記事一覧
山崎怜奈のアンダーセンター抜擢に寄せて
「満を辞して」と言うべきか、それとも「ようやく」と言うべきなのか。ともあれ長い道のりであったことに変わりはない。
乃木坂46の二期生としてのデビューから9年目のキャリアへと踏み出した今日、山崎怜奈が初のアンダーセンターを務めることが彼女の冠ラジオ番組内で発表された。
至る所でその噂は立っていたので、なんとなくそんな予感はしていた。なのに、いざ事実を目の当たりにすると、驚いている自分がいる。番組内
3月9日 ありがとう、全てのエヴァンゲリオン
観てきました、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」。
もう、さすが過ぎる。公開から2、3日しか経ってない状況では何を言ってもネタバレになってしまうし、それ以上にこの大作を批評するような語彙力も持ち合わせていないので詳しく語ることはできない。
しかしまぁ、マンガも、旧劇も、新劇場版も全部観た者として言えるのはひとつ、「ありがとう、全てのエヴァンゲリオン」。リアルタイムで8年間待った人ほんとに嬉しかっただ
近況報告と2021年2月グッときた曲
先月に引き続き、2021年2月グッときた曲について書き残しておこうと思う。1月リリースの曲で書けなかったのもあるからそれも追加で。
あいみょん「桜が降る夜は」
「ハルノヒ」と肩を並べる、いやもしかしたらそれ以上に好きかもしれない春ソング。ツイッターでスポット映像が公開された時から名曲の予感しかしてなかったけど、余裕でその予想を超えてきた。あいみょん、月並みな言葉になってしまうけど、ラブソングを
3月1日 Please Don't Stop the Music Baby!
赤い公園から新しいニュースがあって、自分の思いを取り急ぎ書いてます。
「2021年5月28日に開催するライブをもって解散」
やっぱりそうなってしまうよなぁというのが正直な感想。昨年末のCDJはBase Ball Bearの小出佑介をギタリストに迎えてライブを行うと発表があったものの、コロナのためライブ自体が中止になってしまった。その発表から数ヶ月経って、解散が発表された。数ヶ月の間に、彼女たちの
2月23日 9th Year Birthday Live
ナゴヤドームで、四日間にわたって開催された "乃木坂46 8th Year Birthday Live"への参戦からはや一年。この一年間で生活は一変してしまった。当時のライブ開催もまあ本当にギリギリのラインだったわけで、特に制限のないライブがこれで最後なんだろうなという感覚は僅かながらにあった。事実、同時期に企画されていたイベントは中止や延期を余儀なくされ、その開催も賛否両論だったように思う。
2月5日 花束みたいな恋をした
「花束みたいな恋をした」を観た。音楽好きの端くれとして、観ていて超楽しい映画だった。
菅田将暉演じる山音麦と、有村架純演じる八谷絹の五年間にわたる恋模様が、その当時話題になったニュースやカルチャーを交えて描かれている。サブカル好きの二人がひょんなことから出逢い、付き合い、同棲し、そして終わりを迎える。その様子をただ描くだけじゃなくて、実際に流行していたものを共に描くことで、よりリアリティが増し
近況報告と2021年1月グッときた曲
俺にはかなりの熱量で音楽の話をできる友達が何人かいて、半年に一回、「上・下半期ベストソング発表会」と称して互いのベストソングをシェアしている。今年もあるだろうし、それに向けて月ごとのベストソングを書き残しておいて、後から見つけやすいようにしておこう、というのがこの記事を書くにあたった経緯である。ちなみに、俺はそこまで音楽の幅は広くないし、友達からのおすすめによって新たなジャンルを開拓するのを楽しみ
もっとみる12月18日 怠惰と日々
12月18日
Transit my youthというバンドを知っているだろうか?
もし知らないのなら、是非とも聴いてほしい。アジカンのゴッチを彷彿させる気怠げな歌い方、男女のツインボーカル、パワーポップというシンプルでわかりやすい音楽性。正直言って流行りの音楽ではないと思う。でも俺はそれがかっこいいと思った。
ナードマグネットのアルバム曲"I'm Not Gonna Teach Your Boyf