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私的な草木の備忘録

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自分の身の回りでよく見かける花々や草木の名前くらいは、きちんと覚えたいなと思い書き始めました。 せっかくなので、季節のようにうつろいやすい自分の気持ちや、花々に喚起されてよみがえ… もっと読む
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私的な草木の備忘録 #7 コアジサイ

私的な草木の備忘録 #7 コアジサイ

コアジサイはこの時期、奥多摩や秩父エリアにハイキングに出掛けるとよく見かける可愛らしい花です。

コアジサイ(小紫陽花、学名: Hydrangea hirta )は、アジサイ科アジサイ属の落葉低木。別名、シバアジサイ(柴紫陽花)。

アジサイのように群生しているのですが派手な印象は無く、控えめで慎ましい姿が愛らしい花々です。

Wikipediaに別名が「シバアジサイ」と記されていたので、「柴犬」

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私的な草木の備忘録 #6 ニガナ

私的な草木の備忘録 #6 ニガナ

先日、登山をしていて発見した黄色い花々、
調べてみると「ニガナ」という食べれる植物だったようです。

ニガナ(苦菜、黄瓜菜[1]、学名:Ixeris dentata)は、キク科の多年草である。
沖縄料理で野菜として利用する「ニガナ」(ンジャナ)はホソバワダンという別種である。
苦味が多く、和名の由来にもなっている[2]。

確か、その日の登山道にはいたるところにこの「ニガナ」が自生していたのを覚え

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私的な草木の備忘録 #5 キショウブ

私的な草木の備忘録 #5 キショウブ

昨日いつものように多摩川沿いをランニングしていて、「キショウブ」という花ご群生しているのを見つけました。

さっそくwikiで調べてみると、

キショウブはアヤメ科アヤメ属の多年草。
環境省は「要注意外来生物」の一種として「既に野生化している湖沼等があり、在来種との競合・駆逐等のおそれがある場所については、積極的な防除または分布拡大の抑制策の検討が望まれる。
また、日本自然保護協会、日本野鳥の会、

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私的な草木の備忘録 #4 トウゴクミツバツツジ

私的な草木の備忘録 #4 トウゴクミツバツツジ

登山が趣味でよく山に訪れるのですが、山の中で見る花はとりわけ美しく見えるます。

ツツジはこの時期に街中でもよく見かける花です。

もちろん街中でも十分に私たちの目を楽しませてくれるのですが、新緑の登山道を彩るヤマツツジは一服の清涼剤として疲れたハイカーの気持ちを和ませてくれます。

トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅 学名Rhododendron wadanum)はツツジ科ツツジ属の落葉低木。

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私的な草木の備忘録 #3 アカツメクサ

私的な草木の備忘録 #3 アカツメクサ

ムラサキツメクサという花を多摩川沿いをランニングしていて見つけました。

ムラサキツメクサ(紫詰草、Trifolium pratense)はシャジクソウ属の一種である。和名ではアカツメクサとも、あるいは一般に赤クローバーとも呼ばれる。

多摩川の土手をランニングしているといつも遠くに丹沢や奥多摩の山々が見えます。

「あの山の麓まで行ってみよう」

ちょうど昨年の今頃、
いつものように土手をランニ

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私的な草木の備忘録 #2 シャガ

私的な草木の備忘録 #2 シャガ

「シャガ」は私の毎日ランニングしている砧公園に咲いている花です。

毎年この時期になると樹々の木陰にひっそりと群生しています。

昨年のちょうど今頃、仕事が忙しい期間が続き、久々に訪れた公園でこの「シャガ」にガッツリと癒されたのを覚えています。

シャガ
人家近くの森林周辺の木陰などの、やや湿ったところに群生する。開花期は4 - 5月ごろで、白っぽい紫のアヤメに似た花をつける。花弁に濃い紫と黄色の

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私的な草木の備忘録 #1 ハルジオン

私的な草木の備忘録 #1 ハルジオン

昨日いつものように公園をランニングしていて、ふと思いました。

「私は草花の名前を知らないな。」と、

せめて自分の身の回りの植物の名前を言えるようになりたいと思い、そこでこの「note」が利用してみようと閃きました。

最大のインプットはアウトプットである

と、かつてどこかで聞いた事があります。

きっとただ個人的に調べただけよりも、何かに(例えばこのnoteに)アウトプットした方が、記憶に定

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