REIKO

特別支援学校に通う中1息子のママ。 社会福祉士&障害福祉サポーター

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最近の記事

ラポール形成

4月から、息子(特別支援学校小学部6年生)が利用する放課後等デイサービス2つのうち、1つを変えました。 新しく利用することになった事業所の方に、早くも慣れて、学校から事業所への引き渡しもスムーズと聞いています。 ところが、変えていない方の事業所。 小学1年生から利用している方で、学校から事業所への引き渡し時に、時間がかかっていると、学校担任から聞きました。 行ってしまえば嫌ではないけど、行くのが楽しみでないのでしょうか? その事業所で、私も信頼していて、息子も一番好きだっ

    • ピアカフェ〜ファミリー〜開催したい♪

      職場である障がい福祉サービス事業所では、就労継続支援の利用者さん対象に「ピアサポートのお話し会」を定期開催しています。 ピアサポ担当の生活支援員がファシリテーターとなり、その日のお題に関連したことを利用者さんが語ったり、仲間の話しを聴いたりしています。 普段の決まった作業を通してやりとりするだけでは気づかない利用者さんの困りごとや思いや願いに触れることができます。 参加メンバーの皆さんも、「ピアサポに参加したいから、まごころファームを辞めたくない」と、通所継続の大きな動

      • 「人に歴史あり」

        ある人が今までどんな風に生きてきて… 今どんな風に生活しているか… そして、これからどんな風に生きていきたいと考えているか? 私は歴史好きなので、とても興味があります。 生きづらさを抱えている人の 今の生活をより良く 将来の生活をより良くするために サポートしていくのが福祉の仕事だから 歴女は福祉の仕事に向いているのかも ✳︎✳︎✳︎ Facebookに投稿したら、 「天職に出会い活躍されてる○○さんが羨ましいです😍💕」 と、ある方がコメントしてくださいました。

        • 苦情は期待の表れです

          前の記事の続きです。 朝からLINEで放デイに物申した結果… 息子が帰宅後、管理者(若いお兄さん)から電話がありました。 謝罪と事業所内での情報共有について、誠実にお話しされていました。 私も、別に怒っていたわけではないので、 「ご理解いただきありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします」 と和やかにお話ししました。 昨年の夏、息子のTシャツが漂白されちゃった事件!のときの管理者(別の若いお兄さん)は、その年退職されてしまい、「私がいろいろ言い過ぎたから!?」

        ラポール形成

          朝から放デイに物申す

          息子は、土曜日も放課後等デイサービスを利用しています。 11時前から夕方までの利用なので、私はたまった家事や買い物、やり残した仕事などできて、有難いです。 息子本人も気に入っているのですが、若い指導員か年配の指導員さんで、いわゆるベテラン感あるスタッフがいないのが、私としては気になりポイントです。 今朝は、息子が送迎車に乗るのを嫌がり、寝っ転がって抵抗してしまいました。 すでに何人かのお子さんが車内にいるのが嫌だったのでしょうか? 若い女性指導員が息子の片手を引っ張った

          朝から放デイに物申す

          感謝の気持ち

          24〜25歳、児童指導員1年目のときのことです。 父親世代の職員Mさん(運転手兼事務)に、しょっちゅう叱られていたことをふと思い出しました。 職人気質の雷親父って感じで、怖かったなぁ〜 私は、転職して、全くの新人ってことでなかったこともあり… 言われたことに対して素直に従えず、口答えするように質問をぶつけていたから、課長(直属の上司の上司)や園長までも「すごいねぇ!」と、苦笑いしていたようです。 Mさんは器用な人で施設の修繕も業者を呼ばずにほとんど全部ひとりでやってしまっ

          感謝の気持ち

          信頼関係

          児童指導員時代のときもそうだったのですが… 利用スタート時にさまざまな問題を抱えていても、ゆっくりじっくりお付き合いすることで、ご本人もご家族も笑顔を取り戻して行くのです。 力及ばずに、そうならなかったケースもありましたが…それでも感謝の意を表していただき、貴重な学びを積み重ねさせていただいています。 支援を必要とする方々の ニーズに誠実に向き合って 利用者さんやご家族 相談支援専門員さんなど関係者 行政の担当者や地域の方々… コツコツと信頼関係を形成していくこと

          信頼関係

          疑うこと

          ふと気づく 大学卒=優秀とは限らないけど… 私が大学で学んだことの一番の収穫は 「疑うこと」を習慣化できたことかもしれない 高校までの教育は、「教科書」どおりに学ぶこと でも、大学では小論文を書くことを繰り返して、最終的には卒業論文を書かなければならなかった 論文を書くということは、定説を疑うことからスタートする 親の言うこと 年長者の言うこと 教師の言うこと 先輩の言うこと 上司の言うこと いっさい疑わずに素直に従うことが都合が良い人たちが多数だし、そうする方

          疑うこと

          名前

          息子(特別支援学校小学部5年生)が放課後等デイサービスで3年くらい取り組んでもらっている名前のなぞり書き。 「名前の一部だけでも書けるようになって欲しい」という私のニーズによる取り組みです。 息子本人は、勉強嫌いで、文字になんか興味示さないし、短時間でも座って何かをやらされるのは大嫌い。 それでも、毎回コツコツと支援を続けてもらって、ミミズのようにヨタヨタ、ヒョロヒョロしていた筆跡が、少しずつ力強くなりました。 息子も「やってやってもいいよ」くらいの反応になった様子。 今日

          マジョリティと同調圧力

          12年前の結婚パーティーで、5人の友人たちにスピーチを依頼しました。 幼なじみ→中高時代→大学時代→元職場(歴史博物館時代)→元職場(児童福祉施設時代)の5人の友人に、それぞれ交流した時期の私との印象深いエピソードを語ってもらいました。 「1分くらいで」と依頼しましたが、みなさんしっかり起承転結の素晴らしいスピーチをしてくださいました。 幼なじみが小3のときのある出来事を語ったのですが、いま再び、その出来事を思い出しました。 小3の体育の時間。 男子チームと女子チームに分

          マジョリティと同調圧力

          「キッズ ドリーム ペアレント」

          以前、在宅ワークで関わっていたフリーペーパーの記事紹介です。 スマイルママコムのフリーペーパー 「Kids Dream Edu」2021 夏号 今回、なんと、なんと〜 「キッズ ドリーム ペアレント」コーナーは、私が登場しています! 「素敵ママさん」が紹介される憧れのコーナーに登場できるなんて、夢のようです♡ このフリーペーパーとの出会いは、5年前の秋。 息子が療育センターに単独で通園できるようになり、そろそろ「何か仕事しなくては!」と動き始めていた頃でした。 結婚

          「キッズ ドリーム ペアレント」

          行動変容

          仕事で若手スタッフの指導に関わることが増えてきました。 ある若手スタッフの意識や行動の変化を目の当たりにして、改めて、「自分はどうありたいか?自分はどうしたいか?」という欲求やニーズの重要性に気づきました。 「◯◯ができるようになりたい」というニーズが全ての出発点です。 ◯◯をするためには、何が足りないか? 足りない知識やスキルを身につけるためには、何をトレーニングすればいいのか? 正直、指導する側として 「おそらく無理だろう。任せられない」 と思っていました。 しかし

          行動変容

          「Light it up blue 川越 特別セミナー」

          4月2日から8日まで発達障害啓発週間です。 4月3日、ウェスタ川越にて Light it up blue 川越 2021年世界自閉症啓発デー 発達障害啓発週間 特別セミナーが開催されました。 (主催:Light it up blue 川越実行委員会 NPO法人チューリップ元気の会 後援:川越市) 今年はコロナ禍ということで、パレードやイベントはありませんでした。その分中身の濃いセミナーだったと思います。 川合市長の挨拶から始まった特別セミナーのテーマは「障害のある方の福

          「Light it up blue 川越 特別セミナー」

          学び方を学ぶ

          大学時代、西洋史ゼミに属していました。 ゼミの教授の専門は、古代メソポタミアとか古代ギリシア文明だったと記憶しています。 とにかく、講義では、「アルカイックスマイル」がやたら出てきました! ゼミでは、英語の文献を当てられた順に訳していくという、ほぼ英語の授業で、はっきり言って面白くも何ともなかったです。 歴史の勉強がしたくて大学受験を頑張ったものの、大学での歴史の講義やゼミの内容は自分のイメージと大きく離れていたのでした。 学生たちのつまらなそうな反応に気づいていた、退官

          学び方を学ぶ

          活用しよう!「彩の国 サポート手帳」

          こちらのサポート手帳、ご存知ですか? 我が家は、息子が年長で療育園に入園したときにいただきました。 最初、中を見て 「これ、全部書かなくてはいけないの!?」 と、焦りました。 で、結局…書いたところと書いてないところがまだらです(・_・; でも、全部書かなくてもいいんです! ただし、活用しましょう〜 なぜなら、18歳を過ぎてから、障害福祉サービスを利用する場合、あると便利だからです。 (いま就労継続支援&生活介護の事業所で社会福祉士として働いているので、利用者さんの生

          活用しよう!「彩の国 サポート手帳」

          オンライン発達障害講演会

          アズ直子さん&平塚英子さん オンライン 発達障害講演会 いよいよ来月開催です! 当事者&発達凸凹育児を頑張ってきたママさん 両方からの視点で「自立のためにすること」が語られると思います。 我が子のことで悩むパパやママにも 医療・教育・福祉の現場のスタッフにも オススメ👍 コロナ禍でオンライン開催に変わったからこそ、遠方だとあきらめていた方々に、お二人の思いが届けられます。 まさに、ピンチはチャンス! アズ直子さんは、バッチフラワーレメディの理論をもとにした「感情整理

          オンライン発達障害講演会