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私はいま62歳です。振り返るといろんなことがありました。人から見ると小さなことでも、自分にとっては大きな出来事もあります。人には経験できないようなこともしてきました。逆に私はまだまだ経験していないことがいっぱいあります。世の中のすべてを手に入れたり、すべてを経験することは不可能です。

どうやって自分は自分の人生を選んできたのでしょう?


「人生の岐路」はたくさんありました。その度にしっかり考え、選んで歩いてきたはずなのに、思い通りになっていないことの方が私は多いです。思い通りにいっているつもりが、そうではなかったこともあります。それって、結局は思い過ごし、あるいは勘違い、ということになります。

いつも自分の意志で歩んできたはずなのに、いつの間にか人に振り回され、自分を見失っていることもあります。間違っていることに気付いたならば、気付いた時から修正すればいいのに、それがまた思うように修正できません。人生って、とても厄介なものです。

一人ひとりの運の良さ、悪さの数は決まっていればいいのに。


運が良い、悪いという決め方をすることもあります。私の小学生時代は最悪で、毎日運が悪いことしか起こりませんでした。最近では運の悪いことはほとんど起こることなく、幸せに暮らすことができています。運の良い悪いの数がもし人生で決まっているとしたら、私は運の悪い数を小学生で消化したのかもしれません。そう考えると、これから先がとても楽しくなるんです。

すべては自分の考え方次第で良くも悪くもなりますよね。クヨクヨせずになんとかなる精神で40代以降はやってきました。それが良かったのかもしれません。

人は辛いことがあるから強くなれる。逆に言うと、辛いことがなければ強くなれない。


生死にかかわるようなことを経験した人もいるはずです。その経験があるからこそ、強くなれたはずです。逆に言えば、そのような窮地に追い込まれる経験のない人は、弱いのかもしれません。だとしたら、まだまだこれから強くなれる可能性があるということです。

なんでも考え方次第で、良くも悪くも捉えることができます。だったら、良いように解釈した方が得だし、気持ちが良いです。私はこれまで歴史に名を残すようなことをしてきた人間ではありません。それはそういうタイプの人間ではなかっただけのことです。みんな人それぞれ、いろんな人がいて良いのだと思います。「こうでなければならない」という固定観念さえ捨てることができたら、まだまだ人生楽しく生きていける気がします。

さて、今日はいつの時代を振り返ろうかな~・・・。

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