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オットとムスコ×2(6歳・1歳)と暮らし、一市民らしい日常生活を愛おしみながら、世界平…

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オットとムスコ×2(6歳・1歳)と暮らし、一市民らしい日常生活を愛おしみながら、世界平和にも貢献したいと思っているアラフォー。育児(育自)や仕事、サステナビリティ、yoga、マインドフルネス、旅、食(文化)といったキーワードに心が動き、思索が止まりません。

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  • カラスの活動時間帯

    「ラブ&ピース」をモットーに静かに情熱を燃やしているアラフォーが、日々のラブ&ピースや何だかんだのジレンマをつづるマガジン。「家族・子ども」「サステナビリティ」「食」「マインドフルネス」「旅」あたりが主なテーマです。

最近の記事

パリ旅2020⑥iPhoneを盗まれた話(3)

iPhone盗まれた話、もう少し引っ張ります。 プラクティカルな「後処理」の話へ… たぶん大きく2つあって、1)情報セキュリティ関連と、2)保険請求関連。 わたしがやったことをメモしておきます: 1) 情報セキュリティ関連 ・なるはやでやること:「iPhoneを探す」を起動して、盗まれたiPhoneを「紛失モード」に設定する。紛失モードに設定して、パスコードを入れるとそのiPhoneをロックでき、またApple Payが使用できなくなるので、不正に利用されることを防げ

    • パリ旅2020⑤iPhoneを盗まれた話(2)

      前回の投稿から、もうだーいぶ時間が経ってしまった・・・!のだけど、海外旅行に出かけられない今だからこそ、その記憶を取り出しておこうと思い立ち執筆再開。 (時間が経ってしまったので、軽く)前回までのまとめ: ・わたしは海外旅行が好きで若い時分はひとり旅も楽しんだ ・ハハになって以来最大のピンチ(鬱)を海外ひとり旅で克服した経験から、第二子出産後はピンチ到来前にとりあえずパリに旅することに決め出発 ・10年以上のお付き合いになる大切な人にもコロナ前の駆け込みタイミングで会えて

      • パリ旅2020④iPhoneを盗まれた話(1)

        そうなのです。 海外旅行(滞在)歴もひとり旅歴もそれなりにあり、ドキドキハラハラな経験もそこそこしていながら、実際的な痛手を受けることなくここまでやってきたのだけど・・・、今回、初めて盗難(スリ)なるものに遭いました。 それも、命綱のiPhone、しかも、パリ到着2日目!! いやぁ・・・ iPhoneがない!と気づいた瞬間の頭真っ白加減といったら、なかったな。 プランA, プランB, プランC・・・普段ならどんどん頭に浮かぶけど、さすがに、「すべてが詰まった」iPh

        • パリ旅2020③会いたい人がいる街

          パリを訪れる理由のひとつは会いたい人がいるからだ。 正確には、パリ郊外。メトロに乗って、30分くらいのところに、Jさんのお家がある。 Jさんご夫妻との出会いは、15年前、オーストラリアにある「世界の中心」ウルルを旅したときのことだ。 現地では、滞在施設の数は限られているし、多くの旅行客がオプショナルツアーを選んで昼に夜にあちこち巡ったり食事をしたりするので、数日もいれば、たびたび顔を合わせる“馴染みの人”がいたりして、Jさんご夫妻とわたしたち(現オット)もそんな感じだっ

        パリ旅2020⑥iPhoneを盗まれた話(3)

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          19本

        記事

          パリ旅2020②「ハハひとり旅」のススメ

          2020年1月某日、わたしはひとりでパリへ出かけた。 結婚して、ハハになって、パリにひとり旅をしたのは、二度目だ。 一度目は4年前のこと。その時、わたしの体はボロボロで、心はほとんど死んでいて、個人的にも家族的にも、復活を賭けた旅だった。大袈裟でなく、本当にそんな出来事だった。 初めての妊娠・出産、初めての育児、変化していく夫婦の関係。 仕事への復帰と在籍していたベンチャー企業の急成長期。 どんどん成長する子どもの、イヤイヤ期や発熱の無限ループ。 その間の、二度の流産

          パリ旅2020②「ハハひとり旅」のススメ

          パリ旅2020①それが当たり前にあることの幸せ

          こんな時だからこそ、能天気な旅行記を書いてみたくなったのです。 寝ても覚めても、 仕事のことと家庭のことと、それを覆うコロナのことを考えざるを、意識せざるを得ない状況において、身体の自由こそいまだオフィシャルには拘束されていない東京において、それでもがんじがらめになりつつある心とともにあって、息苦しい日常にあって。 旅行、というのものは、これまでだって、決して「当たり前のこと」ではなかったかもしれないけれど、お金とか時間とか、それでも「調整さえすればなんとかなった」ことだ

          パリ旅2020①それが当たり前にあることの幸せ

          質より量な時もある。

          年が明けました。 年末年始、何をしていたか? ・・・大量に漫画を読んでいました・・・ 引くぐらい大量に、寝る時間も惜しんで。 しかも、少女漫画をね!! 今や漫画がアプリで読める時代!(遅いよ!通学・通勤風景変わって何年経ったと思っているんだ!) 便利なツールを手に入れたわたしは、朝に夕(夜中)に、隙間時間に、ひたすら漫画を読んでいました。コミックエッセイ以外の漫画を、しかも少女漫画を読む・・・いつぶりなのかも思い出せない。下手したら20年近く読んでない可能性だって

          質より量な時もある。

          子連れ旅メモ:スペイン&フランス(2017)〜④バルセロナの思い出

          旅のあらすじ 2017年11月、わたしとオットと3歳半のぼっちゃんの3人で、スペイン〜フランスへ出かけました。ぼっちゃんが保育園で模倣制作した「ガウディのトカゲ」を見ることを中心に組み立てて行った、11日間の旅の記録。 訪れた場所&子どもとの過ごし方 バルセロナには3泊。 実際、着いた日は夜中で、最終日はサン・セバスチャンに向け早朝出発の予定だったので、バルセロナで過ごしたのは丸2日間でした。 〜行った&遊んだ場所ピックアップ:グエル公園、海、サグラダファミリア、ブ

          子連れ旅メモ:スペイン&フランス(2017)〜④バルセロナの思い出

          子連れ旅メモ:スペイン&フランス(2017)〜③エアビーで泊まった!

          旅のあらすじ 2017年11月、わたしとオットと3歳半のぼっちゃんの3人で、スペイン〜フランスへ出かけました。ぼっちゃんが保育園で模倣制作した「ガウディのトカゲ」を見ることを中心に組み立てて行った、11日間の旅の記録。 宿泊先をどうするか? どういうところにどういう風に泊まろう…は、旅の醍醐味の一つですよね。その街・その土地をどう楽しむか、ということにもつながっているので。 学生時代の節約旅行でさえ、全行程でユースホステル一択、というのでなく、「旅が終わったらまた相部

          子連れ旅メモ:スペイン&フランス(2017)〜③エアビーで泊まった!

          子連れ旅メモ:スペイン&フランス(2017)〜②最初にして最大の難関「往路の時差」

          旅のあらすじ 2017年11月、わたしとオットと3歳半のぼっちゃんの3人で、スペイン〜フランスへ出かけました。ぼっちゃんが保育園で模倣制作した「ガウディのトカゲ」を見ることを中心に組み立てて行った、11日間の旅の記録。 ベビーカー・抱っこひもは必要か? 出発前、最も頭を悩ませていたのは、「トランジットやバルセロナ入りの時、ぼっちゃんが寝てしまったらどうしよう…」ということでした。 つまり、子どもをどうやって運ぼうかと。 結果的には、ベビーカー・抱っこひもなしで「なんと

          子連れ旅メモ:スペイン&フランス(2017)〜②最初にして最大の難関「往路の時差」

          子連れ旅メモ:スペイン&フランス(2017)〜①旅のはじまり

          はじめに もうすっかり前のことになってしまったけれど、ずーっと記録しようと思ってできていなかったメモをまとめていきます。出産〜育児〜家族ごとのあれこれで、些細なことであったとしても、「あれどうしたらいいんだろう」を検索してピンポイントでヒットしたときの「助かるなぁ!」が度々あるので、わたしもそんな誰かのお役に立てたらというささやかな願いも込めて。 なぜ、スペイン&フランスか? 2017年11月、わたしとオットと3歳半のぼっちゃんと3人で、スペイン&フランスへ旅行しました

          子連れ旅メモ:スペイン&フランス(2017)〜①旅のはじまり

          2人目育児:陣痛という名のコミュニケーション。

          多くの臨月(間近)の妊婦さんにとって「陣痛」がいつ、どのようにくるか、というのは、暮らしの中で最大の関心事項だ。 特に自然分娩を予定している場合は、それがコトの起こる「キュー」であり、朝から晩まで、鬼ディレクターのキュー待ち状態。 いつ、どのように来ても、それに望まれるように応えなくてはならない。 出産を終えた今、あの期間の感覚を思い出すと、やはりとても、独特だと思う。 「自分の体の声を聞こう」というのとは、ちょっと違う。 「自分の体の中にいる赤ちゃん(ディレクター)

          2人目育児:陣痛という名のコミュニケーション。

          2人目育児:「生まれてきちゃったね」

          --- 2018年も暮れに差し掛かる頃、我が家の2人目となる子どもを出産しました。 このブログを書くモチベーションの一つに、「(情報を必要としている)誰かのため」というのがあるので、結構、「ド・プライベート」なことだなと迷いつつも、妊娠・出産・育児関連のなんだか実用的・実際的なことなどもぼちぼち綴っていきたいと思います。 --- 自分で産んでおいてなんなのですが、子どもが生まれて最初の夜、部屋で赤ちゃんと2人でいるとき、率直に、そう思った。 「生まれてきちゃったね」

          2人目育児:「生まれてきちゃったね」

          お買い物:我が家にAlexa(アレクサ)が来た。

          オットがポチったらしく、Amazonのスマートスピーカー、Amazon Echo (「Alexa(アレクサ)」と呼びかけて動作させるので、以下、Alexaとします)が週末に突然届いたわけです。 家のモノは、ソフトもハードも大体わたしが買う(設置や初期設定、配線などもわたしがやる)ので、オット主導で何かを買うのは珍しい。そのうえ、事前相談なし!! (直近で彼が同条件下において購入したモノと言えば、浴槽に設置する「ヘッドレスト」という超アナログなモノでしょうか…) オット曰く

          お買い物:我が家にAlexa(アレクサ)が来た。

          マインドフルネス:Map or Compasという考え方

          アプリ「Calm」をダウンロードして、マインドフルネスの世界に触れ始めて、もうすぐ1年になろうとしている。(さぼりさぼりですが…) 初心者的な基本スタンスとしては、現状で起こっていることを「認識する」にとどめ、「(その良し悪しを)判断しない」。 観察眼的な視点で、自分や自分の身に起こっていること、向き合っている人や事をとらえ、自分の心(感情)にそれを持ち込まないというトレーニングをすることと理解しています。 それで、自分(や周囲)の「ありのまま」を肯定していく。 「これ

          マインドフルネス:Map or Compasという考え方

          フィードバックという名の戦いについて考察

          それはきっと絶対的な善ではある。 人間は社会的な生き物だし、 「わたしがわたしであること」 の一要素として、他者の存在や他者の視点は確かに存在するから。 「あなたは、XXXですよね。」 「あなたは、(わたし(たち)に)こういう風に思われていますよ。」 というコミュニケーションが、「わたし」をつくっていく。 (逆にいうと、他者がない状況下において「わたし」がどうなるのか?それはそれで、追求したいテーマである。) とりわけ、会社のようにミッションに向かって個人が存在してい

          フィードバックという名の戦いについて考察