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高校に障がい等の配慮は必要なのか。

皆さんお久しぶりです。先月大学入試について投稿しましたが、結論から言うと落ちてしまいました。理由は人間関係のストレスによる病気の悪化です。浪人も考えましたが、自分の受験期に与えられたストレスによる精神状態や、来年から変わるカリキュラム等など、家族と相談した結果、断念することとなりました。それで滑り止めの大学に通うこととなりましたが、もうすぐ1ヶ月たち、この大学に入学して良かったことが1つありました。それは自分のような障がいをもつ生徒に対する配慮面です。この大学では入学してすぐに親睦のための研修旅行があります。しかし私がASD(自閉スペクトラム症)を患っていることを伝えると私と親は大学に呼ばれて
大学の教授方や担任の先生、専門の教授の方が面談をしてくださりました。前述の通り、高校時代に人間関係等で苦しめられた後遺症により、パニック症状が出たため、卒業後すぐに精神科にいき、診断結果が出たのですが、大学側はすぐに対応してくださりました。そして旅行が嫌いな私はいかなくてもいいと判断が出ました。

嬉しかった反面、高校時代にはまったくなかったことだと感じました。その学校のことを悪く言うわけではありませんが、もう少し配慮してほしかったところはあります。私は以前から高校教師として働くことが夢だと語っていましたが。受験指導をしたかったのですが、夢の理由が変わってきたかもしれません。それは障がいをもつ高校生を助けることが目的です。自分が担任やクラスメートに恵まれてなかったこともありましたが、高校には障がいの知識を持つ教員が少ないのではと感じました。そこで私はそういって生徒に寄り添える貴重な教員になれるのではと思いました。この苦しみは当事者にしかわからないだろうしそれを知る私だからこそできるのではと感じました。


具体的にどのようなことをしたいのかというと、例えば親御さんから診断結果を出された際。校長先生や主任の先生などと面談を開いて、席替えのことや、授業のやり方、自分の癖などのことを聞き入れ、それをどうしてほしいのかを聞くのです。そしてその子供さんが安心して学校生活を送れるように話し合いをするのです。これは私が担任を持たない生徒にも自分が特別支援担当の教員としてなるべき出席し、話をしたいと思っています。これは私のような人間にしかわからないことなので、するしかないですね。


全国の高校教師では、特別支援の知識を持たないひとが多いです。わかっていても変に厳しくして相手に嫌な思いをさせてしまう先生が多いです。実際私の担任もひどくて今でも◯したいぐらい恨んでます。しかし、そのように苦しむ生徒をこれ以上絶対増やしたくないです。人間というのは産まれてきた時点で平等で、何も悪いことをしていないのです。なのに生まれ持った特性が原因で苦しい思いをするのは絶対におかしいと思います。実際自分も担任の先生やクラスメイトのせいで受験に失敗しました。しかし大学に入学して助けてもらったので、ある意味あいつらには感謝しています。これは私の使命だと思いますがこれ以上障がいで苦しむ生徒を増やさないために私は高校教師になって,そういった生徒を助けようと思います。大学側に助けてもらえたように私もみんなを必ず助けます。



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