世田谷のDINKs(夫婦でFIRE目指しています)

セミリタイア目指しています。大学生の妻と一緒に毎日穏やかに過ごしています。社会不適合者…

世田谷のDINKs(夫婦でFIRE目指しています)

セミリタイア目指しています。大学生の妻と一緒に毎日穏やかに過ごしています。社会不適合者→幼小中高帰宅部→理系→早大→無職→労働者→DINKs。常識、団体行動、世間体に適合できなかった人間がコロナ社会を機に人生を抜本改正。趣味は街の散策、交通関係、家事全般。

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妻に働かずにいてもらう理由

自分たちをDINKsと名乗っている私達、当初はそのとおりでしたが、今は私だけが仕事に出ています。 1.妻の日常では妻は何をしているのかといいますと、毎日散策に出たり、私の買い物や趣味活動を代わりにやったりしてくれています。英会話やプログラミングなど、将来のための勉強もしており、若い時にやりたい勉強があったにも関わらず大学に通えなかったので、今、通信制の大学(心理学・法学系)に通っています。 妻は責任感が強いので、自分だけ働かずにいることについて当初はとても気にしていました

    • DINKsと料理とものづくりの大切さ

      ほぼ毎日料理をしている私。今回はそのメリットをご紹介。 1.過程を楽しめるようになる食べることだけが食だと思っていませんか?現代では料理は手作りするものではなく、買うものになってきています。コンビニでもすでに出来上がったお弁当や総菜が販売される時代、スーパーや市場で材料を購入したり、一から出汁を取ったりすることが日常生活において全くない人もいると思います。 (1)食は線から点になりつつある コンビニや総菜がなかった時代は、料理は必ず材料から作るものだったはずです。買い

      • DINKs夫はテレビが苦手

        実家に住んでいたとき、食事の時間にテレビがついているのがとても苦手だった。だいたいがドラマやバラエティ番組で、どうでもいいことで爆笑が起こったり、明らかにヤラセだろうと思うようなことで、一喜一憂するあの感じ。ドラマに関しても、険悪な場面、複雑な人間関係など、現実の延長線を見ているかのようで、そういうものを見ながら食事をするのが嫌だった。 1.今やっていることへの無関心 嫌だった点がもう一つあり、肝心の食事にちっとも関心が向かないこと。当時作っていたのは私ではなく母だったが

        • 夫婦仲がよいだけなのに

          私が労働しながら、料理や洗濯や掃除を毎日していることを第三者に話すと「奥さんが怖い人」であるかのように想像し、指摘する人が時々いる。こういう反応を見るたびに、世の中、不仲な夫婦が多いのかなと思う。 これまで書いた通り、私は妻にフルタイム労働と家事をしないでもらっている。もちろん、妻が望めばそれをしてもらってもいいし、何かをすべきだと強制していない。けれども、やるべきだという認識で意に反してやろうとすることは、できるだけしないでもらっている。 それは妻がこれまで、田舎で

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        妻に働かずにいてもらう理由

          DINKsにできる楽しい食事の工夫

          夫婦が揃って同じものを食べる必要があるのかという疑問について、突然ですが書いていきます。これまで、家族は同じメニューを食べるという常識に、無意識のうちに縛られていた気がします。 妻はいくつかの食品にアレルギーがあるのですが、それ以外にも、苦手な食べ物が少々。主に海鮮系の食べ物です。一方、体質的にコレステロール値が高めなので、LDLを下げるための食事にも気を付けたいと思いながら、毎日の献立を考えています。 LDLを下げる食事といえば、素人でも考えられるものとして、青魚系

          DINKsにできる楽しい食事の工夫

          DINKsと「こだわり」

          先日の夫婦の会話。 「こだわり」が強い人って、関わるとつかれてしまうよね。 この数年の私達を取り巻く人間関係がこれに詰まっている。好き嫌いが激しい人、たとえば、感情が激しい人という意味ではなく、色々な色があってカラフルだねと思う場面で「私、紫嫌いなんだよね」って言っちゃう人が面倒だしシンドいよね。という話である。 同じように、みんなでたい焼きを楽しく食べている時に「たい焼きはつぶ餡派、こし餡よりつぶ餡」とドヤ顔で言うような人がいると、両方楽しみたい人は「面倒だな」と思う

          DINKsが考える勧善懲悪

          悪い奴を懲らしめることを善なものとする物語。子供向けの戦隊ヒーロー物語から、大人向けのアニメ・ドラマまで様々な物がある。 個人的に、悪いことをした人間や、卑劣なことをした人間に、それなりの報いがある結末は嫌いではなく、傷ついた人間、不利益を被った人間、自由を拘束された人間が、自由を取り戻すことで終わる結末が好きだ。 ただ、誰も報われない、何も起こっていない、起こるはずがないような前提の世界に、無理やり善悪の概念を持ち込み、悪いものを成敗することを快感と捉えるような作品には

          DINKsが考える昨今のスキャンダルと炎上

          人やモノの存在、行為、発言が炎上する事象が多く観測された2023年。年末年始にかけても、その傾向が続いている。芸能界、芸術、有識者、政治家と、分野は問わない。これは単なるワイドショー的なものではなく、DINKsの生き方にとってみても、考えさせられる世の中の流れなので、考えを整理してみる。 1.問題が起こるテーマ何が非難されているのかを見ると、以下に分類できる。「性」「暴力」「差別」…どれも嫌なものだ。嫌なものだというのは「社会的に悪である」という意図ではなく、ここでは敢えて

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          DINKsの家事分担と夫婦の相性

          以前の記事でも書きましたが、私達夫婦は基本的に家事を夫が担当しています。理由は簡単、夫が家事を好きだから。これに尽きます。 特に料理は妻が苦手とする分野かつ、夫が大好きな分野なので、原則100:0の分担としています。 分担は好き嫌いで決める。これが私達夫婦の原則です。嫌いなことを無理してやる必要がないという価値観を常に大事にしています。 これも繰り返しになるかもしれませんが、妻は真面目で正義感が強い性格なので、何でもきちんとやろうとします。だから妻の作る料理も、とても美

          好き嫌いを決めるのはもったいない

          菊と刀という本という本に出会いました。 日本に一度も来たことがないアメリカ人が日本人の気質を描写している本です。妻から教えてもらって読みましたが、衝撃を受けました。言葉でできる限りの精細に表現されているだけでなく、現代に通じる、戦後からこれまでの日本人・日本の文化が背負ってきた病のようなものを予見するかのような考察が行われています。 相手のことを知らずに相手のことを語るのは難しく、危険だと常に気をつけています。この本も、捉え方によっては、日本に来たこともないのに、日本のこ

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          【1日で幸福に】これを言わないだけで幸せになれる言葉3選

          自分を幸福にする考え方や行動をいつも書いていますが、今日は、私が気をつけている「使わない方がいい言葉」を書いていきます。妻との会話はもちろんのこと、親、兄弟姉妹、友人、同僚、一期一会の方々、すべてに対し、細心の注意を払うようにしています。ぼーっとしているときは、かならずこれを思い出すようにしています。 1.「でも」 逆説「でも」は、人間関係を不幸にする魔法の言葉です。他人の直前の発言を否定したり、だいたいが「プラス」を「マイナス」に転換する会話の流れに使われます。 良い

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          その感情、5秒後も残っていますか?

          向き合うものが多すぎる現代社会。情報が次々と流れ、文章ではなく動画、それも短いコンテンツ、反射的なコンテンツが愛でられる傾向にある現代。自分たちは一体、どんな感情で毎日を過ごしているのか、見えなくなってしまうリスクを背負っていると思う。あまりに反応、反射すべきものが多すぎて、沸き起こった感情を認知する間もなく、どんどん流れてしまうようなイメージである。 美味しいものを食べた時、ちょっと嬉しいことがあった時、その感情が、5秒後も持続しているだろうか。スマホでSNSのタイムライ

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          DINKsが考える嫌味撃退法

          日常生活や労働現場で繰り広げられる人間関係。どうしても、他人に攻撃的な言動を見せる人や、マイノリティを揶揄する人、怒りを抑えきれない人、歪んだ正義感で他人を制裁したい気持ちに満ち溢れている人に遭遇してしまいます。特にDINKs、中でも私のように社会不適合者(日本社会及び儒教的精神への不適合者)に対しては、説教、他罰思考、不幸の横並び思考を振りかざしてくる人が多いです。これまでの人生で少なくとも55人に遭遇しています。 一般的な嫌味を撃退する方法、悪口やイビリを撃退する方法、

          生産と消費のバランスが崩壊すると人生も崩壊してしまう

          最近は、国家試験の勉強をしている。集中すべき時期なので、ほとんどPCでの動画編集や文章投稿、画像投稿を休んでいるか、予約投稿で済ませている。この記事も予めセットしている。 久々に、レシートのスキャンでPCを開いて、勉強の息抜きにブラウザを開いて、普段チェックしているものを見ようとしたり、BGM用の動画を流そうとPC内を巡回する。 不思議なことに、何をしていいのかわからない。ブラウザを開いていても、普段回っているはずのサイトに向かおうとする動きが鈍る。PCを前にして、何か「

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          DINKsは寛容な社会、いい加減な社会なくらいがちょうどいい

          ここ最近、いつもの情報システム部門の業務で、停電からの復電作業に伴う社内インフラの再起動というタスクがあった。復電の際、ちょっとビル管理側の作業の漏れがあり、一部の区画で正常な復電ができていない状況が発生していた。 その作業は当然、情報システム部門の担当ではなく、復電そのものの作業を行う部門の問題なので、こちらが、電源が入らないことを報告し、その場で復電作業をしてもらったのだが、こちらが「ミスなんて誰にでもあるし、結果的に始業時間に間に合っていますから、何も問題ないですよ。

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          妻に働かずにいてもらう理由<番外編>

          これまで記事にしてきたこのシリーズ。今回は、考えるとちょっと寂しく、悲しくもあるけれど、これからの遠い先の日を見据えたときに、妻に今、働かずにいてほしい理由を紹介します。 1.生活費か人間関係か私と妻は子供を持たない2人だけの家族です。Dinksにとって避けて通れないのが、片方がいなくなったときに、家族がいなくなってしまうこと。もちろん、私の両親や兄弟姉妹も妻のことを大事に思ってくれていますし、仮に私が病気や事故で死んでしまったとしても、変わらず妻を家族として支えてくれると

          妻に働かずにいてもらう理由<番外編>