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#サイバーエージェント
AbemaTVへの投資に来期1年間で200億円。勝負師サイバーエージェントの業績
今回はゲーム事業が売上・利益の主力となりつつも、動画事業であるAbemaTVに大幅な先行投資を続けるサイバーエージェントの業績を見てみましょう。
もっとみるAbemaTVが進めるネットとテレビの融合
インターネットとテレビの融合・・・。10年以上前にライブドアがフジテレビを買収しようとした時に良く聞いたキーワードだが、現在になっても融合が進んだとは言い難い。
これまでに動画サービスは数多くの企業が参入した。一番早く黒字化したのはDMMだろう。アダルトという分野に特化することで、他の企業とは大きく差別化し、インターネット黎明期から黒字化した。アダルトDVDメーカーを保有しており、原盤権を抑えて
創業から成長を続けるサイバーエージェントの秘密にシリコンバレーが成長する構造との共通点。実力主義的終身雇用という会社の仕組み
最初にサイバーエージェントの創業からの売上・営業利益の推移を見て欲しい。
2000年前後のインターネット黎明期にインターネット関連企業が数多く現れ、多くの企業は衰退していった。
もちろん淘汰の中で残った企業もあるが、企業の平均生存率は10年で3%程度が統計的な数値だ。サイバーエージェントが大きな買収などもせず、右肩上がりに成長し続けている理由は何であるのか。
シリコンバレーがイノベーションを
スライドストーリーで見る2000年のITバブル崩壊とサイバーエージェントの危機。
前回はサイバーエージェントの創業から上場までのストーリーでしたが、その続きです。
目次
1、アメリカと日本のITバブル崩壊
2、インターネット企業への大バッシングと急落する株価
3、サイバーエージェントを巡る買収や救済
4、株価回復から成長へ
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スライドストーリーで見るサイバーエージェント藤田社長の株式上場までの物語
今では日本を代表するインターネット企業の1つであるサイバーエージェント。事業としてインターネット分野への投資こそ多いものの、業績拡大などのために他の企業を買収するなどの手法はほとんど取らずに、売上・利益も創業から長年右肩上がりに成長させてきました。
当然ですが、そんなサイバーエージェントにもスタートアップの時代がありました。1998年創業のサイバーエージェントですが、その当時の姿から今のスタート
サイバーエージェントがAbemaTVに注力する今、Ameba事業の歴史から学ぶ勝負のタイミングとは
サイバーエージェントを率いる藤田晋社長は、今年また大きな勝負に出ている。それはAbemaTVやAbemaTV FRESH!などの動画事業だ。
経済や政治など歴史から学ぶことは非常に重要ということで、10年以上前にサイバーエージェントの藤田社長が挑んだ大勝負であるAmeba事業への投資について振り返ってみたいと思います。
ぜひ勝負に挑んでいるビジネスマン、これから挑もうとする学生などに読んでもら