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ありのす
2019年11月12日 14:38
たとえばの話だ。私は今80歳で、夫に先立たれ、たった1人で暮らしている。1人で暮らす一軒家は、しーんと静まりかえって、途方もなく広い。娘は市内に家庭を持ち、息子は飛行機に乗らなければ会えないほど、遠く離れて暮らしている。幸い、体はまだ元気だが、時々ひどく寂しい。この頃は、子ども達がまだ幼かった日を思い出す。ふわふわの頬、私を取り合う声、ぐちゃぐちゃに取り込まれた洗濯物、本読みの丸つけ。
2018年4月15日 21:34
子育てが大変だからって、会社は辞めないほうがいい。仕事が好きなら間違いない。会社も好きなら尚更。辞めちゃった私の正直な気持ち。うしろめたい時短勤務思うように進まない仕事なかなか参加できない飲み会保育園行事で有給子どもの発熱…会社で謝って、クライアントにも謝って、保育園でも謝って、子どもにも謝って、しまいには旦那にまで謝って。なにやってんだ私。厄介者じゃないか、私が会社辞めれば済む
2018年3月27日 01:07
たとえばの話だ。私は今80歳で、夫に先立たれて、たった1人で暮らしている。娘は市内に家庭を持ち、息子は遠く離れて暮らしている。幸い体はまだ健康だが、時々ひどくさみしい。こどもたちがまだ幼かった日を思い出す。ふわふわの頬、私を取り合う声、ぐちゃぐちゃに取り込まれた洗濯物、本読みの丸つけ。川の字で眠る布団のずれ。溜まっていく友人からのメール。同僚からの相談。多忙な日々。睡眠不足。それでも美味しい
2018年2月11日 21:10
「仕事と家庭の両立」なんて、こどもを産む前から軽々しく言うもんじゃない。キレイなママも、おしゃれなパパも、日常のほんの一部分を切り取ったニセモノだから。ママは半泣きで雨の中子どもを迎えにいくし、パパは帰宅後スウェットに着替えて不機嫌にスマホを見ている。私といえば、家に帰ったら仕事用のスカートが汚れないように脱いで、でも部屋着に着替える余裕がなくて、ストッキング姿でキッチンに立つことすらある。
2018年2月24日 23:11
私の住むエリアには、平成30年だというのに、未だに専業主婦が多い。「ママなのに働いていてえらいね」なんて言われちゃったりする。褒めてるつもりなんだろうけど、1ミリも嬉しくはない。「ママなのに働いていてえらい」という感覚がわからない。「人として働いているのは当たり前」じゃないのかな。もちろん、いろいろ理由があって働かない選択肢をする人もいるだろう。それは別に良い。働く・働かないは個人