謝罪とサービスの質に関する個人的意見(その2)
今から20年以上前かなあ。
まだ医療界にも発達障害の診断名が浸透していなかった頃、
一人の少女が統合失調症の診断名で入院してきた。
帽子を目深に被り、人と視線を合わせることを避け、接触も難しく、
よくデイルームで一人、卓球の壁打ちをしていた。
当時は主治医を筆頭に皆して「統合失調症?」と首をかしげたものだが、
今になれば明らかに発達障害の方だった。
同時期、意地悪おばさん2人も入院していて、看護師はもちろん、
コミュニケーションが上手く取れない彼女も格好の餌食だった。
年末の