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霊感雑感第六感

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3年連続でネッコさん加入

3年連続でネッコさん加入

春ですなあ。
繁殖期ですかなあ。

どういうわけか、2022年から毎年、ゴールデンウィーク前後に庭で鳴いている仔ネコを保護しております。

僕の寝室の外にあるエアコン室外機あたりでピーピー鳴いていて、親が引き取りに来るかもと思って数時間放置したものの、いつまでも鳴き止まないのでリビングから出てピックアップするんですが、このプロセスも3年連続のルーティンとなってしまいました。

初回は2022年5月

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また歳をとったけど。

また歳をとったけど。

4月20日、55歳になりました。

厨房の頃は55歳なんて相当な爺さんというイメージでしたけど、なんか皮膚は弱くなってじんましんなのかミミズ腫れして痒いし、立ってると腿が痛いから電車乗るとすぐに空席を探すし、白髪を抜いてたら毛髪そのものが薄くなって禿しく後悔するし、あんかけスパゲティの1.5倍は胃にもたれるし、レストランバイキングも3皿目はキツいしついついカレーライスなんか食べちゃうと2皿でもなか

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一部記事有料化の理由

一部記事有料化の理由

最近一部記事を有料化しております。

これ、別にお金に困ってるわけではなくて、いやもっとお金は欲しいんだけど、そういう狙いではありません。

有料化した記事は、僕のXアカウントで告知をポストしており、これをリポストすることで、全文無料でお読みいただけます。
なんと優しいんだオレは。

有料化した理由を書いておきます。

ちょっと前から「スキ」された直後に、その人がした「スキ」をチェックすると、僕の

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AIアナウンサーはヒトを追い出すのか

AIアナウンサーはヒトを追い出すのか

なんでもかんでもAIな昨今ですが、テキストを入れればそれなりの人工音声で読んでくれるエンジンは、2000年代にはフリーウエアとして存在していました。

ぶっちゃけ日本語を入れても使えない代物ではありましたが、そのうち技術の進歩でなんか出てくるかな、とは思いました。
その後テン年代に入り、Googleがスピーチサービスを始めたりと、そこそこ一般化し始めました。

今でもたまに使いますが「コエステ」と

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『ふてほど』観て考えたこと

『ふてほど』観て考えたこと

こないだ最終回を迎えた、今期最も話題となったドラマ。
端的に言って、本当に面白かったです。

2日半で9話

実を言うと、観始めたのはつい一週間前のこと。
ネットニュースで話題になっていたのは知ってましたが、実はそれほどクドカン作品に思い入れがなかったんですね。
なので「観られたら観る」程度に考えてました。

先日急に『半沢直樹』(2020年版)を観たくなって、U-NEXTに入り直していました。

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僕たちは何のプロフェッショナルなのか。

僕たちは何のプロフェッショナルなのか。

放送業界から著名社員が退社することについて、立て続けに記事が出ています。

普段めったにテレビを観ないものだから、こういう人たちにどのくらい才能があるのか、正直よくわかっていません。

そんなテレビ離れしたボンクラから見て、脚本家やドラマの演出、ITツールを駆使した映像表現ができる人なら、映画やサブスクサービスといった活躍の場は、ぼんやりと想像できます。

一方で人気芸人をアサインするタイプのバラ

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時代の空気を読まないのか、読めないのか問題。

時代の空気を読まないのか、読めないのか問題。

お世話になってるから紹介したいのにいつも肩書に迷ってしまう境治さんが、東洋経済オンラインでこのような記事を公開されていました。

境さんは放送業界の最新状況についての記事をあれこれ書かれており、拙者も取材を受けたことがあり、その後も2度ほど壇上に招いていただいてます。

大いに同意することもあれば、無論逆のこともありますが、都内の専門部署にいないと知り得ない「いまこんなことになっている」という情報

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【愚痴】中間管理職と創作の両立

【愚痴】中間管理職と創作の両立

管理職になって2年満たないんですけど、やっぱりアレですよ、物足りないというか、やりきれないんですね。
いちおう創作仕事も継続してるものの、前ほど全然集中できないんですよ。

もともと喋りながらセルフブレストして、そこで浮かんだアイディアに向かって手を動かしていくタイプだったんですね。
拙くても、ちゃんと意義のある仕事が作れる自負があったわけです。

ところが会議と会議の間だったり、自分ひとりで完結

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青空に建立

青空に建立

何かとノイズの増えてきたXが、そのうち業火に焼かれる予感がしてならないので、Blueskyに垢を建立いたしました。

使い分けはどうするのかまるで考えておりません。
ご査収のほどよろしくお願いします。

「AM局放送休止」の最悪見出し。みんな落ち着け。

「AM局放送休止」の最悪見出し。みんな落ち着け。

これはねぇ。さすがに悪意を感じますよ、マジで。

民放AM局のいわゆる「FM転換」についてはいつか書こうと考えていて、何度か下書きを書いては消し、を繰り返していました。
それだけ誤解が多いと予想してたからです。

が、上掲のポストにより、すでにふたつの意味で誤解が生じており、とうとう書かねばならなくなってまいりました、やれやれ。

まず見出しの「34局」は「13社・34中継局(一部AM親局)」だぞ

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クウガ24周年で思い出すトラウマ回

クウガ24周年で思い出すトラウマ回

昨日になりますけど、『仮面ライダークウガ』が放送を開始して24年になったそうです。
今もニチアサと言えば、プリキュア・戦隊・ライダーですが、『クウガ』はその始祖になる作品です。

リアルな設定

平成ライダーの原点である『クウガ』は単独ヒーローということも含め、シリーズでも唯一無二の作品です。

後年の『シン・ゴジラ』にも共通しますが、舞台は「怪人」という概念のない制作時点におけるリアルな日本。

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ライツまわりで大立ち回り

ライツまわりで大立ち回り

最近になって、著作権にまつわるトラブルだの対岸の火事だのもろもろ出会すことが増えました。

我が職場のお隣にあるテレビでは同時配信という課題において、権利関係が爆盛りフライドポテト状態で散らかっていて、そちらはそちらで大変そうだなあと思います。

放送局には著作権まわりのエキスパートみたいな人がひとりはいて、血を流すYahoo!知恵袋的に、制作スタッフからいろんな問い合わせを受けています。

実は

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新春に出会しためんどくさい国民性。

新春に出会しためんどくさい国民性。

明けましておm…と言いかけたら、元日に令和6年能登半鳥※地震が発生しました。

※お節介な忠告文を出さないために「島」を「鳥」にしております。

その瞬間は名古屋市から1時間ほどの実家に帰り、母親、弟、娘と菓子を喰いながら近況を喋っていたところ、4人の携帯が一斉に鳴り出したと思ったら最初小刻みに、間もなく横揺れが1分以上続きました。

その後同僚数人から電話が相次ぎ、速報対応のために出勤。
1年ぶ

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夢はないけど、満足する日々。

夢はないけど、満足する日々。

年末年始連続投稿チャレンジも5記事目となりました。
お題について考えるのは楽しいけど、ネタ切れだなあと感じていたら「#note書き初め」なんて漠としたテーマがあるじゃないですか。

年始で弛緩してるので、とりあえず達成するなら、と軽い気持ちで書いてみます。

お題のひとつに「かなえたい夢」というのがあったんですけど、僕の場合はそもそも「夢」という、生き甲斐になる概念がないんですよ。

僕の中では「

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