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祭りばやしに誘われ

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祭りに目がない。祭りさえあればアレだって乗り切ることができる。常夏と常祭のはびこる世界こそ、世界の完成形だって、みんなそう思わないかい。
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記事一覧

わっしょい ワッショイ 千鶴神社のお祭りは大賑わい

わっしょい ワッショイ 千鶴神社のお祭りは大賑わい

人々がひしめき合うお祭りの絵です。
作者にとっては 今回の作品が一番大きなサイズでF50号です。
その大画面にびっしり描かれた300人の人・人・人。

金魚すくいに綿菓子、やきそば、鯛焼き、かき氷。
わっしょい、ワッショイ、千鶴神社のお祭りは大賑わい。
サングラスに鉢巻のいなせな若者、
金髪頭に坊主頭、
刺青のお兄さんに
ネクタイ姿で会社帰りのサラリーマン
浴衣姿にステテコの屋台のおじさん
粋なお

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『どの人もみな美しき祭かな』

祭りという非日常性が俺を狂わせる。

(季語祭・三夏)

祭りとあらば馳せ参じる!!

祭りとあらば馳せ参じる!!

静かに物語は始まる

まるで初夏のような天気の日曜日。気温ばかりは低かったが確かに見かけたふきのとうは食べられないほど育ち、点在するたんぽぽが大輪の花を咲かせてはまた、雑草たちが今にも草いきれを生み出しそうなほどいきいきとした緑色を輝かせていた。

そんな好天の下、しかし我々は浮かれてなどおれなかった。なぜなら我々には達成しなければならぬノルマがあったからである。

ああ幻のラーメンよ、ありがとう

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鹿田、祭りに燥ぐ!

鹿田、祭りに燥ぐ!

鹿田は祭りがアホほど好きなのである。いつまで続くのか調べていないがnoteのトップページにクリエイターフェスという文字が現れるたび、鹿田は浮かれてしまうのである。今日も今日とてなんのネタの持ち合わせもないのに、それでも鹿田は今日も祭りに参加したい!したいぞ!

てなわけで、今日もよろしく。
そういえば昨日の記事でクイズのようなものを出したが、分かった方はいらっしゃっただろうか?あ、当てたところでな

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いざ、十六夜杯

いざ、十六夜杯

祭り囃子に誘われ、のこのことついてきました僕です。
今回も参加させて頂けて嬉しいです。
夏のことばかり思っている僕だけれど、たまにはしっかり秋に思いを込めてみました。なれぬ短歌ですが、それっぽく。
よろしくお願いいたします。

十六夜杯、盛り上がれ!

過眠し山車より滑落す!

過眠し山車より滑落す!

以前の記事で述べた如く案の定先日の日曜日はすっかり惰眠を味わい目が冷めたのは翌日の朝。いくら頑張ろうが過去には戻れず、ああ、フェス中は連投すると言ったのに…、と切なくなった。翌日になろうともその虚無は消え去らず、どんどん遠くなってゆく祭り囃子に焦燥し、また落胆した。祭りのさなかでふと我に返ると余計なことまで思考は紡ぐ。ああ、もう数ヶ月で今年も終わるのか。普段ならそんなこと思わない、夏の妄想は常に鹿

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サークルリポート2

サークルリポート2

はじめに

さて久方ぶりのサークルリポートである。月イチ更新を心がけているこの記事、夏バカ鹿田らしからず、色々事前に準備したりと本記事よりも力をかけているところがある。本来なら昨日アップする予定であったのだが、なぜ本日になってしまったかというと、そのことはTwitterで呟かせていただいた。

公開直前で、記事が消滅したのである!投稿ボタンを押すとタイトルを記入してくださいと注意文が現れ、はてつけ

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宇宙に春にふわふわ短歌

宇宙に春にふわふわ短歌

目と鼻が(ここは完全に春だわ観念せいっ!ずびどぅばぁあ!)というので、はいっくしょんとクシャミをしてはそれでもどうしようもない桃色の靄のかかった頭を見上げてお手上げの鹿田である。しかしその朦朧が時に夏のデジャブを見せてくれるので些か悪くもないと思ったりしている。そんな僕だがまたうれしいお誘いに誘われて今日は一つ春の短歌を上げようとしている次第だ。前回は俳句だったが今度は短歌、ま、またいまいちわかっ

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