泣いたあの時 泣いた日のこと
靴音鳴らして 冷やかした夜
"今日の最後だから"とため息ついて
言葉ウラハラに くすぐった涙声が
いまだ続いてるのって やっぱおかしい?

朝が来ることを願っても

"笑っていい日もあるんだ"って 指立てた
軽蔑していた自分に対し 強がった
いつもと違う明日を待ちながら...


泣いた微睡(まどろ)み 泣いた満ち欠け
カバンに詰めては シラけてく中
雨が降ろうとして止めた曇り空
雨すら 私を裏切ってしまうことに
なんだかめまいしてくるの やっぱおかしい?

日々の苦ささえ背負っても

"笑っていい日もあるんだ"って 腹立てた
理由はないけどムカついてるし 際立てた
泣き活もほらムダになってしまう...


好きとか嫌いとか言われても
どうしていいかわからない
私的(してき)なことに
心が悩む 頭が眩(くら)む
イタズラな毎日が過ぎ行くだけなら楽なのに


"笑っていい日もあるんだ"って 音立てた
頓挫(とんざ)したい気持ちをも 丸め込み
なんとか『生きる』にすがりつきたくて
"笑っていい日もあるんだ"って 泣いていた
住み着いた泣き虫とは 同棲して
今日もまた泣いて 笑顔をとうに忘れた...

純粋にもう笑えなくなっても
"笑っていい日もあるんだ"って ただ信じたい...

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