絵と先生と猫、ときどきおやつ
この猫好きの時代に猫が苦手になった。
小さいころ自転車に乗っていて、5匹くらいでケンカしていたのら猫の塊が、
自転車より速い速度でのぼってきて巻き込まれたことがあった。
それから猫の集団にはいつくばられる夢を見るようになった。
でも家猫はかわいい。
絵画教室にいたホーリーという猫は犬みたいにかわいかった。
「ホーリー」は日本語なら「聖子ちゃん」ね、と先生は話していた。
中学生のころ絵画教室に通っていたとき、先生は70代だったと思う。
ちょっと忘れっぽくて、柔らかくてやっぱ