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週刊roughマガジンVol.16

注目ニュース&コメントまとめ、コラム5選、推薦作品(映画・ドラマ・小説・マンガ)をVol.16のマガジンには掲載しております。月額で800円、マガジン単品では300円と設定しております。9月より本格的に毎週配信を開始しておりますので、よろしければ購読よろしくお願い致します。


推薦作品〜映画編〜「スマホを落としただけなのに」

彼氏の富田(田中圭)に電話をかけた麻美(北川景子)は、スマホから聞こえてくる聞き覚えのない男の声に言葉を失った。たまたま落ちていたスマホを拾ったという男から、富田のスマホが無事に戻ってきて安堵した麻美だったが、その日を境に不可解な出来事が起こるようになる。
身に覚えのないクレジットカードの請求や、SNSで繋がっているだけの男からのネットストーキング。落としたスマホから個人情報が流出したのか?ネットセキュリティ会社に勤める浦野(成田凌)に、スマホの安全対策を設定してもらい安心していた麻美だったが、その晩、何者かにアカウントを乗っ取られ、誰にも見られたくなかった写真がSNSにアップされてしまう。時を同じくして、人里離れた山の中で次々と若い女性の遺体が見つかり、事件を担当する刑事・加賀谷(千葉雄大)は、犯人が長い黒髪の女性ばかりを狙っていたことに気が付く。スマホを拾ったのは誰だったのか。連続殺人事件の真犯人はいったい誰なのか。そして明らかになる“奪われた麻美の秘密"とは?
推薦理由:続編公開も決定した作品。個人情報が重要視される時代であるが、個々人でどれだけの対策をおこなっているのかを考えるとほぼ皆無の人が多いだろう。そんな時代だからこそ自分自身を守るリスク管理の大切さを改めて考えさせられる作品です。

推薦作品〜ドラマ編〜「獣になれない私たち」

人生うまくいってるようで、ままならない二人が仕事終わりのクラフトビールバーで偶然出会った。赤の他人だからこそ本音でぶつかる中で、傷つきながら自分らしく踏み出す姿を時に笑えるコメディで、時に切なくジリジリと描きます。本能のまま「野生の獣」のように自由に生きられたらラクなのに…脚本家・野木亜紀子が現代に生きる人々のリアルに徹底的にこだわって描く、「全ての頭でっかちな大人」に送る、ラブかもしれないストーリーが始まります!
推薦理由:新垣結衣、松田龍平主演、野木亜紀子さんオリジナル脚本の作品。視聴率に左右される時代ではないことを証明する大人が楽しめるドラマ。恋愛要素だけでなく、仕事とは何かを現代社会のリアルを描いた作品。まだ観ていない人はぜひイッキ見してください。

推薦作品〜小説編〜「君の膵臓をたべたい」住野よる (著)

ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それはクラスメイトである山内桜良が綴った、秘密の日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて―。読後、きっとこのタイトルに涙する。「名前のない僕」と「日常のない彼女」が織りなす、大ベストセラー青春小説!
推薦理由:映画化もされた住野よるさんの衝撃のデビュー作品となっております。本屋大賞に輝いているため、読んだことが多い方もいらっしゃると思う。一昔前であれば片山恭一さんの「世界の中心で愛を叫ぶ」以来の心揺さぶる恋愛小説とは異なる青春小説となっております。映画を観た方も合わせて読むと映画で描かれていない部分を補完できますので是非。

推薦作品〜マンガ編〜「これは恋のはなし」チカ (著)

31歳の小説家と10歳の少女の恋 年の差・純愛ストーリー……。孤独な少女・森本遥は21歳も年の離れた内海真一に淡い恋心を芽生えさていく。しかし、真一は遥のことを面倒でかわいそうな少女としてしか扱わない。最初はそれだけの関係だった。恋と呼ぶには幼い感情と恋とは呼べない同情の気持ち。一緒の時間を過ごすうちにふたりの気持ちは少しずつ変わってゆく。一人の少女の成長とそれを見守る男、ふたりが結ばれても結ばれなくても、これは恋のはなし。小説家・内海真一はスランプ中。そんな彼の家に1匹のねこと10歳の少女・森本遥が迷い込む。小説が書けなくなっていた真一に担当編集者で幼馴染みの大垣が提案したのは、遥をモデルにした恋愛小説。何かと真一の面倒を見る元同級生・サトミと遥に想いを寄せる小学生男子・杉田も加わり物語はすすんでゆく。いつしか遥は真一のことを「好き」になり、真一は遥を放っておけなくなっていた。31歳と10歳の間に恋は芽生えるのか?
推薦理由:単純な年の差純愛ストーリーではなく、人間の心の動き、描写の深みを感じる作品となっています。法律的にはアウトなのでは?と思うスタートではあるが、年月を重ねて物語は進むので安心して多くの年齢層の方が楽しく読める作品となっております。

注目ニュース&コメントまとめ

楽天三木谷氏、料金発表延期も自信満々「他キャリアは真似できない料金」

楽天経済圏での囲い込み戦略という強みがあるから正直携帯事業単独で利益をそこまでだす必要がないのが楽天の強み。ただ、圧倒的なやり方でない限り、競合他社が同じような料金プランを出してくるのは確実だから通信品質的にも最初は厳しそう。とりあえず、無理矢理全国規模ではじめるのはリスクしか現状ないかもなぁ。


年収199万円以下の家賃は?「年収180万円で家賃4万2500円。高い」「収入がほぼ居住費」

実際給与の3分の1以内に家賃を抑えるのは都市部では難しい。現状では年収300万円はマシな方になり、年収250万円以上がラインと考えると家賃に使える金額はさらに厳しくなる。無理して都市部に住む必要はないのでは?という部分もあるが、地方は仕事の数も少ない上に賃金の低さも際立つわけだから難しいよね。

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