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俳句 自由律俳句 短歌

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記事一覧

夢の跡【短歌】

夢の跡【短歌】

夢の跡
プールも日焼
抹茶色
楽しかったろ
また来てくれよ

ゆめのあと
ぷうるもひやけ
まっちゃいろ
たのしかったろ
またきてくれよ

コロナに捕まっちゃった

コロナに捕まっちゃった

何時何処で彷徨う問いは病床で
喉の痛みとなり我を打つ

いつどこで
さまようといは
びょうしょうで
のどのいたみとなり
われをうつ

大根葉【俳句】

大根葉【俳句】

大根葉 諸手を挙げて 刻を待つ
だいこんば もろてをあげて ときをまつ

入道雲【短歌】

入道雲【短歌】

晴天の山越すは大入道
夏の舞台に観客はわれひとり

せいてんのやまこすはおおにゅうどう
なつのぶたいにきゃくはわれひとり

飛行機雲【短歌】

飛行機雲【短歌】

振り仰ぐ
蒼天に
一条の雲
連れてってくれ
まだ見ぬ明日へ

ふりあおぐ
そうてんに
いちじょうのくも
つれてってくれ
まだみぬあすへ

送別会【短歌】

送別会【短歌】

誰もがギリギリで踏ん張ってたんだと気づかされた 別れの挨拶

だれもがぎりぎりでふんばってたんだときづかされたわかれのあいさつ

懐メロじゃねえ【短歌】

懐メロじゃねえ【短歌】

ミスチルを「ああ、懐メロですよね」なんてCategorizeしてんじゃねえよ!

ミスチルをああナツメロですよねなんてカテゴライズしてんじゃねえよ

モーツァルト【短歌】

不意に
口を衝いて出る
異界のメロディー
モーツァルト 君もそうだった?

ふいに
くちをついて
でるいかいのメロディー
モーツァルトきみもそうだった

蛙化?何様?殿様?カエルだけに【短歌】

蛙化?何様?殿様?カエルだけに【短歌】

蛙化とか言ってるお前に蛙化
そんな訳でもう帰るか

かえるかとかいってるおまえにかえるか
そんなわけでもうかえるか

新生活【短歌】

新生活【短歌】

スマホ
用意できても
繋ぐ相手までは
揃え ちゃくれぬ
春四月

すまほ
よういできても
つなぐあいてまでは
そろえちゃくれぬ
はるしがつ

ベテルギウス【短歌】

ベテルギウス【短歌】

ベテルギウス
先に果てるは
君か 僕か
問いは虚空に
吸い込まれ

べてるぎうす
さきにはてるは
きみかぼくか
といはこくうに
すいこまれ

埋もれていた作品で短歌作ってみたんか・雪国かよ【短歌・みつを的な】

埋もれていた作品で短歌作ってみたんか・雪国かよ【短歌・みつを的な】

【短歌】
トンネル
長くなる程
出口では違う
景色見えて
康成かよ

とんねる
ながくなるほど
でぐちではちがう
けしきみえて
やすなりかよ

【みつを的な】

トンネルってさあ
長ければ長いほど
出口で違う景色を
見せてくれるんだなあ

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「みつを的な」について解説
書家で詩人の相田みつをさんが、言ってそうなフレーズを「みつを的な」として発表。本家の出来の悪いパロディ

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埋もれてる作品を掘り起こしてみたんか・少年よ【短歌・みつを的な】

埋もれてる作品を掘り起こしてみたんか・少年よ【短歌・みつを的な】

【短歌】

少年よ
ゴミのポイ捨て
しない人
そんな素敵な
大人になろうや

しょうねんよ
ごみのぽいすて
しないひと
そんなすてきな
おとなになろうや

【みつを的な】

少年よ大志を抱け
なんて言わない
ごみをポイ捨てしない
それくらいの志でいいのです
それで十分君は
素敵な大人になれるんだから

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「みつを的な」について解説
書家で詩人の相田みつをさんが、言って

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呼ばれて飛び出て…【短歌】

呼ばれて飛び出て…【短歌】

オジサンは恥のブレーキぶっ壊れハクション大魔王になるんよ

おじさんははじのブレーキぶっこわれはくしょんだいまおうになるんよ