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60代以降、暮らしを小さくするために「見直すべきこと」

年齢ごとに考え方や生き方が変わるのは自然なことです。たまたま変わる場合もあれば、意図的に変えるときもあるでしょう。感情のまま生きていても、飽きたら止めるとか、気持ちが変わることもあります。

今日ご紹介するのは、60歳になったら意図的に変えてみてはどうでしょうという提案です。

「老後のために暮らしをサイズダウンする」というのはよく聞く話です。何をサイズダウンするのかは、人それぞれです。

食材を安く買うことにこだわりすぎない

「安い食材だけにこだわると、炭水化物中心の食事になりがちで生活習慣病を引き起こしかねません。健康に留意したい世代にとっては、食費は削りすぎてはいけない費目」

見直すべきは「買うもの」よりも「買い方」

「子どもがすでに独立して家を出ているのに、食材を買う量や頻度など『子どもがいたときの習慣』を引きずっている人は意外と多いもの。減った世帯の人数に合わせて、変化があったときには見直すことが大事です」

ポイントサービスも見逃さずに活用を

過剰なストックは持たない

お金をいっさい使わない日をつくってみる

「週1回など、定期的にお金を使わない日をつくれば、家にあるムダな在庫もすっきりして、ものを増やさない習慣も身につきます」

ポイントはあれこれ手を広げて貯めない

必要だからすぐに買う、をやめる


今回の記事は、都会に住んでいる人向けの言葉だと感じました。例えば、「週一回お金を使わない日を作る」という項目です。街に住んでいれば、家から一歩出れば、電車賃などの交通費がかかります。お店がたくさんあって、いろんなものが目に入りますから、つい買ってしまうものがあることでしょう。

私は現在奈良市に住んでいます。お金を使わない日を週一回どころか、逆にお金を使わない日の方が多いです。

様々なお店の前を通ることはないし、目的を持って買い物に行く以外、たまたま通りがかって買ってみようという誘惑があまりありません。

ブランド品に目が行くわけでもないし、たくさん物を買うこともありません。たまたま私の性格や生活がそうなっているだけかもしれません。

友達などの交友関係によってもお金の使い方は変わることでしょう。私の周りの60代では、ネットで買い物を一切しない人も多いです。環境によって買い物の仕方は違うと思います。

今回の記事を読んで、自分に当てはまることがあれば参考にしてください。とりあえず、冷蔵庫の中は詰め込まないでスッキリさせておく心がけから始めてみてはいかがでしょうか? それだけでもかなりサイズダウンするきっかけになると思います。

ESSE (エッセ) 2024年5月号


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