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メンタル不調を起こさない子に育てるには、まずは寝ること最優先!

朝から、衝撃的にわかりやすい動画を発見しました。
今までも、子育ての基本はまずは睡眠!!
生活リズムを整えていきましょうということは、ワーママ保健師として、色々な親御さんにお伝えしてきましたが、本当に本当に「睡眠大事!!!!!」っていう衝撃の動画です。

睡眠学者で有名な柳沢先生が、寝ることの大切さを切実にお話しています。
いや、まじめに子育て中の誰もが見て欲しい動画です。


赤ちゃんのときから、睡眠負債の問題は始まっている。
そして、子どもの頃から、メンタルヘルスを病むという将来を決めている可能性がある。

普段、メンタル不調の大人と接していることも仕事にしているので、その方たちは、ひょっとしたら生粋の夜型かもしれませんが、そもそも幼少期からきちんと眠れていたのだろうか…と気になりました。


川の字で寝る日本に問題が!?

日本は、昔から?いつからかはわからないですけど、赤ちゃんと添い寝して寝るというのが一般的ですよね。
今では、乳幼児突然死症候群の心配とかも言われて、一緒に寝るのが当たり前みたいな…。
この同室で寝るということが、子どもの睡眠不足に繋がっているということも懸念されているということも話していました。

しかし、この点について柳沢先生は別室にした方がいいとはおっしゃいませんでした。
欧米はこんな感じだけど…というところにとどまっていました。

それよりも、やはり大人も睡眠時間が短いことが、子どもの睡眠時間を減らす要因になっていると言っていました。

結局、大人が生活リズムをつくっているので、夕食の時間やお風呂の時間、余暇の時間が遅くなる。
そうすると、子どものリズムも遅くなるというやつですよね。
さらに、ワーママさんが増えることで、そもそもの帰宅時間が遅いので、そこから夕食・お風呂が始まるという人が増えている。
私は、育休の方で、祖父母などに協力が得られない場合は特に、時短復帰をお勧めしていますが、そういう要因があります。

我が家も、ずっと川の字で子どもと寝ていますが、それはそれで幸せですし。

そもそも、部屋がたくさんない昔の時代は、みんな一緒に寝ていただろうし、そもそも電気がない時代は、寝るしかなかったわけで…。
私は、別室で寝ることが絶対的にメリットだ!!とは思っていませんので、悪しからず。
それより、親が子どもの睡眠時間より短くても良いのであれば、朝起きればいいだけだと思っています。

寝る環境をつくることは絶対にやってほしい

たくさんのママの話を聞くと、「子どもが眠たくなったら寝かせます」と言う方がいらっしゃいます。
いやいや、子どもが寝やすい環境を整えてあげる必要がありますよと伝えます。

柳沢先生も、日本の居住環境の照明は明るすぎると言ってました。
あとは、動画を見たりする、インタラクティブなスマホやタブレットの使い方も良くないと。

照度が変えられるお家であれば、とにかく照度を落として、リラックスできる雰囲気を作ってあげる。
我が家は、寝る前の音楽をかけて寝る時間だよ~、寝るモードだよ~という意識にしていきます。

将来、自分のお子さんが情緒の安定した子になって欲しいという願いがあるのであれば、まずは寝かせることが最優先です。

将来、成績の良い子にしたいという願いがあるのではあれば、まずは寝かせることが最優先です。

そして、朝楽しんで色々なことをやれるような環境を整えてあげた方が子どものためですね。

ワーママ保健師の実情睡眠時間

私は、昨年度までほぼフルタイムで働いていました。
労働時間は、9時から17時15分まで。
通勤に片道1時間のため、7時20分には家を出る。
子どもたちの朝は6時40分には起こすという感じでした。

定時ダッシュで帰宅しますが、自宅に帰るのは18時30分です。
そこから、30分で夕食の準備をします。
準備中は、近くに住んでいるお義母さんが子どもたちの面倒を見てくれているので、30分で何とか夕食ができます。

ここで、ヘルプしてくれる人がいない場合は、もっと悲惨です(泣)
子どもも眠たくてお腹すいて、機嫌悪くなってくるし、ママも疲れているので、うまく対応できないしで、ものすごく夕方が大変です。

19時のご飯から、お風呂、寝る準備までして、2時間後の21時に就寝です。
私も、一緒にばたんきゅーです。
トータル、10時間の睡眠時間をきっている感じでした。

育休復帰前は、寝る時間が20時半の起きる時間が7時頃で、10時間以上眠れていました。
復帰後は、明らかにトータル睡眠時間足りていない(汗)

未満児の間はまだお昼寝があるまので、そこで睡眠時間を補えるのでいいですし、夏の時期は年少以上児でもお昼寝があるので良いのですが、お昼寝ないときついですよね。
小学生になると、当たり前ですがお昼寝ないので、今は20時くらいから寝かせても寝るときがあります。

そんな生活を3年半続けていました。


今は退職して、夕食の時間をまず19時から18時にしました。
そうすると、子どもたちの機嫌が悪くならないので、お風呂までがとってもスムーズなんですよね。

たった1時間、されど1時間です。

朝の時間カツカツさも本当に大変ですが、夜の時間もできるだけ余裕を持たせることがうまく行く秘訣です。
この1時間で、だいぶ違います。

今は、7歳と5歳の娘たちですが、20時半を目安にお布団に入ります。
この生活のが、やっぱりいいわ…と思っています。
収入は戻っていないけど…(苦笑)

でも、心身の安定・健康が一番ですから。
そうでないと、働けないですし睡眠大事。

私は仕事も楽しかったので、働きたかったんですよねー。
でも、やっぱりちょっと無理していたかなぁと今は思います。
夕方、1時間時短とるべきだったかなぁ~と。
でもでも、仕事好きなんですよぅ…(笑)

と、いうことで情報を知った上で、大人も子どももうまくいく生活リズムを整えていくといいですね。


そんな、「生活リズムが大切だよー!!」というお話もしています。
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ご興味ある方は、過去記事へジャンプ~。

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