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砂糖なし育児って取り組めるの?

久しぶりに、自然派育児よりの投稿「だーーーん!!」って感じのタイトルです。
「砂糖なし育児」って、聞いたことありますか?

私は、ゆるーく自然派育児をしている保健師として、発信していますので我が家ではもちろん「砂糖なしです!」と言いたいところですが、摂っています(笑)
とくに、お菓子から逃げられていない…。

ということで、今日の記事は自然派育児をしたいママだけでなく、ふつーの子育て中のママにも、情報としては頭に入れておいて損はない内容になっておりますので、最後までお付き合いくださいね。


毎月、子育て雑誌クーヨンを定期購読していて自宅に届くのですが、今月の特集が「ラクになる砂糖なし育児」という特集で、おぉ強気~と思って読んでました。

砂糖=甘いものがダメなのか?

甘みというのは、砂糖以外にも摂取できるということですが、大きく「砂糖」と指しているものは、精製した白い砂糖、ショ糖、ブドウ糖、果糖、麦芽糖などです。

最近、よく入っているのが、砂糖より安価であるのか、ブドウ糖果糖液糖というやつです。
これ、やばそうです(汗)
液糖なので、加工しやすいのでしょう。
お菓子とか、ジュースとか、加工食品とかに多く含まれています。
あ、あとパンも。

何にせよ、ゆるーく自然派育児な私は、購入する食品の成分表示は確認しています。
で、避けられるものや、選択の余地のあるものは、できるだけ購入しない。

特に、調味料。

調味料は、毎日使うものなので、砂糖やアミノ酸などの化学調味料が入っているものは避けます。
醤油、味噌、塩は無添加で全然いけます。
あと、だしの粉も選べば無添加いけます。
平日は、毎日お味噌汁なので、ここ重要。

完璧に砂糖を排除できない調味料は、ケチャップとソースです。
長女は、ケチャップとソース大して、好きではないのですが、次女が猛烈にこの二つが大好きなんです。

想像するに、次女の方が砂糖を美味しく感じる体質になってしまっているようです。
長女より、小さい頃からお菓子も食べているし、外食も多かったし…。
次女は、ソースとケチャップと、揚げ物が大好きです(大汗)

フライドポテトにケチャップ。
コロッケにソース。
などなど、組み合わせがメタボまっしぐらなやつです。

ゆるーく自然派子育てな私は、全部は制限しようと思わないので、ケチャップやソースの中身、できるだけ良質な油を購入するようにしています。

平日の朝食は、ご飯食なので、パンは食べないのですが、パン食の方はパンに砂糖が結構入っていますのでお気をつけください。
毎日のことは、チリツモなので大変です。
妊娠中のかたは、特に今から見直していただくことをお勧めします。
我が家も、土日はパンですが一番添加物の少ないもので、甜菜糖のものをチョイスしています。

なぜ、砂糖がやばいのか

砂糖が体に良くない。ということの理由は色々と言われています。
その中でひとつ、保健師として、一番気になるのが
「血糖値の乱高下」です。

今月のクーヨンでも「シュガーハイ」という言葉で記載されていますが、これは、急激に血糖値が上がるということです。
そして、一気にあがると、体は一気に下げようとするので、急降下して低血糖になるということが、一番の問題かなぁと思っています。

この血糖値の急上昇は、精製度が高い砂糖ほど、上がるとされています。
なので、白砂糖は一気にあがります。
ということで、我が家は、苦肉の策ですが「てんさい糖」を使っています。
使わないのが一番ですが…、使ってしまうのですぅ…(汗)
私も砂糖中毒なのでしょう…。

血糖値の乱高下ですが、子どもも大人も、
・イライラしやすい
・キーキーとなりやすい
・だるさがひどい
・集中力が続かない

など、情緒に大きく影響されます。
情緒が安定しないお子さんの場合は、少しでも砂糖の摂取を意識していただけると、変わることがあると思います。

子どもの舌を決めるのは、親の責任

大人も子どもも同じですが、砂糖は中毒性が高いということがわかっています。
甘いものを食べて「幸せ~」と思う人は、中毒に陥っている可能性があります。

子どもは、さらに中毒性が高いので、離乳食のときからのジュースは特に気を付けてください。
習慣化します!!

我が家は、ジュースは飲ませる習慣がなかったので、外食でジュースがついてきても、数口飲んで、全部は飲み干せず残します。
量は全然飲みません。

子どもの習慣は、親が作るものです。
生きていく環境は、親がつくるもの。
その環境をつくることが、子育ての一番大切なところだと思います。

しかし、我が家は、お菓子を買うことを、ご褒美にしているので、お菓子を美味しいと思う子どもができあがっています。
今日も、次女が真剣に選んでいました。

長女が学級閉鎖で、次女が私だけなんで保育園に行かなくてはいけないの~!!とくずっていたので、朝、帰りにお買い物に行こうと言って、保育園に行ってもらいました(笑)

目がキラキラで、真剣。子どもは子どもなりの楽しみ

でも、結局ここで買った飴は「おいしくなーい!!」
ぶどう味って、書いてあったけど、ぶどうの味じゃなーい!!
と言って、少し食べてやめました。

できるだけ、子どもには本物を食べさせる意識をしています。
ここは、重要なポイントだと思っています。


そうすると、香料がすごいものとか、ちょっと変わった味がしたりすると、自分から食べなくなります。
クッキーとかは、美味しい美味しくないがてきめんなようで、「美味しくない」と言ってやめるクッキーがあります。
それは、添加物が色々と入っていたりするものが多いです(汗)


最終的には社会に出る子どもたちの環境

親が、子どもの食生活を整えるのですが、そんな子どもたちも最終的には、社会で生きていくことになります。
ということは、今の社会とあまりにかけ離れた生活をしていると、社会に一人ででたときに、衝撃が大きいということになります。

我が家の最初の洗礼は「児童クラブ」のおやつ。

毎日のおやつですが、駄菓子の多さに、どん引きました。
このお菓子嫌い~と言って、食べない物も結構あります。
元々、飴を食べさせてこなかったので、飴はほぼ食べない。
あとは、香料の強いお菓子も食べません。

給食は、さすがに乳幼児ということもあり、自然派保育園とかではありませんが、そんなにびっくりするおやつはでなかったのですが、児童クラブは一気に駄菓子になってびっくりでした。

普通に、飴・チョコ・ラムネ・クッキーなどのオンパレード。
でも、預かっていただいている身なので、まぁそういうこともありますね…という感じです。


でも、ここで子ども自身がおやつを選択できるようになっていたというのが大きいです。
子どもは、色々と食べられるので喜んでいます。
そうして、自分で美味しいものと、そうでないものを選択できる力を身につけて、社会で生きていけるようにする。

まとめ

食べるものを選択すること。
それは、ひとつの生きる力を身につけるということですね。
私は保健師として、「誰もが生きる力を身につける社会をつくりたい」と思って活動しています。

衣食住は、生きる上での根幹です。
ここを、きちんと自分で養っていける大人に育てていきたいなと思っています。



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