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happy money

大風が過ぎ去るのを待つ中、ずっと置いたままだった本田健さんの「一瞬で人生を変えるお金の秘密 happy money これからの人生をお金と楽しく心安らかに過ごす方法」を読んでいました。

思ったよりもボリュームがあって読むのに時間が掛かりましたが、1日中自宅非難の日に集中して読めたお陰で、読み終えた後「潜在意識が書き変わった!」そう思えました。

私は、昔から本田健さんの本が好きで何冊も読んでいたり、自己啓発の本が好きだったので言っている意味が理解出来、これを購入して読む人もきっと理解できる位に今までも勉強してきた人が多いと思います。最初のうちは分かる分かると読み進めている中で特に印象に残ったのは竹田和平さんの生き方や言葉でした。同じ事を教えてる本が多い中、この事を直接竹田和平さんから聞いて行動した人は人生の財産だろうなぁって羨しく思いながら読み進め、私も「まろ(真心)アップしよう!」そう決めました。ちなみにまろとは私達の他人や自分たち自身に対する無条件の愛情の源なのだそう。このまろの状態に達する事は、成功への基礎となるそうです。

本の約半分を順調に読み進めた私が一番時間を掛けたのが、この後に登場する「あなたのお金のファミリーヒストリー(家族の歴史)」でした。こんなにお金の仕組みの勉強をしてきてのになんでまだお金と楽しく心安らかに過ごせないんだろう?そんな疑問も、この深掘りをしてふり返り、記憶を書き換える事で今日から自分は変われる!そう思えました。具体的に話すと、私の家はとても貧乏で、夕方になると兄妹で浮浪者に混じり空瓶を拾い集め酒屋に行きお金に換えていました。母は朝昼晩と仕事をしていて殆どの時間子供たちだけで過ごしていたんです。だから私は大きくなったら家族に楽をさせてあげたいと思うようになり、大人になった私は、休む暇があるなら働こう。当たり前のようにそういう思考になっていて、それが一番だと思っていました。だからすぐに仕事を休む人が勿体無いと思ってましたし、羨しくも思っていました。でも、自分がそれをする事は出来なかったんです。その分入るはずのお金が減るの嫌だったんです。でもそのせいで、自分の人生の経験値が低い事にも気付いていました。だから今では学びに行ったり、海外に行ったりして人生の経験値を高めて心の満足度も上がった気がしていましたが、まだ罪悪感や不安があったので、今回この本を読んで根本に目を向ける事が出来たお陰でお金との関係性を根っこから変える事が出来ました。それはこんな風に。

私の家はとても貧乏だと思っていたけど、それでも習い事に通わせてもらっていた事。習いたい習いごとが出来なくてとても悲しい思いをした記憶もある事。いつも子供達だけで留守番が多くて寂しかった事。母の口癖がうちにはお金がないだった事(でも結構洋服とか買ってくれていた)。母が自分自身の為にお金を余り使わない様にしていた事。それら全ての出来事を勝手に自分の人生観にしていたんです。きっとお金だけでなく、恋愛や人間関係、自分についても子供の頃に擦り込まれた言動によって生きづらい価値観を持っていると思います。今回はその第一歩、お金の価値観を変える良いキッカケになりました。

この記事を読んで下さった方も是非、子供の頃の自分の周りの大人達の言動や、環境を思い出して深掘りしてみて下さい。きっと誤解や、今の時代に合っていない価値観が擦り込まれていた事に気付くと思います。面白いですよ!





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