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ありのす
2019年8月19日 23:33
少し前に、zozo town前澤社長の100万円プレゼント企画が話題になった。【夢を叶えるための100万円を贈る】とその意図が発表されたとき、私は悔しさでいっぱいになった。 私には、他人に100万円をあげる財力も勇気もない。器がきっちり、自分ひとり分しか無い。だけど、可愛い可愛い子どもたちの冒険を、自分の老後より優先することはできる。 そんな話をMr.イエスマンである最愛の夫に相談し、
2019年7月23日 06:10
週末、家族旅行のステージが、ひとつ上がったように感じた。 これまでファミリーフレンドリーな旅館・ホテル・せいぜいビジネスホテルまでだった子連れ旅行で、ようやくゲストハウスに泊まることができたのだ。料金的には完全に順番が逆だけど、私はお風呂やトイレが共用のザ・ゲストハウスに家族で泊まることが憧れだった。前のnoteでも書いたとおり、異国の草原で楽しめる人間に育てたいし、私もそうありたいから
2019年7月22日 06:23
滋賀への旅行の帰り、どこかに寄りたいねと思い付きである場所へ足を伸ばした。琵琶湖の南側、石山を更に下った山の中にある、「叶匠壽庵 寿長生の郷」である。寿長生の郷(すないのさと)は、叶匠壽庵が運営している大自然の中の和菓子屋さん。ベーカリーやカフェ、お茶室なども併設している。広大な敷地は、6万3千坪もあるらしい。藁ぶき屋根の案内所での呈茶に始まり、品の良いおばあちゃん家に遊びに来たようだった
2018年12月28日 22:04
2000年私は台北にいた。鬱陶しくなるほどの暑さ、オートバイの群れ、謎の食べ物を売る飲食店の甘い匂い、油の匂い。当時18歳だった私は、留学生として台北の地に立った。歩道は汚く、狭かった。大きな高校の入り口には鉄格子のようなシャッターがあり、学校というよりも監獄のように見えた。 やっちゃったかな?これは。 ぎゅーん、と怪しい音を立てる空調の下、先生としばらく向かいあって座っていた。