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幸せに生きるために、平日を諦めない

良いエンジニアキャリアとはなんなのだろう?と自問自答することがある。

高い年収・知的好奇心を満たす仕事・リスクヘッジの効いた副業ポートフォリオなど、様々な要素が思い浮かぶ。しかし、良いキャリア構築をするうえで何よりも大切なことは「毎朝幸せな気分で1日を迎え、満足感とともに1日を終えられる」ことではないだろうか?

この記事では、エンジニアが毎朝幸せな気分で1日を迎えて、満足しながら眠りにつくために必要なことを考察していく。今回は仕事内容についてはあまり触れず、生活習慣にフォーカスする。

プライベート

いつから、平日と休日が仕事とプライベートの境目になったのだろう?

平日だからといって人生を楽しむことを諦めたのはいつからだろう?

エンジニアとして幸せに生きていくために平日にプライベートの時間を満喫することを諦めるのはもう辞めにしよう。

平日だって、ゲームをするべきだし、好きな人や友達と遊びに行くべきだ。運動もするべきだし、Netflixを見ながらソファでダラダラするべきだ。

プログラミングに関しても仕事のソースコードを書くだけでなく、個人開発を楽しめるし、ブログを書くことだってできる。

「平日は遊ぶべきではない」と思い込んでしまったがゆえに、実は平日でも遊べるのに遊ばない社会人は実に多い。

まずは、「平日は楽しむべきではない」という思い込みを捨て、「平日を諦めない」という確固たる意志を固めよう。

実際にそれを実現する方法を考える前に、諦めてしまう人が多過ぎる。

仕事

「平日は仕事を優先する」

その考え方が一般的だと思う。だからこそ、平日を諦めてしまうのだろう。

しかし、仕事を優先し過ぎると、逆に仕事のパフォーマンスが落ちるという本末転倒な結果になる。

例えば、1時間でも長く仕事をしようと、毎日のように深夜まで働き、少ない睡眠時間と栄養バランスの悪い食事で常に不機嫌でパフォーマンスの低い会社員を見たことはないだろうか?(私も以前はそうだった)

当時は、頑張っているアピールをしたいのと同時に「こんなに長く働いている自分かっこいい」という間違った価値観に陶酔し、人間らしい生活を送ることに無頓着だった。

その結果、大したパフォーマンスは出ないにも関わらず、心身ともに疲弊しきっていた。

エンジニアは集中力を要する仕事だ。だからこそ、栄養バランスの取れた食事と8時間以上の睡眠、毎日30分以上の運動を習慣化してほしい。そのうえで、余った時間に仕事をするのだ。(逆であってはならない)

人間らしい生活を最優先して、その残りの時間に仕事をする。それが、平日を諦めずに幸せなキャリア構築をする最低条件だ。

絶対に「睡眠時間を削って長時間労働している自分かっこいい!」というヒーローモードにならないでほしい。一番かっこいいのは、短時間で仕事を終えている人たちだ。

実現するために

平日を諦めずに幸せなエンジニアライフを送る方法を紹介したが「そもそも、そんな生活送れないから困っているんだ」というツッコミが聞こえてきそうだ。

そのため、ここからはどうしたらそういった生活を手に入れられるかを紹介していく。

時間を作る

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