pikako
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Silver Story#69
Silver Story #69 「パパ、サヤ、アリサノハナシデス。ネネッ クウコウデ アリサニイッタソウデス。サヤノイエツイタラ シロイフクニ キガエテ ネムリナサイ ト。」…
眠れない、、、、
猫もそうらしい。ベッドの上で体をペロペロしてる。
その振動が心地よい。
あ、彼女も起きてるんだと、少し安心する。
silver story#71
思い残すことなく写真を撮ったので私は、三人のところへ向かった。薄いシャンパンゴールドの膜の中に入っていくような感覚だった。
「ユキサン、これからどうしますか?一度ホテルに戻りますか?ホテルに泊まりますか?それともこのまま光一さんと過ごしますか?
ホテルには私が連絡しますよ。」
「アッ!エー、アリサ、ドウシマスカ?ホテルイキマスカ?」
「ユキ、アリサちゃんは疲れてるだろうからこのままここに居
Silver Story #70
「パパ、サヤ、アリサノハナシデス。ネネッ クウコウデ アリサニイッタソウデス。サヤノイエニツイタラ シロイフクニ キガエテ ネムリナサイ ト。」
「あの服ってあの祀りの時のあの衣装なのよね。」
「ソウデス。アノフクデス。ママ、アリサノカバンニ イレテイタミタイ。」
「それじゃ、さっきお母様に見えたのはやっぱりバリの神の力だったんだ!」
「沙耶、いったいなんのことなんだ?どうしてさっきアリー
長くなって時間もあいながらだからもう一度読み直して修正しないとなぁ。あの時間に埋もれたい。
Thank you チバユウスケ
チバが、、、たまらん。なんで次から次に、、、、、
私がLIVEや音楽を楽しむことに戻してくれたのがチバユウスケ
日々の生活に追われて10年くらいは全く音楽を聴くことも楽しむこともできなかった。
そんな時福岡であってたイベント。ミュージックシティ天神に
チバとルースターズの大江が出ると知り見に行った。
いつもの音楽仲間の連れと行き
そりぁ〜
叫びました。楽しみました。
二人で思わず
「チバ
Coffee Story
【あらすじ】
ショッピングモール二階の角にあるガラス張りの喫茶店『カフェRe-Q』。そこに訪れる常連客と店員の話。『カフェRe-Q』に勤める店員が、常連客のいつも頼むそのドリンクとそれを注ぐ特別なカップから、客たちにニックネームをつけている.。四人の常連客の話から成っていてエピソード1から4まで一話毎にまず店員が客の頼むメニューと使うカップにまつわる話をし、付けたニックネームについて語る。
そ
Silver Story#69
Silver Story #69
「パパ、サヤ、アリサノハナシデス。ネネッ クウコウデ アリサニイッタソウデス。サヤノイエツイタラ シロイフクニ キガエテ ネムリナサイ ト。」
「あの服ってあの祀りの時のあの衣装なのよね。」
「ソウデス。アノフクデス。ママ、アリサノカバンニ イレテイタミタイ。」
「それじゃ、さっきお母様に見えたのはやっぱりバリの神の力だったんだ!」
「沙耶、いったいなん
Silver Story #68
アリサちゃんが目覚めるまで3人でこの場所にいることが不思議と心地よく懐かしさまで感じるなんて思いもよらなかった。
「キミがユキか?
お母さんから聞いているのか? 日本語はわかるのか?」
「ハイ。スコシワカリマス。アナタガ「パパ」ナノデスネ。」
「パパと呼んでくれるのか?
こんな私を キミの生まれたことも知らなかった私を…」
「ママカラキイタトキハ オドロキマシタ。デモワタシハ ハンブンニ
Silver Story #67
いつのまにか光一さんがギャラリーに戻って来ていたのだ。
「ユキさん?居ますか?二人が見えていますか? あ!」
そう言い終わる前に私の右手をギュッと握るあのゴツゴツした手の温もりを感じた。
「ここに居ます。同じ場所に居ます。」
よかった。私だけ違う空間に飛ばされたかと思ったから、今ここに居て同じものが見えているのだと思うと胸が熱くなって来た。
それは、ユキさんのルーツだから
二人が出会っ
Silver Story #66
ユキさんにコーヒーを渡し、奥にあるソファに座りコーヒーを飲みながらちょっと前まで私の作品が飾ってあった場所をゆっくり見つめてその残像を思い出していた。 飾ったままでバリに行ってしまったから、何かをし忘れているような中途半端なような気がしてきた。 「音の見える風景」 それがテーマだった。バリのケチャを撮ってそこに加えて完成しようと思っていた。ほんの数日で戻る予定だが、こんなに長く留
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