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マンションを買ったわけ

昨年の夏頃に分譲マンションを契約した。

もちろんローンなので、
この先35年間は働くことになる(ひえ〜)。

父に結婚することを伝えたとき
「決断力があるねぇ」
と言われたが、マンションの件も冷静に考えて
「我ながら、なかなか思い切っているな」と思う。


だって、住宅は「人生の”三大支出”」の1つだし。

マネーリテラシー系の発信や、お金に関する本にも
「家は買うな!」「マイホームは負債だ」…etc
と言った意見も多く存在するから。


私も、上記の意見に賛成の立場だった。


では、何をどう考えて、家の購入を決断したのか、私の経験を書いてみる。


きっかけは、ポストに入っていた新築マンションのチラシ。
(案外チラシも侮れないわね)

結婚式とハネムーンが落ち着いたときに目にして、
「いつかのための情報収集してみよう〜」
と、軽い気持ちで話を聞くことにした。


そしたら、完全にターゲティングされたと見えて、
スマホの広告がマンションだらけに。

素敵な新築マンションを見るのが楽しくなって……
気がついた頃にはモデルルームの見学をしていた。

おそらく、何度も触れているものに対して好意を抱きやすいという
「単純接触の効果」の仕業だろう。(たぶん違う)


大きな決断をするとき、
たくさん比較して決めたいと思うのが自然。


ただ、私の場合、
web上やリモートで話を聞いたのは別として、
実際にモデルルームに行ったのは、2つだけ。


割とすぐ決めたのには、ざっくり2つ理由がある。


1つは、マンションの価格高騰について。

不動産会社がマンションを立てるとき、
約5年前から土地を確保して、販売計画を立てる。

そのため、先5年くらいのマンション価格は見通しが立つのだが、マンションの価格は落ちる可能性のほうが低いと思われる。(原材料や人件費高騰のため)

営業マンから聞いた話


それを聞いたうえで、情報収集したところ、

近年、不動産会社はオフィスからの収入によって余裕があるため、価格を下げてまで急いでマンションを売る必要がなくなった

ということも知った。


5年以上後に、マンション価格が落ちたとしても
過ぎてしまった時間は取り戻せないなぁ…と。


2つ目は、
夫婦"2人"の時間を大事にしたかったから。


私は、いつかは子供がほしいなと思っている。

けれど、夫婦2人の時間も同じくらい貴重だと思っている。

だから、たくさん見比べているうちに、
新しい家で"2人で"過ごす時間を削ってしまうのがもったいなくて。

気に入った物件があったので、すぐそこに決めた。


🏡

一般的に、
マンションを選ぶ際の観点はこんな感じ。

立地/広さ(間取り)/近隣施設/価格/日当たり/設備/デザイン

その中で、私の優先順位は以下。


①費用
→ 住宅費でいっぱいいっぱいになりたくないので、仮に収入が下がっても余裕がありそうな価格感( ≒ 今の賃貸と同じ支払額)

②広さ
→ 仮に、家族が増えても十分暮らせる広さ

③設備&デザイン
→ どうせ買うなら気分が上がるところに住みたい!

ちなみに、よく聞かれるのは、
戸建ては候補に入らなかったの?」だ。

私たち夫婦の場合、2人とも虫全般が苦手なので
1階や庭の手入れができない。

だから、選択肢に入らなかった。


🏡

引っ越しは、いよいよ来月。たのしみ〜!!

今月は、今住んでいる周辺を巡る「感謝月間」です。


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