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祭りとあらば馳せ参じる!!
静かに物語は始まる
まるで初夏のような天気の日曜日。気温ばかりは低かったが確かに見かけたふきのとうは食べられないほど育ち、点在するたんぽぽが大輪の花を咲かせてはまた、雑草たちが今にも草いきれを生み出しそうなほどいきいきとした緑色を輝かせていた。
そんな好天の下、しかし我々は浮かれてなどおれなかった。なぜなら我々には達成しなければならぬノルマがあったからである。
ああ幻のラーメンよ、ありがとう
過眠し山車より滑落す!
以前の記事で述べた如く案の定先日の日曜日はすっかり惰眠を味わい目が冷めたのは翌日の朝。いくら頑張ろうが過去には戻れず、ああ、フェス中は連投すると言ったのに…、と切なくなった。翌日になろうともその虚無は消え去らず、どんどん遠くなってゆく祭り囃子に焦燥し、また落胆した。祭りのさなかでふと我に返ると余計なことまで思考は紡ぐ。ああ、もう数ヶ月で今年も終わるのか。普段ならそんなこと思わない、夏の妄想は常に鹿
もっとみる宇宙に春にふわふわ短歌
目と鼻が(ここは完全に春だわ観念せいっ!ずびどぅばぁあ!)というので、はいっくしょんとクシャミをしてはそれでもどうしようもない桃色の靄のかかった頭を見上げてお手上げの鹿田である。しかしその朦朧が時に夏のデジャブを見せてくれるので些か悪くもないと思ったりしている。そんな僕だがまたうれしいお誘いに誘われて今日は一つ春の短歌を上げようとしている次第だ。前回は俳句だったが今度は短歌、ま、またいまいちわかっ
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