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源氏物語とフラワーエッセンス〜六条御息所
六条御息所について書くことと自己受容
先日、葵の上に渡すフラワーエッセンスについて書いたので、「葵の上ときたら、やはり六条御息所でしょう」ということで今回は六条御息所について書くことにしました。
実は昔からわたしはあまり六条御息所が好きではありませんでした。
劣等感強く、嫉妬深い。
でもなまじ美しく教養も深いゆえプライドも高く、嫉妬心や劣等感を抑圧し続けた結果、それらが『物の怪』という形で自
源氏物語とフラワーエッセンス〜葵の上
姫君たちに渡すエッセンスを考えることについて
源氏物語に登場する姫君たちにもしフラワーエッセンスを渡すとしたら・・について当初書き始めた時は、とにかく楽しく気が済むまで書こうと思っていたのですが、登場するメインの姫君たちについて全員書いていこうという心境に変化してきました。
その理由の1つに、”源氏のまわりに現れてくる女性たちが、すべて作者、紫式部の分身である”という『源氏物語と日本人』の中で
心に留めたい言葉たち〜4〜
蓮は泥水の中に咲くけれど、花は決して泥色に染まらず、泥水の養分を吸収して、美しく静かに清らかに咲く。
人も生きていれば苦しいことや、辛いこと、哀しいこと、絶望することもある。
あるいは目を逸らしたくなる醜い自分も存在している。
そんなぐちゃぐちゃの人生の『泥水』。
そんな『泥水』を養分に、わたしという美しく神々しいお花を咲かせることができる。
泥水の中で咲く蓮のお花のように。
哀しいこと
五月待つ ネロリの香をかげば
五月を待って咲く花橘の香りをかぐと昔愛した懐かしい人の袖の香りがする。
こちらの歌も、なんとなく耳にしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
耳触りが美しく、まるで橘のお花の香りまで薫ってきそう。
柑橘のお花の爽やかながら甘い香りの表現が、この歌を悲しいものではなく、切ないながらもロマンチックなキュンとする感じにしてるなぁなんて感心しております。
この歌の存在により、平安時代には橘
こんなとき、のフラワーエッセンス
先日、自分の気持ちを書くということについて、この記事を書きました。
ただ、わたし個人の経験として本当に打ちのめされたり、絶望したりしていて心身ともに疲弊しているときには、『書く』という行為すらできない、そんな余力がないということもありました。
「書いたり話したり。。それさえ今は出来ない、やりたくない」
「ただ静かに横になっていたい」
そんなときにフラワーエッセンス、もといお花のエネルギーはと
いつも読んでくださったり、スキをくださるあなたに心から感謝しています。
わたしが己の心を癒すために書いているものが、あなたの心にも少しでも寄り添えていたら。。そう願って書いています。
生きづらさを感じているかもしれないあなたは美しきお人。
あなたの幸せと自由を祈っています。
Le Dit du Genji et les essences de fleurs~Oborozukiyo
*Cette photo vient du compte Instagram d'Hikarukimie(NHK)
Les essences de fleurs , fleurissant avec les murmures parfumés du Dit du Genji
À partir du 7 janvier 2024, une série télévisée historique(N
The Tale of Genji and Flower essence~Oborozukiyo
*This photo is from Instagram of Hikarukimie(NHK)
Flower essences, blooming with the fragrant whispers of The Tale of Genji
Starting from January 7, 2024, a NHK historical TV series depicting the l