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自家用の珈琲焙煎を自ら始めた人がいる。

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私は、圧倒的な日本茶派だった。その事は揺らがないが新たなるお茶に出会えた気がする。それは、他でも無い珈琲だった。これまでの珈琲は、本質的に間違った視点に重きを置いていた。 その本… もっと読む
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梅雨入りを前にして爽やかな風や青空を感じながら赤いパトリックのスニーカーを最愛の友として颯爽と歩く僕はこうした弾みは久々で機嫌の座標軸は高い位置にある色彩のコーヒー

梅雨入りを前にして爽やかな風や青空を感じながら赤いパトリックのスニーカーを最愛の友として颯爽と歩く僕はこうした弾みは久々で機嫌の座標軸は高い位置にある色彩のコーヒー

新樹の眩しさに栞を挟みながら猫と対話した。それは愛嬌のある仕草から間合いの取り方の可視化を通して匠だなと僕が測り得た日

僕としては実に珍しい「約束」の午後2時にはまだ少し時間がある。そこに合わせて出掛ける途中の細い道端に差し掛かった。まるで誘導される様に視界に飛び込んで来た芍薬の花。それは新樹光の日差しと爽やかな風に見守られ気持ち良さそうな揺れはダンスダンス

次の視界に飛び込んで来たのは放し飼

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日本にはお茶がありその一期一会には、アイデンティティとして誇りみたいなものを活かされて来た。そんな時、珈琲の味覚に衝撃的な変化をみた。苦くて甘いストレートブラック珈琲

日本にはお茶がありその一期一会には、アイデンティティとして誇りみたいなものを活かされて来た。そんな時、珈琲の味覚に衝撃的な変化をみた。苦くて甘いストレートブラック珈琲



深煎り珈琲が好きになる部屋を創ると云う一手は、僅か2畳の部屋に拘りの「縁なし畳」に炉を切ると云う物でその意匠は、究極の和のテイスト [ japanese modern.]

これはフィクションとノンフィクションをブレンドしています。エッセイ風な自分への記憶。

深煎り珈琲が飲める部屋を創ってしまった。2畳の縄文畳に炉を切った設えは、和モダーン「 PROLOGUE 」

◇ 落陽が迫る頃に

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珈琲の抽出は難しい様だ。確かに日本茶や紅茶とはまるで違う抽出方法。レストランのデザートの仕上げに珈琲を頂く。デミカップのシュガーレスには深い焙煎が似合う。

珈琲の抽出は難しい様だ。確かに日本茶や紅茶とはまるで違う抽出方法。レストランのデザートの仕上げに珈琲を頂く。デミカップのシュガーレスには深い焙煎が似合う。

先ず普段の日常は低温の緑茶から始まります。これまでは緑茶に紅茶に珈琲のなかで私に一番解りにくい味覚は珈琲でした。近所で「青空焙煎所」と称して深煎り焙煎を旨として始めた人はその長年の経験から珈琲の味を引き出す豊富な話を聞かせてもらった。

日本茶としては、その旨味や微かな渋味や苦味や酸味が折り重なる事で美味しく感じていた私。しかし珈琲の味が解り辛く長年の不思議な疑問が解けそうです。それは、師走の寒風

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