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【猫マンガ】くつしたおるよ。

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くつしたとの生活、そして架空のコンビニを描いたマンガです。 10年ほど前に、とあるケータイサイトで連載していたものですが、見える形で残しておきたいと、ここに載せています。
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089. むだなおどろき / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

089. むだなおどろき / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

 

 

 

 
 
 

 
 

  
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誰に驚かされた
わけでもなく

自分でやったことで

勝手にビックリしたり
していたな…。

 

家の中でコワイこと
なんてないよ、

ってよく
言っていたのだけど、

ホント
しょーもないことで
ビックリするんだよなー。

 

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次回も おたのしみに。
 

088. 春だから / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

088. 春だから / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

 

 

 

 

 

 

   + + +
 

いつでも
おすし食べたいくつした。
 

お寿司を買ってきた日は
「どれくれる?」
「次、何くれる?」
って、大忙し。

私のネタは
ほぼ半分になって

シャリをたくさん味わう日
になるのだった。
 

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次回も おたのしみに。
 

087. かぜひいた / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

087. かぜひいた / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

 

 

 

 

 

 

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いつもは
大人のことなんかしらーん
と、勝手に走り回っているような
くつしただったけど、

寝込んでたら
一応、心配そうに
じーっと枕元に
座っていたのだった。
 

今のちっさいくーちゃんは
さらにさらに
自分のわがまま聞いてー
って感じだけど、

あるとき頭痛がひどくて
眠れないとき
うずくまっていたら

どしたどした?って
顔をのぞ

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086. いやちがう / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

086. いやちがう / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

 

 

 

 

 
   + + +
 

なんか騒いでるな
と思ったら
トイレに駆け込んだり

トイレに入ったのに
すぐどこかに
走り去ったり、

棚に登ってみたり

ダッシュしたり
 

うんこの前後は
忙しいのだった。
 

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次回も おたのしみに。
 

085. あたかい距離 / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

085. あたかい距離 / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

 

 

 

 

 
 
 

 

 

 

 

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ネコって、

顔さえあったかければ
全部あったかいと感じる
みたいなとこがある。

涼しいのもそうで、
顔に風が当たってれば
暑くない、みたいな。
 

逆におしりの方は
鈍感なのか、

ヒーターにくっつきすぎて
あつーーくなって
しまいには
毛がコゲかけてるのに
全然 気づかずに
ボーッとしてたりする。
 

毛の

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084. 架空コンビニ(コーヒー3) / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

084. 架空コンビニ(コーヒー3) / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

 

 

 

 

 
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きらいなものって
すっごい微量
入ってるだけでも
匂うよね。
 
 

リコリスというハーブが
喉によいと聞いて

軽い気持ちで買ってみたのだけど、

これがどうにも
苦手な部類の香りで。
 

そのままハーブティーにして
飲むなど到底無理で、

ならばコーヒーに入れて
コーヒーの香りで
ごまかしてしまおう
とも思ったのだけど、

こうやっても

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083. 架空コンビニ(コーヒー2) / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

083. 架空コンビニ(コーヒー2) / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

 

 

 

 

 

 

 



 

 

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好きなものを語る人と

知らないものについて
話そうとする人の

熱量の差。
 

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次回も おたのしみに。
 

082. 架空コンビニ(コーヒー) / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

082. 架空コンビニ(コーヒー) / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

 

 

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子供の頃、スーパーでも
挽きたてのコーヒーの粉を
売るコーナーが出来て、

すごくすごーく
いいにおいに感じて
コーヒーの香りが
大好きになった。
 

なんか
香ばしさの中に
甘さがある
厚みのある匂い。

すごくすごーく
おいしい味が脳内で生成された。
 

それなのに、

コーヒーって
飲むと

においと味が違う。
 

あんなに甘い香りが
していたはずな

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081. ぜんざい / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

081. ぜんざい / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

 

 

 

 

 

 

 

   + + +
 

近年は、自分で小豆を炊くように
なったので
砂糖控えめのあんまり甘くない
ぜんざいを食べている。
 

そして最近は
毛嫌いしていた甘酒を
なぜか好むようになったので
(ただし糀の甘酒に限る)

それを混ぜて甘みとしたり
している。
 

くつしたはモチが好物だったので
よく一緒に焼きたてのモチを
食べたけれども、

今のくーちゃん

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080. いつもとかわらず / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

080. いつもとかわらず / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

 

 

これ描いたの 午年。
 

むりやり辰にしておく。
 

 
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今年は元旦だけ 京都の実家に行って、
あとは上のような家で過ごすばかりの
お正月だったくーちゃん。
 

あ、テレビもほとんどつけてなかったから
寝てー、食べてー、なめなめしてー、寝る。
という感じだな。

 

普段どおりに過ごして
変わることなく健やかなくーちゃん。
 

大人は、やっぱり
お正月

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079. 架空コンビニ(さっき帰った。) / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

079. 架空コンビニ(さっき帰った。) / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

* * *

サンタの家、
どこにあるんだろね。

* * *

今年はいろんなお方と
noteでのご縁ができました。

noteやってて
たのしいなあと思いました。

078. あったかい / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

078. あったかい / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

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人(猫)が座ってたあとの
ざぶとんって、
あったかいのよねー。

下からのぬくぬくと
前面からのヒーターのぬくぬくで
場所の取り合い
必至。

でも、最終的に
ひざ乗りスタイルが
一番あったかかったー。

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次回も おたのしみに。
 

077. 架空コンビニ(今年もきたよサンタ) / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

077. 架空コンビニ(今年もきたよサンタ) / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

1年ぶり。









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サンタさんも今どきは

セキュリティで
家に入れなかったり

移動の様子を
動画で撮られたり(するのか?)

なかなか難しそう。


でも「鈴の音 鳴らして」
来るぐらいだから
本当は見られたい願望が
あるとか?


それこそ自分で
「プレゼント配りの様子を
生配信〜」
とかやっちゃうかも。



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076. それそれ / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

076. それそれ / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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くつしたは
「この鶏肉おいしー」とか
「この魚はシャケかな」とか
思ったりしない。

食べてみて
「あ、これおいしいやつー」
と思うだけ。
 

だから「何が好き」と
聞かれてもわからないのだ。
 

「おいしいやつが好き」

「おいしくないのは食べない」
 

以上。
 

   + + +

次回も おたのしみに。