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2023年8月に読んだ本【読書日記】

こんにちは☺️

連日35℃超えの猛暑で体が溶けそうだった8月。
そんな中でも、素敵な作品たちに出会えました。

当記事は、僕が8月に読んだ本15冊をまとめたものです。

各作品を読んだうえで「僕ならばこのような方にオススメしたい!」が書いています。もし当てはまる場合は、読んでみたら大切にしたい1冊になるかもしれません。


1.『世にも奇妙な君物語』(著:朝井リョウ)

📖このような方にオススメの本です
・趣向が異なるホラー系の作品を読みたい
・予想外の展開がある作品を読みたい
・思わず笑えたり、痛快さがある作品を読みたい


2.『ひと』(著:小野寺史宜)

📖このような方にオススメの本です
・日々の生活の中で孤独を感じている人
・心が温まる、いや熱くなる作品を読みたい
・比較的読みやすい作品を探している


3.『サクラサク、サクラチル』(著:辻堂ゆめ)

📖このような方にオススメの本です
・将来について悩んでいる高校生
・青春ミステリーが読みたい
・生きるうえで大切なことについて考えたい


4.『ラットマン』(著:道尾秀介)

📖このような方にオススメの本です
・予想できない展開の作品が読みたい
・思わず読み返したくなる作品が読みたい
・心理学に興味がある


5.『マリアビートル』(著:伊坂幸太郎)

📖このような方にオススメの本です
・スリリングなハードボイルド系の作品を読みたい
・「悪」とは何かについて考えさせられる作品を読みたい
・『グラスホッパー』を読んでいる


6.『ミシンと金魚』(著:永井みみ)

📖このような方にオススメの本です
・文体が独特な作品を読みたい
・ページ数以上に内容が重めで濃い作品を読みたい
・すばる文学賞受賞作が気になっている


7.『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない 自分の言葉でつくるオタク文章術』(著:三宅香帆)

📖このような方にオススメの本です
・推しについて書く時に「ヤバい」「すごい」のようにありきたりな言葉しか出てこない
・推しの魅力について書きたいけど、どのように書けばいいのかわからない
・推しについて自分の言葉で書くことの大切さって何なのか気になる


8.『本日は、お日柄もよく』(著:原田マハ)

📖このような方にオススメの本です
・言葉に触れるのが好き
・言葉の持つ力を感じられる作品を読みたい
・あらすじにあるスピーチライターという仕事が気になった
・新たな挑戦をしたいが、その一歩を踏み切れず悩んでいる


9.『檸檬』(著:梶井基次郎)

📖このような方にオススメの本です
・近代文学の名作を読みたい
・純文学系の作品が好き


10.『重力ピエロ』(著:伊坂幸太郎)

📖このような方にオススメの本です
・家族の絆について考えさせられる作品を読みたい
・1つ1つの伏線の繋がりが楽しめる作品を読みたい
・個性的で強烈なキャラクターの登場人物が出てくる作品を読みたい


11.『とわの庭』(著:小川糸)

📖このような方にオススメの本です
・生きる力が沸いてくる作品を読みたい
・目の見えない世界はどのようなものか気になる


12.『レーエンデ国物語』(著:多崎礼)

📖このような方にオススメの本です
・ファンタジー作品が好き
・余韻がすごい作品を読みたい
・今年(2023年)話題になっている作品を探している


13.『風と共にゆとりぬ』(著:朝井リョウ)

📖このような方にオススメの本です
とにかく笑える本が読みたい
・『時をかけるゆとり』を読んだことがある
・色んな比喩表現に触れたい


14.『メモの魔力 The Magic of Memos』(著:前田裕二)

Audibleを使用しました

📖このような方にオススメの本です
・自分のやりたいことがよく分からなくて悩んでいる
・これから就職活動をする
・メモすることの効果が気になる


15.『言語化の魔力 言葉にすれば「悩み」は消える』(著:樺沢紫苑)

Audibleを使用しました

📖このような方にオススメの本です
・日常生活においてモヤモヤとした悩みを抱えている
・言語化する時のコツを知りたい


8月の振り返り

8月の読了本で印象に残った5冊は、

  • 『ひと』

  • 『サクラサク、サクラチル』

  • 『マリアビートル』

  • 『本日は、お日柄もよく』

  • 『レーエンデ国物語』

8月の読了本で印象に残った5冊

冒頭にも書きましたが、8月は体が溶けそうなほどの記録的な猛暑……。
そして本当に雨が降らなかった。
(新潟市で8月に雨が降ったのはなんと1日だけ!それも数時間!)
某新海作品のヒロインがいるのでは?と思ったほど。

そんな中で、心が溶けそうなくらい熱い物語だった多崎礼さんの『レーエンデ国物語』が8月のベスト本です。今年読んだ中でもベスト5に入るほどかもしれません。

また、8月のNo.1フレーズは『本日は、お日柄もよく』にある以下のフレーズです。

困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。三時間後の君、涙がとまっている。二十四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔を上げている。三日後の君、歩き出している。

『本日は、お日柄もよく』

9月については、まずnoteでの読書感想の投稿方法を変更します。

具体的には、

  • 基本的には当記事のように月のまとめとして書く

  • すごく面白かった、印象に残ったなどで紹介したいと思った作品は個別記事として書く

このような感じで投稿する予定です。
なお、気分次第で左右される点はご了承願います(笑)

読みたいと考えている本でまず挙がるのが、レーエンデシリーズの第2巻と殺し屋シリーズ最新作ですね。

あとは積読本を増やさないようにしたいですし、インボイス制度や電帳法の復習もしなければ……。
インボイス制度はややこしい。いや、頭では理解できるけど、感情が追いつかないんです。来月から施行なのにあまり話題になっていないような気がするのは僕だけ?

そして、自分でも物語を創作したい気持ちがふつふつと沸いてきました。
お腹が空くと食べたくなるように、本を読むと書きたくなるものなのだろうか?

8月も色んな本に出会えたことに感謝😌

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