shirohito

30代のグラフィックデザイナー兼イラストレーター。日常の気づきを綴って行きます。 ※話…

shirohito

30代のグラフィックデザイナー兼イラストレーター。日常の気づきを綴って行きます。 ※話の内容など要望は【s.zakinori.design@gmail.com】←こちらに!

最近の記事

自称天才を考える

前回に才能について語っています!よければご覧ください。 https://note.com/shironotabibito/n/n69fedc020df5 自分の事を天才だと思ったことはあるだろうか? 某アニメの先生みたいに「僕天才だから」なんて言えたらどれだけいいだろうと思う。 「馬鹿と天才は紙一重」 この言葉を嚙み砕いていくと ・馬鹿と天才は常人とは異なる扱いであるという事。 ・馬鹿と天才は常識に当てはまらないという事。 ・馬鹿と天才は奇抜で、飛んだ発想や行動を行う

    • 才能のありか

      こういった話は人によって主義主張があるので、 基本的に話題にしないが、一度議論のテーブルに乗せてもいいと思う。 世の中には天才と言われる人がいる。 ギフテッドとも呼ばれ、並外れた能力や鬼才を発揮している人の事を指す。 生まれついてのものもあれば、後天的に身についたものもある中で、 さてどこまでを天才と呼べる才で区切るかと言われると定義としては曖昧なのではないだろうか。 実際、区切りとしては3つあるそうで、 それぞれ「凡才・秀才・天才」だそうです。 でももっと突き詰めたら

      • 答えではなく目的と想いを

        最近面接の機会が増えてバタバタしていますが、 そこで、気づいた仕事の話。 デザイナーといっても色々ありますが、 私は商業デザイナーという立ち位置で制作会社でデザイン制作はもちろん、 ブランディングや、広告の提案とかイベント・キャンペーンを どのようなアプローチにするかなど企画に携わることも多くありました。 分析の重要度 例えばスイーツのブランドがあったとします。 これの購買者を増やしたい。は、そりゃ当然だと誰でもわかりますよね。 ここで普通であれば、現状のユーザー層、

        • クリエイターで働く覚悟

          今回はクリエイターとして働いていた人間の視点の話。 これまで働いてきてクリエイターは自分の価値観や人間性を商売道具に、働く仕事だと考えています。 唐突ですが自分の意見を言う事に抵抗はありますか? 指示通りに作ることを求められるデザイナーや、アイデアから求められるデザイナーがいるように 会社によってもちろんクリエイターの立ち位置は異なる。 例えば生活水を扱うインフラ事業があったとする そのサービスや社会貢献度はパっと見で 素人が事業の内容や全体像を把握することは難しい。

        自称天才を考える

          定数を扱えないデザイン業務の難しさ

          今回は少し課題の多い話。 クリエイティブ業務は定数を扱えない。 もちろん、受注件数や利益率・加工高等、数値で表現できるものはあるかもしれないが、 一つの業務に対してどれだけの時間掛かるか、費用として掛かるか専門知識がなければ正確に答えることはできない。 ましてや費用についてはどれだけ経験値の高い方でもそれが費用として説得のある裏付けは難しいように思う。 実際にデザイン価格の目安はだいぶ古いがJAGDA(日本グラフィックデザイン協会)が指標を出していた気がする。 今までの先

          定数を扱えないデザイン業務の難しさ

          デザインの面白さ

          好きな広告はありますか?作品でも曲でも、絵でも詩でもいいと思います。 一度思い浮かべてみてください。 次にそれのどこに惹かれましたか? 最後にその魅力を私が納得できるように説明してみてください。 そう聞かれたときにどう考えるだろうか? ちなみにこれは大半の仕事はこういう感じで、 特に提案系のクリエイティブや、営業も同じだと思う。 さっきまでは自身の好きなものを説明すればよかったが、 これが自社が取り扱う製品や好きでもないサービスだったらどうだろう? 多分そう簡単に説

          デザインの面白さ

          クリエイターのサラリーマン化という矛盾

          クリエイターと聞くと何を想像するだろうか? 例えば、映画監督や作曲家だってクリエイターと言えるだろうし、 デザイナーやコピーライター、プログラマーだってクリエイターだと思う。 その名の通り、クリエート(create)する人で 創造する人、創り出す人のことを指す言葉だが、 クリエイターには様々なタイプがいる。 よく言われていたのが、 0から1を作り出すタイプと、 1から99にしていくタイプ。 99を100にするタイプがいるという事。 会社に所属してもっとも重宝される人間は

          クリエイターのサラリーマン化という矛盾

          今日会社を辞めてきた。

          デザインはモノかコトか どうも、大阪を拠点にデザイナーとして活動しているshirohitoです。 モノづくりって何だろう? コンビニで手に取るおにぎりや、今日袖を通した新しいコートも、 製品として作られた【モノ】で、なんなら私が作る料理だってモノづくりと言えるのかもしれない。 では、コトづくりは? 今では聞きなれた言葉だけど、それこそマーケティングやSNS、 広告業界では売るため、バズるための手法として言いまわされる機会も増えてきた気がする。 コト=手法、手段 と捉え

          今日会社を辞めてきた。