NekoK!RiNg

地方移住者,株で飢えを凌ぐしょうもないZ世代, 「Amazon.co.jp」アソシエイ…

NekoK!RiNg

地方移住者,株で飢えを凌ぐしょうもないZ世代, 「Amazon.co.jp」アソシエイトプログラムに参加しています

マガジン

  • 経済動向まとめ

    独断と偏見に基づき、株式投資に関係しそうなネタを、備忘録を兼ねて月末に振り返りながら、今後の動向を模索する記事のまとめです。

  • 株主優待

    過去に記した株主優待の紹介記事まとめ

最近の記事

嘘は嘘であると見抜ける人でないと難しい

Z世代の投資家イメージでネット大荒れ? Z世代の投資家像と題した、テレビ風の画像がSNS上で話題となった。無論、私のタイムライン上にも流れてきたが、最後の「人として間違った生き方である」という、コンプラ地獄に陥っているテレビ業界らしからぬ表現に違和感を覚え、情報のソースを調べたら、3年前のモーニングショーのパクリであり、単なるガセネタの域を出なかった。  私がZ世代であり、株で生計を立てている身として、悪戯にZ世代と投資家の対立を煽るような、このデマには悪意すら感じたが、

    • 衆愚政治の結果、崩壊した公共交通

      今ではとち狂ったような残業と薄給で採用難 残業規制による物流2024年問題がクローズアップされるようになって久しいが、最も生活に影響を受けているのは、意外にも宅配便というより、バスの減便ではないだろうか。  私はバスドライバーの経験はないものの、鉄道員としてワンマン運転の経験もあることから、一人で運転と運賃収受、旅客案内・対応を同時並行で行わなければならない、マルチタスク特有のつらさに、一定程度共感できる節はある。  そのため、業界人ほどではないにしても、同じ公共交通機

      • 蛇の道は蛇

        頂き女子は捕まり、裏金政治家は捕まらない 「頂き女子」に懲役9年、罰金800万円が言い渡された。とニュースを目にして、どうぞ行き遅れてくださいと思いながら、懲役刑”または”罰金刑ではなく、懲役刑と罰金刑が言い渡されていることに対して、「オレでなきゃ見逃しちゃうね」と併科されている事実に気づいた。  私は無類の金好きであるため、兎にも角にもまずは脱税による罰金刑が思い浮かんだ。では、懲役刑は何か?詐欺?ほう助?と考えながら調べたら両方だった。  法律は専門ではないが、一般

        • 私的、投資初心者が読むと良さげな本10選

          実践しながら学ぶのが一番はやいものの… 昨今、新NISAが始まったことにより、パンピーの投資に対する意識が変化している影響なのか、私の創作スタイルに何ら変化はないものの、お金関連の記事を軸にビューが伸びている印象がある。  私は当時20歳で旧NISAが開設できるようになったのを機に、資産運用を試行錯誤しながら初めたため、20代という年齢の割に、投資歴は1年目が小学生とするなら、既に中学生くらいの経年は積んでいる。高卒で社会に出たため、20歳時点でそれなりの貯蓄があったこと

        嘘は嘘であると見抜ける人でないと難しい

        マガジン

        • 経済動向まとめ
          26本
        • 株主優待
          37本

        記事

          お金に働いて貰うことは大切だが...

          運用でサクッと年収以上に増えると内心複雑 昨今、日本株市場の地合いが良いことと、24年から新NISAが始まったことが相まって、パンピーの投資熱というか、機運が高まっている肌感覚は、金融機関にNISAの幟があったり、書店のビジネス書コーナーに投資に関する本が平積みされていることからも感じる。  私は2019〜2021年のアメ株一強時代に、日本株はオワコンと揶揄されていた頃から、結構な額を張っていたため、ここ一年は保有銘柄を2〜3入れ替えた程度しか触っていない割に、上昇相場の

          お金に働いて貰うことは大切だが...

          「投資=怖い」という先入観の根深さ

          インフレで預金の価値が目減りする むかしむかし第一次世界大戦後のドイツに、お兄さんと弟さんが居ました。お兄さんは勤勉に働いてはお金を貯め、弟さんは仕事はそこそこに、毎晩ビールを飲んだくれては、空き瓶を庭に捨てるクズっぷりを発揮していました。  ある時、お兄さんが真面目にコツコツ働いていると、ドイツは賠償金を支払うために大量のマルク(紙幣)を発行しました。  そうしてドイツは空前のハイパーインフレが起き、札束で積み木をする子どもたちや、薪を買うよりお札を燃やした方が安上が

          「投資=怖い」という先入観の根深さ

          地合いが良いと動けない割安株投資

          割安な銘柄を血眼になって探す徒労感 3月に日経平均株価が終値で4万円を超え、1989年以来の史上最高値更新となり、今年から開始となった新NISAによる資金流入の後押しやインフレもあって、想像以上に日本株の地合いが良い。  コロナショック以前、なんならチャイナショックの頃から日本株を触っているが、5年前には日本株はオワコン。米国株一強と言われていたのが嘘みたいな現状であり、これほどまでに日本株の地合いが良いのは初めての経験だ。  しかし、地合いが良いと言うことは、私が得意

          地合いが良いと動けない割安株投資

          鉄道会社はマニアを採用しない?を元業界人目線で記す

          結論:人による 先日、情熱大陸で特急やくものデザイナーさんが取材されていたが、その中で、「電車マニア、うちに来られても困るもんな。はっきり言うて」の発言があり、それに付随して、SNS界隈で鉄道会社はマニアを採用しない論争が勃発している。  一応、補足をすると、あくまでも取り上げられたデザイン会社では、ユーザー(=普通のお客様)目線の感覚を持ち合わせていないと、仕事にならないことから、自己満足なデザイン設計をされても困るという趣旨の発言だと私は解釈している。  そのため、

          鉄道会社はマニアを採用しない?を元業界人目線で記す

          感情論vs勘定論

          雪景色が好き…でも、定住は厳しい コロナが5類に移行し、大手を振って旅行できるようなご時世に戻ってきたため、2019年以来、5年ぶりに愛しの札幌に出向いた。  私が早生まれということも相まって、冬の季節になるとクリスマス、年末年始、誕生日とイベントが続くため、四季の中では、冬が最も好きだ。おまけに北国で生まれ育ったわけでもないため、雪に対するネガティブなイメージがなく、雪景色には格別さを感じる。  だからこそ、街と自然のバランスが良く、公共交通機関が整備されていて、暮ら

          感情論vs勘定論

          年1回の利用必須なクレカ対策

          J○B、A○EXブランドにありがちな条件 私は年会費の元が取れる見立てでもない限り、年会費無料のクレジットカードしか持たないと決めている。  そして、身体が壊れたのを機に、社会からドロップアウトして株で生計を立てている今、あえて言おう!(社会的信用が)カスであると!状態であり、申し込むカードによっては、審査が通らない可能性があるため、現在保持しているカードについては、解約すると作り直せない可能性がある。特にJ○B。  そのため、保有しているカードが用途別で10枚ほどある

          年1回の利用必須なクレカ対策

          敢えて「競争しない」生き方

          いかに比較しようがない状態を創るか 唐突だが、投資の神様の呼び名を持つ、バフェット氏の若かりし頃の資産推移をご存知だろうか。 14歳 5,000ドル 19歳 1万ドル 21歳 2万ドル 26歳 14万ドル 30歳 100万ドル  為替レートが150円/ドルと仮定して、21歳時点は300万円相当と、高卒で社会に出た私でも、年間100万円程度の種銭が捻出できていたから、それくらいの金額はあった。  しかし、そこから僅か5年後の26歳で2,100万円相当に成長する。そして、

          敢えて「競争しない」生き方

          あまり語られない4%ルールの盲点

          毎月キャッシュフローが得られない不安感 今年から始まった新NISAのつみたて投資枠の資金流入ランキングを見ると、悉く外国株式のインデックスファンドが上位にランクインしている。  金融資産所得で経済的な自由を得ようと画策している方は、ほったらかし運用でトリニティスタディの4%ルールに則って取り崩せば良いと、出口戦略を漠然と考えている方が多いように感じるが、毎年4%ずつ取り崩す理論上の正解と、心理的な正解が必ずしも一致しない可能性がある。  それを理解した上で、高配当銘柄や

          あまり語られない4%ルールの盲点

          世の中の仕組みを理解する重要性

          知識があることで、理解の解像度が上がる 過日、旅行した際に空港で当該便への搭乗案内が20分程度遅れる旨のお詫び放送が流れた。日本は鉄道が時間に正確すぎるが故に、他の交通機関にも定時性が求められる傾向にあるが、個人的には安全性を考慮すると、シビアな定時性はあまり良い風潮ではないと、元業界人として思う節がある。  そんなことを考えていたら案の定、老害がCAに食って掛かる光景が眼前で繰り広げられており、CAに哀れみの目を向けながら、せっかく時間ができたなら、空港土産でもゆっくり

          世の中の仕組みを理解する重要性

          行列に並ぶ心理的コスト

          並んでまで得たいものがない 嘘やん…5年ぶりに北の大地、札幌に降り立ち、夕食を済まてチェックインしようとした矢先のことだった。いわゆるご当地グルメの代表店はどこも行列ができており、入店まで1時間〜2時間待ちはザラの状況だったからだ。  ただ待つのが何より嫌いな私は、整理券すら受け取らずに違う店に振り返るべく移動したが、移動した先でも同じような状況が繰り広げられていて、終いには30分前のラストオーダーよりも遥かに早い、1時間以上前の段階で受付が終了し、無事に外食難民化した。

          行列に並ぶ心理的コスト

          弱さを認めあえる社会であってほしい

          体調不良…なのに原因が見つからない辛さ 私は20代半ばに突然、身に覚えのない発作で倒れ、1ヶ月弱の入院、手術を経験した。倒れる半年ほど前から体調が優れない予兆はあった。最初は寝違えたような肩甲骨の凝りと、腰痛が一向に直らないところから始まった。  整形外科で異常は見られなかったが、入院して初めて知った事実として、内臓がむくみ、脊髄の神経を圧迫していたことによる痛みだと判明して、個人の力でどうにかなる類のものではなかった。  その後は全身倦怠感に悩まされ、仕事で気を張っ

          弱さを認めあえる社会であってほしい

          限られたリソースを、いかにして配分するか...

          ライコウ欲しさに、ポケモンスリープに手を出す 昨年の8月頃、睡眠ゲームアプリと銘打ったポケモンスリープの存在を知った。睡眠とゲームなんて最も相性が悪そうな先入観と、この手のサービスは人柱報告と情報が集まり、UIが割合改善されてから始めることが多く、典型的なアーリーマジョリティ〜レイトマジョリティ層のため、その場はふ〜んと思うだけでインストールには至らなかった。  しかし3月下旬、イベントでライコウが実装されると聞きつけ、まんまと釣られた格好である。  余談だが、人が健康

          限られたリソースを、いかにして配分するか...