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私の撮影した写真を使って下さったクリエイターさんたち、本当にどうもありがとうございます!  その中から、「あーこんな考え方や、捉え方もあるんだなぁ」っと、個人的に気づきや学びを得… もっと読む
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【思ひ出】海外旅をひとくくりにされると辛い

こんにちは。とにかく明るい三角形です。 導入:動画をみた私見最近、以下の動画をみて海外旅に関する記事を書きたくなったので書きます。 動画内での「海外にいくことで人生観は変わるか?」について、変わる人もいればそうでない人もいるという意見です。より正確には、 「多様な価値観に触れること」は「価値観の多様性」を保つ(考え方が偏ることを防ぐ) というのが私の意見です。(動画内でもどなたかがおっしゃっていました) 加えて、全く異なる価値観に触れる代表例が「海外旅行・海外旅」であ

「リンカーン・ハイウェイ」

たった10日間のエメットとビリーの兄弟、それに絡むダチェスとウーリーの濃密な物語。所謂ロードノベルってやつです。 1954年。サライナの更生施設から出所してきたエメットは、弟の待つネブラスカへと帰ってきた。亡くなった父の家を売り、母親の向かったと思われるサンフランシスコへと愛車のスチュードベーカーで旅立つつもりが、更生施設から抜け出してきたダチェスとウーリーに翻弄される羽目に陥り、彼らを追ってニューヨークへと向かうことになる。途中、二人は多彩な出会いを経験する。 冷静で考え

再掲【詩】「旅」

ガラガラの電車に揺られながら 窓を流れる夜景を見てた 幾多の灯りは何を照らして誰を待っているのだろう 目を奪われる場所がある いつか撮りたいと思いながらも この眼以上にキレイには撮れないだろう そういう景色だ 僕が生きているということ それは僕にしか見えない景色を見ていく旅 静かな夜明けを迎えながら 文字が並ぶ画面を見てた 数多の言葉は何を示して誰を導くのだろう 心震える言葉がある いつか刻みたいと思いながらも 刻んだ瞬間にそれは色褪せるのだろう そういう言葉だ 僕

【映画】『ファースト・カウ』

フライヤー あらすじを引用 物語の舞台は1820年代、西部開拓時代のオレゴン。アメリカン・ドリームを求めて未開の地にやってきた料理人のクッキーと、中国人移民のキング・ルー。 共に成功を夢見る2人は自然と意気投合し、やがてある大胆な計画を思いつく。それは、この地に初めてやってきた“富の象徴”である、たった一頭の牛からミルクを盗み、ドーナツで一攫千金を狙うという、甘い甘いビジネスだった――! 感想 今年、一本目の映画は、ケリー・ライカート監督『ファースト・カウ』。ポップな

《連載ファンタジーノベル》ブロークン・コンソート:魂の歌声

前回 1.長く困難な旅ー(3) 「ひとつ質問してもいいかな?」  ジミーは、1966年型復元モデルサンダーバード・コンバーチブルのハンドルを握っているスザンナへ向けて言った。返事はない。スザンナの姿は大昔の映画に出てくる女優気取りだ。ロングスカーフを頭からすっぽりとかぶり、首のところでクロスさせている。 ジミーはスザンナの耳元へ顔を近づけた。 「スザンナ、質問があるんだ」 「何?」  スザンナの声が、首元ではためくスカーフの先端から飛んでいく。 「君って、事務所の

38年前とは・・・

11月5日、38年ぶりに阪神が日本一になった、というニュースでにぎわっている。 38年前私は留学中であった。第一次留学ブームというらしい。 交換留学先はアメリカのテネシー州だった。そこでは日本の留学生が数名いた。その中に大阪出身のT君がいた。 彼がある日、興奮した様子でキャンパスを歩いていた。手には日本の新聞を持っていた。 なんでも阪神が優勝したとのことだった。今から思えば初優勝だったのだ。 あれからたったの38年。 当時はネットはなかった。彼も阪神の優勝を日本からの郵便で

世の中のため、自分本位に生きてみよう【23年11月12日の駄文】

 自分は欠点の多い人間で、それを補うため無理ばかりしてきた気がする。  まず、集団になじめない。必要なら意見はするし、聞かれれば応じもするが、どこか他人事というか、集団を俯瞰した位置から見ているような心持ちになってしまう。  だがそんなことを他人に言おうものなら、糾弾されるのはこちら側だ。冷たいだの、本気で考えていないだの、気持ちがこもっていないだの、好き勝手に言われる。  考えていないわけではない、ただ「自分事」にできないだけなのだと説明しても、訝しげな顔をされて終わりだろ

【たまに映画】『ノマドランド』理想とリアルとのギャップ

■『ノマドランド』作品情報&予告解説■「ノマド」って言葉って。劇場公開している時も観に行きたかったのですが結局チェックできていなかったアカデミー賞を数々受賞した作品『ノマドランド』。キャンピングカーユーザーとしても観ておきたいところだった。 そもそも「ノマド」って言葉知っていますか? 「ノマド」は、遊牧民、転じて放浪者の意。そして、働き方として言われている言葉で「ノマドワーカー(ノマドワーキング)」があり、それは特定のオフィスなどを持たない働き方をする人、働き方。私自身がキ

細野晴臣さんに聞きたい質問があります。

私は店で仕事をしながら、Spotifyをかけ続けています。 36時間程度登録しているプレイリストにはYMOの曲もたくさん入っていて、全く飽きなくてすごいな、と思います。 高橋幸宏さんと坂本龍一さんが、時を置かずして亡くなられましたが、音楽を聴いていると、永遠に生きているんだな、今でも自分の真横でいつも歌って、演奏してくれている、色あせない、デジタルってすごい、と毎回驚きます。 ところで、何年か前に、ある動画を見ました。 細野さんがインディアンの村に行くのです。 地元

【一日一詩】 愛だろ

太陽が山から降りてくる夜 炎を地上へと誘い 凍えた体を暖める 無口な民が囲むのは 夢でなく 希望でなく ただ愛だろ 月が山から昇り行く朝 光を天へと返し 目覚めた体を伸ばす 雄弁な民が語るのは 過去でなく 未来でなく ただ愛だろ

酋長

また休んでしまった 少しの後悔と 安堵が入り混じって 外の雨音に流される 雪にもならない 情緒のない街で 灰色だけの空が 人間の業の総量を 示しているみたいだ こんな日は 家にいるに限る そう思って 誰に許されたのか わからないまま いつもの自分が 顔を出す 生きてりゃいいさ 文明に毒されない 酋長のように あの人は歌った もうあそこには 戻れないだろうし 戦争はなくなっていない 生きてりゃいいさ 言霊よ 灰色の空の下 どこまでも 絶望を 流していくように

おとな女子㊸Simplelife

今日のnoteはこちら。 Simplelifeさんです。 noteの内容 アメリカ西部のユタ州在住で、大自然のアウトドア情報をたくさん発信されています。キャンプ場やRVパーク、ホテル&レストランなど、現地でしかわからない話が美しい写真とともに。 クリエーターさんの紹介 アメリカ・ユタ州といえば、雄大な自然が有名。モニュメント・バレーなど、見たことのある人が多いでしょうね。ご夫婦で「グランドサークル」(ユタ州を含む4州にまたがって国立公園などが集まるエリア)を回られた

【初夢応援】50代でも遅くない! アメリカ横断バスの旅

とうとうこの日がやってきた。2023年8月○日、成田から一人、ロサンゼルスに飛び立つ日。アメリカ横断バスの旅に行くのだ。 大きなスーツケースを転がしながら、LCCターミナルに向かう。窮屈な3年間を経て、まさかこんなことが起こるなんて。 ーーーーーーー アメリカ横断は夢のまた夢だった。お金の心配はもちろんのこと、私たち夫婦それぞれの父母は介護も間近だし、仕事の夫をひとり置いて遊びにいくなんて許されないよね。 ところが、それは突然やってきた。 年末、なにげなく見ていたLI

なにを思い出したいの?

昨日から急に寒くなり、今日の日中は12月並みの気温だったと聞いて、厚着して外出したのに寒いのなんの 9月末頃から絶不調でやっとぐっすり眠れた翌日に体調を崩した 起きてすぐに激しい頭痛がしてから吐き気に襲われ、吐きたくないからガマンしてたら遂にリバース 一時間おきにトイレに行って…… なんでこんなことになったのか?食中り? 朝晩は涼しくなってもまだ日中は28℃だったのにあまり水分を摂らなかったし、睡眠不足と体調不良が重なってタイミングが悪かったのか まだ頭痛は微妙に続いてて