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大漁旗の文化と技術の再興 新しい需要、受け継ぐ担い手を残す【STORY 10:クラウドファンディング開始】からの今後
クラウドファンディング開始を5月1日OPEN
皆様
当初の4月26日のOPEN予定より少し遅れはしましたが、5月1日にクラウドファンディングのページすることができました。
キャンプファイヤーさんのページは下記となります。
https://camp-fire.jp/projects/view/727185?list=watched
クラウドファンディングじたいが始めての挑戦なので成果は全くわか
大漁旗の文化と技術の再興 新しい需要、受け継ぐ担い手を残す【STORY 9:PR開始】
クラウドファンディング開始を4月26日に設定
みなさん
お待たせいたしました。
クラウドファンディングのためのプレスリリースとSMS告知をスタートさせました。
とはいえ、ここから読まれる方もいらっしゃるかもなので少しここまでの流れを説明させてください
僕たちの集団は三陸エリアを中心にしているメンバーで三陸の地方の伝統産業の価値を見直しながらデザイン力という付加価値をつけることで、国内外へその
大漁旗の文化と技術の再興 新しい需要、受け継ぐ担い手を残す【STORY 8:開発準備開始】
和づくりメンバーがおのおの準備開始大漁旗職人菊田氏との合意をとった前回の投稿から、我々和づくりメンバーは各々準備にとりかかっています。今回は第一弾の挑戦としてクラウドファンディングで新製品の開発費用を集めようと試みており、その準備はもちろんなのですが、そのあとのメンバーと職人菊田氏と連携(これはただ一緒に動くではなく、長いスパンで目標をともに歩むための経済的な連携も含む)
その仕組み作りを各々のデ
大漁旗の文化と技術の再興 新しい需要、受け継ぐ担い手を残す【STORY 7:大漁旗職人とのプラン固まる】
大漁旗に新しい価値を!デザイン方向性固まる以前大漁旗職人の菊田氏との打ち合わせで、大漁旗への菊田氏の想いも大漁旗自体の魅力も再確認させていただき、色々プランも考え直す部分もあったため、少し2週間ほど時間を開けてまた菊田染工房を訪れた。
その間は色々な地方で活躍をしている職人はどんな考えを持っているか?
大漁旗の魅力をどう使えるか?全国の大漁旗職人の方々が何を大切にしているか?そのあたりを調べなが
大漁旗の文化と技術の再興 新しい需要、受け継ぐ担い手を残す【STORY 6:大漁旗職人の想い】
大漁旗の技術は職人の勘も大切
大漁旗職人菊田氏の型へのこだわりとその工程の難しさ、そして細やかさを知った私たちの前に菊田氏はまた簡単にデザインされ実際に色を入れてくれたものを持ってきてくれた。
私:これは?もしかして。
菊田氏:はい。渡邊さんが持ってきていただいた色々な布に簡単に色を入れてみました。どうでしょうか?
これは大漁旗の可能性として色の出方、色の塗り具体などを知りたいと思った私が以
大漁旗の文化と技術の再興 新しい需要、受け継ぐ担い手を残す【STORY 5】
大漁旗技術のひとつはきめ細かな型
菊田氏の事務所に戻りと数週間前にテスト用としてお渡した仮デザインを魅せてもらえることになった。
このデザインは仮というよりも、どちらかというと、どのように大漁旗ができていくのか?そしてどんな工程があるのか?何が大変か?そしてどの程度の色の再現性と細やかさになるのか?どんな問題が起こるのか?まず和づくりメンバーが理解をすることを目的としてテスト用としてお願いをした
大漁旗の文化と技術の再興 新しい需要、受け継ぐ担い手を残す【STORY 4】
和づくりメンバーでの大漁旗工房で大漁旗づくりの技術と文化に触れる
なんともお恥ずかしいことに、私の体調の管理不足で新型コロナウイルスにかかってしまい、本当に久しぶりの投稿。いや気仙沼に来ることじたいが以前の訪問よりだいぶ時間が経ってしまった。
今日は和づくりのメンバーと宮城県に最後の1人となった大漁旗職人菊田氏の工房見学に訪れた。その菊田氏の新しい製品開発と担い手を残すための取り組みのための
大漁旗の文化と技術の再興 新しい需要、受け継ぐ担い手を残す【STORY 3】
前回までのおさらい
確か前々回の投稿でメンバーを三陸で募って三陸の伝統産業を再建を考えるとお話をしたかと思いますが、この投稿から見ていただいた方にもわかるように少し前回までのおさらいで経緯を記載します。
三陸気仙沼という場所で副業を目指したデザイナー育成をやっているんですね。それはもちろん受講者よりお金をもらって。
その卒業生を中心に取り組んでいくことになったのが伝統産業の再建というか。
デザ
大漁旗の文化と技術の再興 新しい需要、受け継ぐ担い手を残す【STORY 2】
大漁旗の技術と可能性を知る
前回大漁旗の文化を残しながら新しい価値に挑戦と話しましたが
その技術の詳細や可能性、何かができるか?などを検証するために職人菊田氏と三陸デザイナーが組んで、テストデザインで一回色の詳細な再現範囲なども確認するべ関係者の立ち合いのもとにテストすることになりました。
日程はまだ菊田氏の準備状況によりますが
もう少しでテストができそうです
あくまでテスト用なのでテスト後
大漁旗の文化と技術の再興 新しい需要、受け継ぐ担い手を残す【STORY 1】
大漁旗の今の時代の需要を作り出す挑戦2024年からの挑戦
2024年より伝統産業の再興に向けた挑戦を活動として紹介をさせていただきます。まず最初に取り組みをさせていただく産業は、江戸時代より続く港町の文化、大漁旗。気仙沼に残された最後の職人。菊田氏とともに有志メンバーを募って、今の時代の需要を作り出すことに挑戦をさせていただきます。
取り組みに賛同いただき有志メンバーが集結
今回はこの挑戦に
三陸で見つけた港町の小さな物語【力強く暖かい師弟愛】
大船渡という街
年末ということもあり、今月はなかなか地方にいく時間がないなと。行けても仕事の時間だけのスポット滞在くらい。なかなか地方の産業の担い手にはあえそうにないので、三陸港町で出会った力強く暖かい物語をご紹介。
大船渡という三陸の小さな港町。
街は震災で大きな被害を受けた場所にキャッセン大船渡という商業施設を作り、小さいながらも活気を取り戻している街。
ただしこの街も現在の38000人の
江戸時代から続く技術を継承する気仙大工 中村養司氏
地域に必要不可欠だった気仙大工の技術気仙大工とは何者か?
今回は前回に続き気仙大工職人の方に取材となります。
前回の佐々木氏は気仙大工がのちに分かれた木彫職人として技術を受け継いでいたが、もう一つの大工の技術を受け継ぐ職人。今回は富源堂の中村養司さんのもとを訪れた。これで気仙大工とは何者なのか?という答えもでるのかもしれない。
私:中村さんこんにちは。今日はお忙しいなかお時間をいただきありがと
気仙大工の技術を継承する木彫職人佐々木淳一氏【第2-2部】
今回は先週に続き三陸気仙エリアで農民から始まった気仙大工の技術を受け継ぐ木彫職人佐々木淳一さんの取材を掲載させていただきます。
もし先週の投稿を見られていない方がいらっしゃれば是非先週の投稿から読んでいただけますと嬉しいです
見本も現物もない。それでも再現する技新聞広告から再現した木彫釈迦如来
その後佐々木氏は本当に色々な木彫の作品をみせてくれた。
佐々木氏:これはな。新聞でみた釈迦如来を木