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天気日記

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日々の出来事を天気をテーマにつづっています。ゆるりとざっくりとした(要はテキトーな)作者の人間性があらわれた作風が特徴です。
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記事一覧

天気日記20181113

天気日記20181113

火曜/雨のちくもりのち晴れ

こんにちは。

つい2週間前、ついに冬がやってきたか、なんて書きました。

しかし、そこからしばらくして、様子が変わりました。

先週末なんかは、関西では、日差しが強く、毛布なんて暑すぎて汗をかき、逆に風邪を引くのではないか、と思うくらいには暖かい天気でした。

気温が高い日が続いています。

あわてて出した、コート類なども、ちょっと居場所がなくなって困っています。

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天気日記20181031

天気日記20181031

水曜/晴れ

ついこの間まで、秋になっても暑いだのと言っておりました。が、季節は確実に移ろうわけでして、布団が一枚だったのが、二枚になりました。そして私は、どうしようもない寒がりですので、先週末には、ついに毛布が出動しました。

どこか暑さに夏みを感じていたのに、いつの間にやら、ビルを吹き抜ける風や夜の冷え込みに、冬がもうすぐやってくると感じずにはいられません。

さて、今日も労働に出かけます。

天気日記20181021

天気日記20181021

日曜/晴れ

雲一つない青空だった。
僕は二度寝をし、昼寝をし、一日が終わった。

どこの田圃でも収穫が終わった。
毎週のようにどこかの田圃でトラクターが走っていた。
たいていは、70歳を超えた高齢者たちだった。
若くても、50代だった。

残ったのは、刈り取られた稲。
僕の住むあたりでは、野焼きをしている。
稲を燃やした匂いがする。

「煙たくて迷惑だ」と文句をおっしゃる方もいるらしい。

この

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天気日記20181004

天気日記20181004

木曜/雨

新米を食べた。
それまでは一年で一番古い米を食べていたのだから、その違いが際立つ。

とてもおじさん的な表現であれなのだけど、ちょうど切れ味がわるくなったヒゲ剃りの刃を替えたときと同じ際立ちである。

そうか、新米は9月末からあたりから流通しはじめるのだな、と一つ勉強になった。

「新米」というのは初心者的な、ルーキー的な意味合いで使うことがよくある。新米警官みたいなやつ。僕のなかでは

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天気日記20180926

天気日記20180926

水曜/晴れ

秋になりまして。

日を追うごとに秋が秋らしくになっていきます。

なんとも語彙力が低い私ですので、その移り変わっていく季節を描くことばがありません。

なんとか絞りだそうとしてみます。

朝夕がとても涼しくなりました。

街行く人たちの服装が、半袖が長袖になり、人によってはジャケットを羽織る。私のような寒がりはジャケット一択でございます。

休みの日に運動会の音が聞こえるようになり

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天気日記20180913

天気日記20180913

木曜/晴れ

ずいぶんと涼しくなりましたね。
いかがお過ごしでしょうか?

わたくしは、サラリーマンをしておりますので、季節のあいせつには敏感になります。当たり障りなくお客様と会話を進めるためには、天気や気温は、重要な話題です。

特に、なんの肩書きもなく、なんの権限もないヒラリーマンの私にとっては、とにかく嫌われないこと、まともそうな人間だと思ってもらうことが大切なのです。

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天気日記20180902

天気日記20180902

日曜/晴れとか雨とかところによる

平成最後の夏がおわった。

残暑はもちろんある。だけど、あのどうしようもない暑さはどこかへ行った。それはそれで喜ばしいことだ。

ここのところの雨で空気はすみわたり、遠くの山まで見渡せた。米の収穫をはじめているのも見た。

すずしいと感じることが増えた。

夏が特別なのは、過ぎてしまったことに喪失感があることだ。ほかの季節ではこの感覚にならないと思う。

もう

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天気日記20180827

天気日記20180827

月曜/晴れ

今朝、梨を食べた。

これもまた季節のうつろい。
豊水か幸水か忘れたけど、昨日直売所で父が買った。それが今年最後の分だったらしい。

朝食をすませて、駅に向かった。
電車に乗ると高校の同級生の女性がいた。

一般的には、めっちゃくちゃ美人ではない。
失礼だな。
でも、どことなく品がある。髪はきれいに整えられたボブ。白いニット生地のシャツを着ていた。

パンツは何だったか思い出せないけ

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天気日記20180823

木曜/雨時々くもり

どうもです。
暑さはほどよく去りました。
いえ、通常モードというのが正しいでしょう。

それくらい酷暑というのは異常な事態だったのでしょう。

甲子園もほどよい暑さでよかったですね。

さて、

台風がきております。バンバン。
19号、20号と野球選手がホームランを打つようなペースできています。

来るものは来なさい。
ただし、来月はペースを落としてほしいです。
なぜなら、9

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天気日記20180818

天気日記20180818

日曜/はれ

涼しいですね。
おかげさまで、風邪をひきました。

3日くらい前に雨がふり、これまでの酷暑がウソだったかのように穏やかな天気になりました。

個人的な経験をいえば、この腕を張り付くような涼しさは9月下旬頃の気候を思い出させます。

具体的には運動会のときの天気です。

しばらくムダに多い行進の練習やまず代表にはなれないのに参加させられたリレーの選手選考会、お重に入ったお弁当など、そう

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天気日記20180815

天気日記20180815

水曜/雨

※天気日記、更新頻度、減らします。

毎日のように書きつづけるというのは、なかなかむずかしいですね。

この一ヶ月ほど、日々の天気の変化や季節の移り変わりや、そういうものに非常に敏感になりました。

地震があったり、大雨がふったり、酷暑になったり、と、とにかくたいへんな日々がつづきました。

暑いということは共通しているのだけれど、その暑さにも違いがあったりします。

その日々のなかで

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天気日記20180812

天気日記20180812

日曜/晴れ

北新地にはじめていった。

やしきたかじん(故人)がよく北新地が大好きで、キャバクラによく行っていたというイメージしか持っていなかった。

関西人にしかよくわからない例を出したが、大阪では一番有名な歓楽街だろう。東京でいうところの銀座的なポジションだと思う。

北新地は、大阪駅の南の方のどこかに存在するとは聞いていたが、実際にはどこかにあるかわからなかった。アントランティスのように、

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天気日記20180811

天気日記20180811

土曜/晴れ

電車に乗っていた。

夏場の電車というのは、冷房が効きすぎていることもあるので、わたしはいつも長袖姿である。夏のおきまりなのである。

淑女のみなさまが手の日焼けをさけるために腕からつける、やたらと長い手ぶくろのようなものである。

車内には、お盆休みを利用して出かけるのだろう、家族連れが多くみられた。その中に一人、三十代独身とおぼしき男性がいた。

身なりもおしゃれだし、顔には人の

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天気日記20180810

天気日記20180810

金曜/はれ

明日からお盆休みに入る。
お盆前のかけこみでいそがしそうにしている人もいる。

弊社としては、もう休みの体勢に入っていて、仕事の進めるペースもどこか穏やかさがあった。いつもは声をあらげる人たちにもどこかやさしさを感じた。

お盆についてはくわしくは知らない。
死者の霊がもどってくるとか、とても宗教的なおもむきがあるのはわかる。

なぜ労働意識がさかんなこの国で、祭日でもないにもかかわ

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