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足元のお話。

なんの話や、という話をしますね。

つい最近、すごいことに気付いたんですよ。お風呂あがって、普通に足の爪を切っていたら。

社会人になってからずーーーーーっとご一緒していた足の裏のタコが!ひとつも!!な!!!い!!!!

びっくりです。というか、いつなくなったのだろうか。なくなったことにすら気付いていなかったのです。タコがなくなった理由は明白で、休職して、毎日朝から晩まで高ーいヒールを履かなくなったから、なんですけど。

私昔から高いヒールがだいっすきで、別にヒールを履かなくてもいいのに、ヒールばっかり履いていたんですね。確実にスタイル良くみせてくれるし、脚が綺麗に見えるし、履くだけでなんか良いオンナになった気がしてしまう魔法の靴。5cmとかじゃ満足できなくて、仕事用のパンプスはだいたい8cmくらい。特別な時用のパンプスは10cmくらいあったかも。で、たぶん身体のバランスが悪いからか、片方の足の裏のおんなじ場所にいっつもタコみたいなのができちゃって、家でときどき削ってたんですよ。足の裏用のヤスリみたいなやつで。(まじ、何の話。笑)

休職して、朝から晩までヒールを履く生活が一変して、ほんとに気付いたら、まっさらな足の裏に生まれ変わっておりました。びっくり。

いま、ネットで#KuTooってあるじゃないですか。就活や職場でヒールの靴を強制しないで、という運動。あれで言うと、私は自主的に超真逆の行為をしていたわけで、、就活のときなんかは、就活マナーブック、みたいなものに書かれている「オススメのヒールの高さ」が低すぎて、こんなん履いて就活やってられるか、ただでさえ就活スーツめっちゃダサいのにヒールまで低かったら超スタイル悪く見えるじゃん!!と思って、わざわざヒールの高いパンプスを選んで履いてました。ちなみにシャツも、ボタンを一番上まで止めたことなかったし(鎖骨が見えたほうが、顔が締まって見えるかな、とかいろいろ研究してたんです)。それで気分上がってたし、納得いかない服装着てわざわざ勝負の場に繰り出すなんて、ありえない、、、と思っておりました。

私は8年前とかの話なので今の就活の常識が何なのか実感としてはわからないですが、何かを強制する、ということがそもそもナンセンスだなぁと思います。どちらかというと、自分が「この服でいる自分、この靴を履く自分に納得がいくかどうか」が全てのような気がします。ヒールか、ヒールじゃないか、の2択じゃなくて。

いま、もし自分が就活生で、常識的にスーツはマスト、という前提にたつならば、ヒールが低くて、でもディテールがおしゃれだったりさきっちょが少しシュッととがっているパンプスにするかなぁ。さきがとがっていると、それだけで脚長く見えるから。スーツに合わせてもスタイリッシュにみえるスニーカーがあるのであれば、それでもいいかも。いずれにせよ、足に負担をかけることなく、自分の中の納得のいく「おしゃれ度」は超えるようにしたいなぁと思います。

靴やスーツの着方とかが少し「一般ルール」からはみ出しているくらいで落とすような会社はそんなろくな会社じゃない気がするし、社会人を何年も経験した身からしても、そんなので決めることはないので、ほんと、自分が納得する見た目で臨めたらそれで一番良い気がしますけど。。。世の中って、そんなに甘くないんですか?(と、大人たちに聞いてみたい)

ともかく、ヒールはやっぱり足に負担かけてるんだなぁと実感したのでした。でもやっぱりヒールってテンションあがります。。特別なときとか、今日はおしゃれしたい~!ってときに履くことを楽しみに、いまは過ごしたいと思います♪

ちなみに最近、足がラクチン~なペタンコのパンプスとか厚底サンダルをこのブランドで購入しました。シンプルなのもあるし、攻めた色合いのものもあるのでとってもお気に入りです。

Sae

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