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102.自己受容

自己受容とは?

ありのままの自分を受け入れること。

自分の受け入れがたい部分をそのまま受け入れること

(受け入れがたい部分とは、かっこ悪い自分、ダメな自分、できない自分。)




例えば、

仕事で思うような成果がでない。ミスがかさなる。

★「私は仕事ができないんだ。だから駄目なやつなんだ。」

マイナスな思いにとらわれて、仕事の上達に向けた努力ができない。「駄目な自分が努力したって意味がない」など。(→成長しない)


★「頑張ったのに、私の成績が悪いなんて信じられない!上司の指導が悪かったんだ。」

→周囲や人のせいにする。(→成長しない)




***

「仕事ができない」というありのままの自分の事実を、思考・感情抜きに認めること。

→「では、どうしたらいいんだろう?」

選択肢(ほかのやり方)が見えてくる。


できないことが、できるようになるための努力の選択。

「現状、できなくても、今できることはたくさんある」と、気持ちを切り替え、今できることを行動に移す。

その後、なんらかの成果がでたら、そこで「よくできた!」です。


***

できないことを認めず(口には出さないけど、私できると思ってるのよね。ということ)、イメージでサラッとやってみる。

結果、中途半端な出来栄え。(ひとり勝手にみじめになります。)

その中途半端な出来栄えを上司に見せては、「ねぇ!ほら!褒めて!」と詰め寄っていたように思います。

努力をせず、相手に承認してもらおうと詰め寄っていました。

「よくできた!」がもらえるわけがないのです。(^_^;)


自分の受け入れがたい部分をそのまま受け入れること

大袈裟な言い方ですが、できない自分を認めたら、生きていけないと思っていました。

見下されて、バカにされて、傷つくことが確定だと思っていました。

傷つきたくなかったので、

傷つかないように、できる自分を装い、上辺だけ取り繕って生きてきました。


広く浅く、できるところまでやって、「ハイ!次」

できるところまでやって、「ハイ!次」

できるところの、その先にはいつまでも進みません。

だって、できないのですから。

ただ、なにやら、本当の幸せは、その先にあるようです。


だって、広く浅くやっていても、満たされないんですもの。

やっぱり、満たされるには、その先に行かなくては。


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今週末も、向日葵相談室の会場でお待ちしております(*^-^*)


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