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読書感想文(2022年7月〜8月分)

2022年7月から自分が普段読んでいる本の要約と感想を簡単にインスタグラムのストーリーにアップするようになりました。周りの人に読んだ感想を伝えることがモチベーションとなり読書量を増やすことができたので、まずはそのログを少しずつnoteにもアップし、今後はより沢山の方に読書感想を読んでいただくために同時公開という形で読書感想ログをあげていきたいと思います。

●新ラグジュアリー(文化が生み出す経済 10の講義)

安西洋之 (著), 中野香織 (著)
ラグジュアリーの歴史と共に、旧型・新型ラグジュアリーの違いを説明する前半から、日本におけるラグジュアリーや未来の話、現在の社会課題とともにどうラグジュアリーは切り取られるべきか考察されている本。ハイブランドのターゲットが若くなっている最近の社会や、日本文化をうまく取り入れた新しいラグジュアリーブランドを応援する意義など、最近気になっていたことを思い巡らせながら読むのに凄く良い機会でした。

●ブランディングデザインの教科書

西澤 明洋 (著)
ブランディングとは何か、マーケティングの役割の違いから、戦略的にブランディングを成功させるメソッドと、そのケーススタディがまとめられた本。今知りたいことがギュッと詰まってた!あと10回は読みたい本です。個人的には、この本を通じてアートディレクションとの違いが明確にわかったことが大きかった。大体の人が兼務してるけど、働き方は異なるというころを留意しておこうと思う。

●ロゴをデザインするということ。成功と失敗から伝える、君へのアドバイス。ロゴデザイン・ラブ!

デイビッド・エイリー (著), 郷司陽子 (翻訳)
上の本と近い分野をカバーしているけど、伝え方は全く異なる方法でした。上の本が経営者とタッグを組んでブランディングの戦略を立てる方に注力しているのに対し、こちらは個々の制作プロセスにフォーカスされていた。また、イギリス人の本なので、ケーススタディでイギリスのプロジェクトが沢山取り上げられているところもよかったのと、本質的に世界各国どこもデザイナーの仕事は同じということもわかった。

●思わずクリックしたくなるバナーデザインのきほん

業務委託中の会社のジュニアデザイナーさんに向けてデザインレビューを行うことになり、改めて基本を勉強しようと思い買ってみた本。1日でさらっと読めます。WEBデザイナー1〜3年目向けの本で、デザインの超基本を学んだあと、実践に生かすための具体的なTipsがロジカルにまとまっています。10年前に読みたかった。


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