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PHOTO GALLERY OF MESSAGE

人生は物語。
どうも横山黎です。

今回は特別編、「PHOTO GALLERY OF MESSAFE」と題しまして、小説『Message』にまつわる写真を並べていこうと思います。


小説『Message』とは、20歳最後の日に出版した、僕の初書籍です。

成人の日の夜に亡くなったひとりの青年。彼の手元には、「110」という血文字が遺されていました。

人生最後なんだから、犯人の名前を書くよりも、伝えたいことを伝えたい人に伝えた方が良い。そんな思いから綴ったヒューマンミステリーです。

この記事では、出版から半年が経ったことを記念して、小説『Message』にまつわる画像や写真を載せていきます。


「旧版『メッセージ』の表紙」

小説『Message』は成人式後に再捜索されたものです。実は、成人式前に『メッセージ』としてnoteでも公開していたんです。このイラストは、旧版『メッセージ』を読んでくださったアリエルさんという方が描いてくれました。


「成人式の式典」

2022年1月10日、僕は地元東京都北区の式典に参加しました。僕の幼馴染の発案で即時に決まった同窓会では、思い出話に花を咲かせたり、近況を報告したり、未来のことを交換こしたり、ステキな時間を過ごしました。朝まで飲んでいたっけ。


「僕の実家近くの歩道橋」

小説『Message』では小山遊馬が歩道橋から転落して亡くなります。その現場となった歩道橋のモデルがここです。小学生のときは毎日ここを渡って学校に通っていました。歩道橋からの夕暮れ時の景色は今でも大好きで、近くの横断歩道を渡らずに、わざわざ階段を登ることも......。


「『Message』の表紙」

小説『Message』を再創作して、Amazonのサービスを使って出版しようと思い、表紙の作成を依頼したのは、高校時代の友人でした。歩道橋の写真を何枚か送ったら、さっきの「僕の実家近くの歩道橋」の写真を構図に選んでくれて、こんなにも幻想的で、不思議で、懐かしさのあるイラストを描いてくれました。


「変わらない景色」

21歳の年の1枚を撮ろうと思い、例の歩道橋の上で撮影しました。納得のいく写真が撮れるまで1時間くらいかかりましたが、小説『Message』にも通じる写真が撮れました。成人式も、教育実習も、ビブリオバトルも、思えば今年の僕の正装はこの格好でしたね。


「僕の家族」

小説『Message』が完成して1番最初に渡したかったのは、僕の家族でした。僕の誕生日会を開いてくれたとき、僕から小説『Message』を贈りました。


ワインバー「キルシュ」に『Message』

バイトの先輩に紹介してもらったワインバーのマスターと仲良くなって、小説『Message』を買い取ってもらったんです。カウンター席に置かせていただきました。先日伺ったところ、常連さんが購入していってくださったことを聞きました。


「エッセイ『伝えたいことが20年分ある』の表紙」

ダイイングメッセージへの疑問、成人の日の出来事、2度に渡る共同創作......。作品の誕生秘話や制作の裏側を収めた、小説『Message』の読者すべてに贈るメイキングエッセイ。表紙にしたのは、今年の1枚「変わらない景色」の写真。


ビブリオバトル地区大会の様子

僕は小説『Message』を届ける作業の一環として、ビブリオバトルに挑戦することにしました。自分の小説を自分で紹介するという前代未聞の事例を作ってしまいました。大学大会、地区大会で好成績を収め、全国大会に出場しましたが、結果は準決勝敗退。悔しい思いをしましたが、この挑戦のおかげで作品を少し遠くへ届けることができました。


「文学フリマ東京35のブース」

2022年11月20日に開催された文学フリマ東京35に、僕は出展者として出場しました。世界観をちゃんと作ろうとと思い、黒をベースとしたシックなブース作りを心掛けました。オリジナルパーカーにポスター、テーブルクロスにウォールバナー......たくさんの実験をした経験を次に活かします。


「110」のロゴ

文学フリマ東京35に向けて、ロゴを作りたいなと思い、小説『Message』の表紙を描いてくれた高校の同級生に再度依頼しました。遠目だと「REi」と僕の名前が隠されていたり、「0」が下弦の月を象徴していたり、芸が細かい魅力的なロゴです。


「ブックエース茨大前店の『Message』」

ビブリオバトルのご縁で、大学前の本屋さんに小説『Message』が商品として並びました。ビブリオバトルで紹介されたコーナーが組まれたので、結構目立つ場所に置いてもらいました。


「大学生協の書籍部の『Message』」

ビブリオバトルのご縁で、大学生協の書籍部に小説『Message』が商品として並びました。周りが大物作家の本ばかりで畏れ多いですが、とても光栄です。


「大学のホームページに『Message』」

ビブリオバトルのご縁で、大学広報室の方と知り合い、取材を受けました。その様子は、2022年12月16日、大学のホームページに記事として掲載されました。


「茨城新聞の記事の『Message』」

ビブリオバトルのご縁で、茨城新聞社の方から連絡があり、取材を受けることになりました。その様子は、2022年12月25日刊行の茨城新聞に記事として掲載されました。


「『Message』手売りの様子」

Amazonで出版した紹介『Message』ですが、まだ無名の僕の本が見つかるはずもないので、機会があればひたすら手売りの日々を送ってきました。小中高の旧友、お世話になった先生方、時には飲み屋で会った見知らぬ人に手売りすることも。半年で123冊を達成。これからも1冊ずつ、1人ずつ、丁寧に届けにいきます。



2023年も変わらず、小説『Message』を届けにいきます。もちろん新作の執筆も進めていきますが、新しい届け方を探っていきます。

Amazonでは1100円で販売していますが、手売りの際は1000円で販売しております。少しお得なので、興味を持たれた方は連絡してくださいね。

試し読みできます! 以下の記事をご覧ください。


また、エッセイ『伝えたいことが20年分ある』も出版しました。小説『Message』のメイキング本です。

ダイイングメッセージへの疑問
成人の日の出来事
2度に渡る共同創作

作品の誕生秘話や制作の裏側を収録した、小説『Message』の読者すべてに贈るメイキングエッセイです。とても興味深い内容になっていますので、是非手に取ってください!

第1章は全文無料でお読みいただけます!興味を持たれた方は以下の記事をのぞいてみてください!


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