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サブスクの本質はそこじゃない
最近、サブスクリプションに関する本を何冊か読んだ。そこでみえてきた本質を踏まえて、自分のビジネスを俯瞰したときに思った。
「飲食店も要はサブスクだ」
「いったい何を言っているの?」というと、これは飲食店に限らず、店舗ビジネス全般に言えることだ。
サブスクリプションの本質って何?と考えたときに
「同じ人が毎月そのサービスを利用する」
「毎月そのサービスを利用したい人がいる」
だと僕は思って
人が言葉を再定義することは、自分の未来を変えることだと思った話。
再定義こそ未来を切り開く。言葉を「再定義」することってめちゃくちゃ重要だなと思っています。
先のビジョンがみえない時や、今の状況を突破するイメージがわかない…理想と現実が違いすぎる… そんな時は、
自分の中の「言葉の定義」が、間違っていることが多いんだな。ということを最近強く感じています。
例えば、「戦略」。経営していると、「1年の戦略を立てる」とか「マーケティング戦略を考え
飲食店のマーケティングが失敗する3つの理由
わかりやすさ。文章を書く上でこれほど重要なことはない。そう思いませんか?特に、お店のPRとか、新メニューの案内などマーケティングとして具体的に伝えたいことがあるときです。
注意なのは、Facebookやtwitterで、抽象的なことを言うときは別です。ポエムっぽい文章に関しては受け手が自由に解釈してもらうというのが成り立つからいいんです。でも
**
「今度こんなイベントやります!内容は〜〜〜で
飲食店の2店舗目を出したときの失敗の経験をシェアします
シェアするなら普通は成功の秘訣だろ?と思われるかもしれません。でも、失敗ほど学べるものはないんですよ。というのも、
成功したことって、幾つもの原因が重なっていたり、いろんな要素がある場合が多いです。だから何がよくて、その結果になったのか?って憶測でしかないんですよね。あと、その人の性格や、得意なことも違うと全然話が変わってきたりしますから。
だから、例えば僕の成功体験が、今読んでくれて
なぜか?「飲食店はしたび…」みたいな空気感の正体を暴く
なんでか知らないんですけどね。飲食店の世界では、業界の「行く末をなげいている」みたいな。なぜかそういう空気感があります。でも、その割には実際の外食市場の統計データをみるとそんなに著しく下がっている証拠はありません。これは一体?
今日なんでこの話をしようと思ったかと言いますと、facebookをスクロールしていると、ある飲食店経営者どうしのやりとりをみました。個人名は出せませんが、僕からしたら、「
個人の飲食店は客単価をどうするべきか?消費者心理から紐解いてみた
飲食店の経営者はいつも考えてます。・・・ここでいいのか?俺が勝負するのはここなのか?って。なぜなら、その決断が店の経営にとって一番のインパクトを与えることを知っているからです。それが客単価。今日のnoteで1番伝えたいのは、個人の飲食店は、これからの時代をどういう価格設定で勝負すればいいのか?を、考察していきます。
結論いいます。自分の中の「常識の客単価」よりも少し上で勝負しましょう!「常
コストをかけずに飲食店の人手不足のループに、はまらない方法
今日は、飲食店の今の一番の問題と言われている。人の話です。
まず一番に言いたいのは、求人募集の媒体の費用が高いんですよ!まじで。社員採用のサイトなんかもうかなり高いし、アルバイトやパートさん採用としようとしても高いですよね。タウンワーク。バイトル。アン、インディード・・・飲食店の経営にとっては、かなり痛い出費ですよね。僕も11年やっていますからこの問題とずっと向き合ってきました。
人が集
飲食店に”ウリ”があるか?ないか?をもっと深く考えるべき話
ウリ。独自性。USP。いろんな言い方がありますが、飲食業界では「差別化」という表現がよく使われているような気がします。今日はこの部分にフォーカスしたくて筆をとりました。というのも、個人飲食店の経営者は、都合の悪いことから目をそらすように、この自分の店の「ウリ」に関して深く考えない傾向があると思うからです。なんでそうなってしまうか?料理を作る側の心理に立つとその気持ちはすごくわかります。
「自分が
飲食店の発信を刺さるメッセージにする3Mの法則
なぜ?facebookの投稿で、友達の数が同じなのに「いいね」が500の人もいれば、60の人もいるのか?
なぜこうも反応が違うのか・・・?不思議に思ったことはありませんか?今日はこの疑問がスッと消える。あるマーケティングの法則について書いていきます。
3Mの法則
まず誰が提唱していることなのか?と言いますと。マーケティング界の超有名人。ダン・ケネディ先生です。マーケティングを少しでも勉強した
飲食店が「えこひいきを仕組み化」するべき3つの理由
「えこひいき」って言葉の響きをどう感じますか?
なんか、やっちゃいけないこと。差別。みたいにマイナスイメージを持つかもしれません。でも、飲食店経営にとって「えこひいき」は、この言葉の響きとは裏腹に
絶対に無視してはいけないもの
だと断言します。今日は、ぼくが思う飲食店のマネジメントの「核」になるえこひいきの仕組み化について書いていきます。
まず誤解のないようにいうと、これはイメージや主
くりだし続ける視点。どのタイミングでも、同じものを。
『専門料理』『料理王国』を毎月読んでます。トップランナーのシェフが創っている料理や、考えていることを惜しみなく披露してくれています。業界では有名な、超ありがたい雑誌です。いつも読んだ後、創作意欲が沸き立ちます。そして次の行動は?というと、料理人のライフワーク「新しい料理を考える」です。
「おっしゃー!新メニューでこれアレンジしてやってみよう!」
って雑誌を読んだ後によくなります。でも「待てよ」
容量を空けておくイメージ
人間の脳が短期的に記憶できる情報は
7つって言われています。
**いかにこの7つを全部使わないか?**
がすごく重要だと思っていて、だから常に頭のメモリーが空いている状態をイメージしてます。
なんでそんなことしてるの?というと
メモリいっぱいだと
アイデアや
インスピレーションが
どうも、受け取れないからです。
例えるならメールの受信フォルダの容量がいっぱいで新しいメールが届かない
距離が決まればみえること
レストラン経営にとって「距離」って大事だなと思います。つまり「商圏」ってやつです。
世界中なのか?
日本中なのか?
県なのか?
市なのか?
町なのか?
自分はどの範囲を相手に商いをしている自覚を持っているか?
これって意外とぼんやりしている場合が多くて、ここが明確に決まっていたら自ずと決まってくることがあります。それが、
「プロモーションのために獲得するもの」
です。
その