくれて、お父さんお母さんたちの出番がないほどでした

          「合わせるのがミソ!仕込みの会」開催しましたー。

          合わせるのがミソ!仕込みの会

          1/28(日)に「合わせるのがミソ!仕込みの会」を開催します。11:00スタートなのでご予約いただいている方はそれまでに「わろうだ」に来てくださいね。 オガクロの味噌仕込みで使う材料は3つだけ。 今回の大豆は地元、猪名川流域の藤田農園さん @fujitanouen_ が農薬不使用無施肥栽培で自家採種しながら種をつないでいる「青大豆」。 青大豆は甘味が強く、そのまま食べても美味しいから味見が止まらなくなります。特に蒸したてに自家製のお醤油をサッとかけ回した醤油豆は最高です

          畑と暮らしの食卓vol.1「島ノ環ファームさんと葉玉ねぎ」

          ■「畑と暮らしの食卓」はじまります! わろうだを会場に、農家さんをゲストにオススメの野菜を食べながらお話を聞く「畑と暮らしの食卓」。今年は定期的に開催していく予定です。 第1回目は【地域で小さく循環する有畜複合農業】をコンセプトに、淡路島の山中間地で、平飼いたまごの自然養鶏と、その堆肥を活用しながら農薬を使わずに野菜を栽培している「島ノ環ファーム」の三崎くん夫妻。 地域の豊かな自然と寄り添い、出来る限り大地に負担をかけない農業を目指しているという彼らが、どんな想いをもって

          畑と暮らしの食卓vol.1「島ノ環ファームさんと葉玉ねぎ」

          合わせるのがミソ!仕込みの会

          オガクロ「わろうだ」を会場に、薪の火と羽釜、セイロを使い、大人から子どもまでワイワイ楽しく、みんなでチカラを合わせて一緒にお味噌を仕込みましょー! 参加費には「出来上がり2kgのお味噌」と「お昼ごはん」が含まれています。2kgのお味噌を詰めることのできる容器をご持参ください。 お昼ごはんは羽釜でごはんを炊いて、オガクロおすすめのお味噌やみなさんの自家製味噌、持ち寄った味噌などを味噌パレットに乗せて、オリジナルのお味噌汁を作る「合わせるのがミソ!」もやりますよー。 この味

          合わせるのがミソ!仕込みの会

          「白菜」のこと。勝手に防災やさい認定!

          白菜は災害発生時にとても役に立つ野菜だと思います。オガクロでは勝手に防災やさい認定をしました。その理由を書いておきます。 ■手でちぎって生で食べられること。 被災地では調理ができる環境を整えるのが難しく、硬い根菜類などはなかなか調理することができません。 その点白菜は柔らかいので手でちぎって食べられます。巻いているので外菜を取れば中は洗わなくても大丈夫なので水がなくても食べられることも大切。 ■白菜から出る水分でスープやお鍋ができること! これは災害現場ではとても有効で

          「白菜」のこと。勝手に防災やさい認定!

          新春もおもちつきたいかい?

          まず最初に元日から能登半島地震が起こり、何かできることはないだろうかと気持ちが落ちつかない方も多いかと思います。 オガクロ出口が東日本大震災の時に一緒に活動していた災害支援団体「オープンジャパン」について別の記事に書いていますので読んでみてください。 1/7(日)に「新春もおもちつきたいかい?」を開催しました。今回もたくさんの子どもたちとご家族に参加していただいて楽しくて美味しいおもちつきになりました。当日の様子を写真でご紹介したいと思います。

          災害支援団体オープンジャパンについて。

          ■3/6更新 ご報告が遅くなりましたが支援金の使途及び収支のご報告です。2月末および3月末で締めて計算して、2月分の残金はすべてオープンジャパンに振込みました。2月末の残金は繰越しています。 ■能登地震支援金使途及び収支のご報告 □1月支援金 1/17 支援金¥65024 1/20支援金¥9070 1/31支援金¥20000 ----- 1月支援金合計¥94094 ▲支出 1/17▲¥8330円 白菜、にんじん  1/17▲¥10000円 青ネギ 1/17▲¥5000円

          災害支援団体オープンジャパンについて。

          「お醤油搾りの会」レポート2023.12.24

          2023.12.24に14回目となる「お醤油搾りの会」を開催しました。14年ともなると年末の恒例行事になってきて、自分たちのお醤油がないと歳を越せないような気持ちになってきます。 つまりそれが暮らしの中に溶け込んで食文化になっていく、ということなのかなと感じています。 12/24の朝はマイナス4度とものすごく寒かったのですが、陽が昇ってからはポカポカとした絶好の搾り日和になりましたー。 お醤油は薪で大量のお湯を沸かすため、雨だと作業の段取りが全く違ってくるのでありがたいです

          「お醤油搾りの会」レポート2023.12.24

          「お醤油搾りの会」レポート2018.1.27

          今日(2023年12月24日)は14回目のお醤油搾りの会。毎年10家族が集まって8か月程の時間をかけ、約60リットルのお醤油を仕込んでいます。 今年ははじめてのクリスマスイブ搾り!子どもたちに「プレゼントは醤油やな!」と伝えるとブーブー言われました。けどこんなプレゼント、なかなかもらえる人おらへんで〜。 搾りの会のレポートはまた後日書く予定ですが、今回は滅多にない大雪の中開催された2018年1月27日のお醤油搾りの会の記事を再掲載します。 お醤油仕込みの会は毎年参加され

          「お醤油搾りの会」レポート2018.1.27

          「おもちつき」レポート

          オガクロわろうだでは毎年昔ながらの道具を使っておもちつきをしています。 12/28の「おもちつきたいかい?」はすでに予約で満席になってしまいましたが、年明け1/7にもおもちつきを行いますので、もし参加ご希望は下記予約フォームからお申し込みください。 何年か前のわろうだのおもちつきの時の様子を写真でご紹介しますね。